初めまして！株式会社ウタイテの採用担当です。今回は、2024年6月15日(土)にデビューした『SUPER STAR DREAMER(すぱどり)』の事業責任者を務めるAさん（画像右）と、2024年7月20日(土)にデビューした『きみとぴあ！』の事業責任者を務めるMさん（画像左）にお話しを伺いました。弊社はシリーズAエクステンションラウンドで累計調達資金額29億円に到達。今まさに、事業展開をし続けているウタイテの中枢を担うお2人の今後の展望とは。ぜひご覧ください！

「未知の領域に飛び込む決断」

ー早速ですが、お2人がウタイテに入る前までのことを教えてください。

Mさん　ウタイテに入る前は、シンガポールに本社を構える戦略コンサルティングファームで新卒で働いていました。僕は高校卒業後に兵庫県から上京し、慶應義塾大学の商学部へ進学。大学2年生の時からVCでインターンを始め、フリースタイルバスケットボールサークルの日吉キャンパス代表としても活動していました。その後、就職活動でPwCコンサルティング合同会社に内定をもらいつつ、もともと自分の夢であったシンガポールに住みたいという希望からシンガポールに本社を構える戦略コンサルティングファームに就職しました。

Aさん　僕もMさんと年代は違いますが、Mさんと同じ大学に進学しました。在学中はベンチャー企業でインターンをしたり、もともと調べものが好きだったのもあり、その過程でブログを書いたり、知り合いから依頼を受けて記事を執筆することでお小遣いを稼いだりなどしていました。大学では初心者ながらも弓道同好会にも入会。弓道はとにかく的に当てるのが難しいと言われてますが、「的に当たったら面白そうだな」と練習を続けていき、ある日、見事に的中！その一回で満足し、そのまま部活動への足は遠のいていきました。その後は政治学科で幅広く一般教養を学びながら、家に帰ってインターネットをするというような大学生活を送ってました。

ー直近まで大学生だったお2人ですが、ウタイテに参画を決めた理由はなんだったんでしょうか？

Mさん　僕がウタイテに参画を決めた理由は、正直、ノリと勢いが大きな要素でした。笑
大学卒業後、別の会社に就職しましたが、もともと僕には2、3年後にはスタートアップで働きたいという考えがありました。大学時代にインターンをしていた会社の人に「次の就職先はどこが良いか？」と相談をしていたところ、「今すごく勢いのあるスタートアップがあるよ！」とウタイテを教えてもらいました。

僕自身、歌い手グループに対する理解や業界経験も全くない状態だったので、正直に言うと「歌い手事業？ターゲットは小中学生？」と最初は少し戸惑いました。エンタメって生活のインフラとはかけ離れているし、直接消費者に届けるものとしては難しそうだなと感じたんです。ただ、逆にその「難しそう」という印象が、僕の挑戦心をくすぐりました。採用の選考過程で、代表の倉田、COO白石、CFO茅の話しを聞いた時に感じた圧倒的なカリスマ感、リーダーシップ性に惹かれ、そのまま直感、ノリ、そして勢いで参画を決めました。

難しいからこそ面白い、そんな気持ちで飛び込んだのがウタイテであり、結果として、未知の領域に飛び込むこの決断が、僕にとって最高の選択だったと感じています。

Aさん　ウタイテに参画を決めた理由は、一言で言えば、単純ですが「面白そうだから」です。
僕は高校生の頃からインターネットに強い興味を持ち始め、ネット上で様々なコンテンツを楽しんだり、新しいカルチャーに触れることにどんどんとのめりこんでいきました。大学生活も終盤に差し掛かった頃、偶然『歌い手』グループという存在を知り、強く興味を持ちました。僕が高校1年生の時に『VTuber』というものが話題になり始め、高校を卒業する頃には皆が知っているようなカルチャーになっていました。

当時すでにVTuber業界はある程度成熟している状況の中、一方、歌い手グループの業界はまだ発展途上であり、特にビジネスとしての可能性が十分に開拓されていないと感じました。知れば知るほど、ファンの熱量やコミュニティの力強さに感銘を受け、この分野で新たなカルチャーを創り出していくこと、インディーから育ってきたこの業界が大きなムーブメントを巻き起こしていることに強い魅力を感じていました。

歌い手グループの業界は大手と言われている会社でも、大人のほとんどは知らない、若い子たちしかその存在を知らないという状況でした。つまり、まだまだ若いファンしか知らない荒削りな業界だったんです。バンド仲間が自然に集まって大きくなったようなノリのグループが多い業界の中に、これまで連続起業家（シリアルアントレプレナー）として、経営者としての基盤を作り上げてきた代表の倉田と白石が真剣に取り組んでいる姿。2人が本気で歌い手グループを会社として立ち上げようとしている光景に「これは、面白そうだな！」と直感で感じました。「そんなこと起きるわけないでしょ」と誰もが思うような挑戦の連続。でも、その不可能を可能にする姿勢が最高にクールだと思ったんです。誰もやったことのない領域に飛び込むのは、やっぱり冒険心をくすぐられます。

