こんにちは!株式会社GenAi広報担当です。
GenAiで働く「人」を紹介していく連載、『GenAi People』。
第六弾となる今回は、エンジニアとして案件の最前線に立ちながら、インターン生の研修制度づくりや育成にも携わる三ツ石優輝に、現役インターン生がインタビューしました。
大学では自然言語処理の研究に励む傍ら、GenAiでは受託案件の要件定義や設計、AI活用支援のITコンサル業務まで幅広く手掛ける三ツ石。
「まずは個人のスキルを伸ばす」という意識から始まったインターン活動が、いかにして「周囲や組織に価値を提供する」マインドへと変わっていったのか。
現場での試行錯誤や顧客と向き合う中での成長、そしてGenAiで描くこれからのキャリア像について、じっくり話を聞きました。
<プロフィール>
- 名前:三ツ石 優輝
- 大学:東京大学工学部システム創成学科4年(2026年10月時点)
- 趣味:ゲーム、麻雀、旅行
- GenAi入社月:2025年1月
- 職種:エンジニア
- 業務内容:企業のDX支援・システムの開発
コードを書く面白さから、実践の現場へ。実務での成長と経営層との距離感を求めて
―― まずはインターンを始めたきっかけを教えてください。
三ツ石:インターンを始めようと思ったきっかけは主に2つあります。
1つ目は、大学でシステム創成学科に進み、プログラミングの面白さを知ったことです。実際に手を動かしてコードを書く中で興味が湧いたのですが、一方で「大学の授業と、実際の企業でのプログラミングにはどんなギャップがあるのだろう」と感じ、実務を通じてそこを埋めたいと考えました。
2つ目は友人の存在です。1年生の頃からの友人がエンジニアとして他社でインターンをしていて、圧倒的なスキルを身につけていたんですよね。
彼の姿を見て、「実務でしか得られない成長が絶対にあるはずだ」と感じたことと、彼からの勧めもあって挑戦を決めました。
――色々な企業がある中で、GenAiに入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
三ツ石:1つ目は、会社のWebサイトにシステム開発の実績が分かりやすく掲載されていたことです。実際に企業で使われるシステムを作るイメージが具体的に湧いたのが大きかったですね。
2つ目は、プログラミング初心者からでもしっかり成長できる環境があったことです。当時はまだ初心者レベルで、未経験OKの求人も少なかったのですが、過去のインタビュー記事などを通して地に足をつけてスキルを伸ばしていけるイメージが見えてきました。「ここなら初心者からでも成長できそうだ」と感じたのが決め手ですね。
――三ツ石さんが入社された当時のGenAiは、今よりも少人数の組織だったと思うのですが、その点について不安はありませんでしたか?
三ツ石:不安はなく、むしろその環境を求めていました。人数が少ないからこそ、役員や経営層と近い距離でその思考やマインドを直接学べます。何でもすぐに質問・相談できる環境だと思ったので、あえて規模の小さな組織を選びました。
チケットをこなす日々から、顧客と向き合う「ITコンサル」の領域へ
――現在の具体的な業務内容について教えてください。
三ツ石:現在は、大手企業の情報システム部門向けにAI活用を支援するプロジェクトに携わっています。クライアントから「手作業を自動化したい」「業務のボトルネックを解消したい」といった課題をヒアリングし、解決策となるシステムを提案・開発・納品まで一貫して手掛けています。今は会議を通じた要件定義や、実際のシステム構築を進めている段階です。
――客先訪問やクライアントとの打ち合わせにも携わっていると思うのですが、それは三ツ石さんご自身から希望を出されたのですか?
三ツ石:自分から希望を出した部分と、社員から依頼を受けた部分の両方がありますね。入社してから7月頃までは、普通のエンジニアと同じように開発チケットを受け取ってコードを書くという作業をずっと続けていました。でも、それを繰り返しているだけでは自分の中で成長が頭打ちになってしまう気がして。「もう少しレイヤーの高い、設計や要件定義の部分でやれることはないか」と相談したところ、ITコンサルの案件を紹介してもらいました。
――実際に客先へ行き、クライアントと対面するようになって、自身が成長したと感じる点はありますか?
