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フルスタックエンジニアインタビュー|患者様のためになり、価値のある機能を開発するという想い

Save Medical採用担当者が、フルスタックエンジニアの長谷川にインタビューをしました。
長谷川のこれまでのキャリアや、SMCでの具体的な取り組み、難しさややりがいを感じる場面など、たっぷりと聞いていきます。

【プロフィール】

システム開発会社でフロントエンドからバックエンドまで開発に従事したのちにスタートアップ企業にて、仕様検討やチーム改善など幅広い業務を担当。その後、Save Medicalにジョイン。
Scrum Inc.認定プロダクトオーナー

「やりたいこと」ではなく「何をやるべきか」を軸に

学生時代は映像関係を学べる学部に進学し、大学生活の中でも、ずっと映像に関わるようなアルバイトをしていたので、Webとはほぼ無関係な生活を送っていました。

そこから映像系に就職しようと考えていたのですが、ちょうどその頃9.11があり就職も厳しく、自分が何をやりたいのかわからないという想いもありフリーターとしてしばらく働いていました。

そうやって過ごす中で「やりたいことで就職できる」というのは高望みだったということと、やりたいことができるような学生生活ではなかったということが改めて分かりました。また、アルバイトとして映像の業界に携わることはできていたので、そこでの経験から自分のやりたいと思っていた事とのギャップを感じ、「やりたいこと」ではなく「何をやるべきか」を軸に考えることができるようになりました。

その時、高校時代の友人がエンジニアとして働いていて、誘われる形で、エンジニアを受けてみました。もともとパソコンの操作スキルはあったので最初の段階としては問題ないなと思い、未経験で募集している企業にむけて転職活動をしていました。

エンジニアになってからこれまで

最初は未経験で派遣型のITエンジニアの会社に入りまして、三ヶ月の研修の後にプロジェクトに参画して経験を積んでいきました。

そこから自社プロダクトの仕事をしたいと思い転職し、アパレル業界のITに携わるプロダクトに参画しました。

その後、現在のSMCに至ります。

SMCに転職したとき自身で、技術的な成長を考えた時課題を感じたことが転職活動を考えるきっかけでした。今まではフロントエンドで開発経験を積んでいたのですが、エンジニアとしてどうなりたいかと考えた場合に、色々な領域に広げていきたいと考えました。

特にバックエンドの開発をやりたいと思っていて、前職でもやれる機会は無くはなかったのですが自分がリーダー的な役割が求められていたこともありやりたいことと実際にやれることが異なってきそうだなと考えました。また、前職が70~80人規模の会社で何か自社プロダクトを作るときは気軽に話せるような少人数の会社の方が自分の力を発揮できそうだし、自分の考えをプロダクトに反映できるかなという考えもありました。

また、転職活動の中でコロナ禍で健康や医療に対する興味が湧いたという点があります。

糖尿病や病気になっていく人が周りにいたことで身近に感じられるようになり意識が変わり、SMCの事業内容や目指すところへの興味が強くなっていきました。

入社後は、転職の目的であった通り今まで自分に足りなかった部分をすごく経験させてもらっていてありがたいです。また、何かを実装する際にも誰も根拠の分からない実装ということはなく、ちゃんと答えてくれる人がいて、根拠があることを学べていることを嬉しく感じています。

SMCでの具体的に取り組んでいること

基本的にはエンジニアとして実装をしているのですが、その他に開発方法や開発フローを効率化できるような改善を提案して、日々実行していくということも担っています。

改善前の体制では実装できずに価値を届けられない機能がありそうに感じていましたが改善を経て、より多くの価値を患者様に届けられるようになったのではないかと考えています。

具体例を一つ上げると開発手法をウォーターフォールからスクラムに変えました。元々医療機器はウォーターホール的に開発されることを前提としている部分があるのですが、私から提案して可能な範囲でスクラムを導入することになりました。

スクラムを導入する上で、開発手法を変えたは良いもののうまくいかないというケースもよく聞きますが、現場はスクラムで進めたくても、組織の理解や支援がないということが理由の一つだと思います。SMCでスクラムの導入が上手くいった理由としては、会社がエンジニアの意見を真剣に聞いてくれるという点がありました。

ちゃんと伝えれば大きな改善やインパクトのあることができるというところも、魅力的なのではないかと思っています。

難しさとやりがい

今までと違う領域の開発をやれているのですが、そういった領域でも詳細な仕様や指示があるわけではないので、ある程度自分で根拠に基づいての判断や決定をしなければならないというところに難しさを感じています。

一方、プロダクトオーナーが実際に患者様にヒアリングして意見を聞いてきてくれて、そこから情報や根拠をインプットしているので、患者様のためになり、価値のある機能を自分たちは開発してるんだという気持ちでやれていて、そこが自分にとってのやりがいに繋がっていると思います。

会社全体としては何でも質問できたり、気軽に話せる雰囲気があります。

思ったことを言うと反応してくれるところが嬉しいなと感じていて、些細なことや間違った質問でも言える雰囲気なのでありがたいなと思います。

目指すエンジニア像

転職した時期に掲げていたように様々な領域ができるエンジニアになりたいというのと、プロジェクトをしっかり任せてもらえるようなエンジニアになりたいと思っています。

転職をお考えの方へ

全社員がプロダクトオーナー研修を受けており、現時点でもスクラムに理解がある社員が多く、引き続きスクラムを会社内に広めている段階で、スクラムに理解のある会社ということを前面に出していきたいと個人的には考えています。

そのため、スクラム開発が好きな方や、この領域のスキルを伸ばしたいという方は是非検討していただきたいです。

ーーありがとうございました。

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