結局、面白さと挑戦心から、ウタイテという未知の領域に飛び込む決断をしました。

2024年6月15日(土)にデビューした　　　　　　　　　2024年7月20日(土)にデビューした
『SUPER STAR DREAMER(すぱどり)』            　　　 『きみとぴあ！』

「新しいIPがどう成長していくのか」

ー事業責任者として、実際にやられている業務を教えてください。

Mさん　2人とも事業責任者という立場ですので、事業計画の策定から始まり、実際に設定したKPIに対して自社のIPがどう動いているかを経営陣にレポーティングするのが役割です。売上目標を達成するためにグッズの販売計画を立て、MD（マーチャンダイジング）と連携して具体的なラインナップに落とし込んだり、施策をリサーチし、どのように事業を成功に導くかを常に考えながら、制作チーム、マーケティングチーム、コンテンツに関する方向性をタレントとも相談しながら決定しています。突発的な問題や課題が発生した場合には、迅速に解決策を講じるために全体を見渡しながら動いていきます。

ー事業責任者として、最大の難しさとは？

Aさん　事業責任者として最大の難しさは、新規の事務所から生まれる新しいIPがどう成長していくのかが全くの未知数であることです。これを予測するために、仮説を立てて数字に落とし込み、コントロールしていく必要がありますが、そのプロセスは非常にチャレンジングです。さらに、タレントが関わるビジネスでは、個々のタレントではなく、グループとしての成長を目指すため、コミュニケーションの取り方が重要になります。どのように伝えるか、話をどう持っていくかに悩むことが多く、これがまた一層の難しさを加えます。全体のビジョンを共有し、メンバー全員のモチベーションを高めつつ、一体感を持たせることが求められます。

Mさん　とにかく社内のほぼ全ての部署と関わって進めていくことが多く、グッズ、制作、タレント部門など、各部署からの意見や要望を汲み取って、整理しながら進めていく難しさを感じています。それぞれの意見が異なることがしばしばあるので各部署が持つ独自の視点や目標を理解しつつ、全体の調和を図える。全体としての方針に沿った形で調整するスキルが求められます。例えば、制作部門が求めるものと、グッズ部門が考える内容が食い違うこともあります。このような時に、意見の違いを尊重しながらも、各部門の立場をうまく調整し、一貫した方向性を維持することに努めています。

「僕たちの足元を見つめ、徐々に好きになってくれる人を増やしていくこと」

ーそれぞれチームの雰囲気はどういった感じなんですか？

Aさん　『すぱどり』はとにかく若い人が多いので、とにかく若手ががむしゃらに作りあげてますね！笑

Mさん　逆に、『きみとぴあ！』は制作チームにベテランが揃っているので割と落ち着いた、朗らかな雰囲気で進んでます。

ー座右の銘、普段から心がけていることはありますか？

Aさん　僕の座右の銘はデカルトの「困難は分割せよ」です。この事業はタレントが主体ですので、運営として考える材料や補助線を引きつつも、最終的にはタレントの判断を信じてサポートする立場を常に取りたいと思っています。

Mさん　僕の座右の銘は『虎視眈々』です。常に心がけているのは、指摘されたことを即座に反映し、迅速に修正することです。フィードバックを受け入れ、素早く対応することで、改善を図り、効率よく進めるよう努めています。

ー今後それぞれの事業目標と抱負を教えてください！

Aさん　僕たちの足元を見つめ、徐々に好きになってくれる人を増やしていくことを心がけています。これからもタレント達が長く活動を続けたいと望む限り、その活動を支えられるように、着実に取り組んでいきます。

Mさん　ファンに喜んでもらえる楽しさ満載のコンテンツを提供し、タレントが前面に出てファンと直接向き合える環境を作りたいと考えています。ファンとの絆を深め、より充実した体験を提供できるよう努めていきます。

ー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか？

・素直な人：素直に学び、成長していける人
・粘り強い賢い人： めげずに挑戦し、賢くパワフルな人
・論理的な思考：事業を運営するために、論理的に考えられる人
・業界への情熱：業界を愛し、自分が関わったコンテンツを見て喜べる人
・柔軟な対応：柔軟に考えを変えられる人と、トラブルも楽しめるような人です。

僕たちと一緒に働いてくれる仲間を探しています！

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経営企画
タレントマネージャー
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会社情報
株式会社ウタイテは、「心が躍る感動を、世界へ。」というミッションのもと、日本の新たな「エンタメ経済圏」から世界を目指すスタートアップです。『歌い手業界を牽引するべく、累計調達額19億円の資金調達を完了』歌い手ユニットを中心とした2.5次元IPを連続してプロデュースし展開し続けることで、日本から世界へ「新たなエンタメ経済圏」の創出を見据えております。

2024年6月15日(土)『SUPER STAR DREAMER(すぱどり)』がデビュー

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2024年7月20日(土)『きみとぴあ！』がデビュー

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2024年8月17日(土)『BUFFLASH』がデビュー

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