三ツ石:一番は、指示通りのタスクをこなす受け身な姿勢から、「相手のニーズを汲み取り、仮説を持って自分から提案する思考」に変われたことですね。
以前はチケット通りに開発することが中心だったのですが、顧客と向き合う中では、相手の言葉の奥にある「本当の課題」を見極める必要がありました。 そこで最近は、対話のきっかけとして簡単なデモ版を自作して持参し、「私たちの解釈ではこうですが、認識のズレはありませんか?」とすり合わせるようにしています。
コードを書くだけでなく、仮説を持って相手とすり合わせていくといった主体的に動くアプローチが身についたのは、大きな成長だったと感じています。
自発的な提案から生まれた「研修プログラム」と、マインドの変容
――三ツ石さんは新しく入ったインターン生の研修も担当されているそうですが、インターン生向けの研修プログラムを作成したきっかけを教えてください。
三ツ石:今年の2月にとある大学から新しいインターン生を受け入れる話が出たのがきっかけです。当時は資料を読むだけのインプット中心で、いきなり現場でコードを書くにはギャップが大きすぎると感じていました。
そこで実務に入る前に簡単な課題と評価のステップを挟んだ方がスムーズではないかと考え、役員に提案したところすぐに快諾してもらえました。
――具体的にどのような研修を作られたのですか?
三ツ石:足りなかった「実務での開発体験」を埋めるために、簡単な課題を解いてもらい、それに対してフィードバックを行う研修を作りました。
実際に1つアプリを作ってもらい、そのソースコードに対してレビュー・評価を行う「開発チケットのお試し版」のようなステップを入れることで、実務へのギャップを埋められるように設計しています。
――客先訪問から研修制度の構築まで、幅広く挑戦されていますが、入社当初と比べて、仕事への向き合い方やご自身の変化を感じる部分はありますか?
三ツ石:一番は、価値の判断基準が「自分の内側」から「他者」へ移ったことですね。
入社した当初は、「この会社でいかにスキルを身につけ、個人として成長できるか」という意識が一番強かったんです。ですが、コンサル案件や研修の作成を経験する中で、「自分が得るもの」よりも「周囲や組織にどう価値を提供できるか」へと考え方が切り替わっていきました。
単に与えられた作業をこなすだけでなく、「自分ならではの価値をどう提供するか」を模索した結果、自然と今の向き合い方に変わっていったのだと感じています。
個人の成長から「他者の育成」へ。
描く未来とこれからの挑戦
――インターン生として今後達成したいことはありますか?
三ツ石:今参画しているプロジェクトはまだまだ自分一人で回せる状態ではないので、自分が最前線に立ってもプロジェクトが問題なく回る状態を実現することですね。ハードルは高いのですが、顧客折衝も内部のマネジメントもそうですし、開発や設計といったエンジニアとしてのスキルも、コンサルとしてのスキルも、地に足がついた状態で回せるようになりたいというのが大きな目標です。
――大学卒業後のキャリアプランや今後の目指したい姿についてはどのように考えていますか?
三ツ石:業種としては、今と同じようなITやコンサルの領域に行きたいというのが1つあります。 あとは、GenAiでの経験を通して「教育」って面白いなと感じていて。勉強を教えるという意味ではなく、エンジニアやコンサルタントとしてのキャリアを社内でしっかり育成し、後輩のキャリアアップを手助けできるような役割を持ちたいなと考えています。
自分自身が最前線を突っ走って案件を回しつつ、後輩たちが一番早く・効率よく伸びていける環境を作っていけたら理想的ですね。
拡大期のGenAiで働く面白さ。「対話」と「自発性」が生み出すチャンス
――三ツ石さんが実際に働いてみて感じた、GenAiの良さは何ですか?
三ツ石:一番は「コミュニケーションの取りやすさ」ですね。GenAiは基本的に出社スタイルを採用しているのですが、これが結果的に一番効率が良いと感じています。
チャットツールでのやり取りは手軽ですが、どうしてもレスポンスにラグが生まれて非効率になる瞬間があります。出社していれば、「ここが気になるから聞いてみよう」と対面で質問して、その場ですぐに解決して作業を進められます。対面での会話やコミュニケーションから生まれるものがたくさんあるので、全員がオフィスに集まって話せる環境は、今の時代においてかなり大事だと思います。
――入社から1年半以上が経ち、会社規模が大きくなる中で変化は感じますか?
三ツ石:会社のフェーズが完全に変わったと感じます。僕が入った頃は「創業期」に近く足固めをする時期でしたが、今は構築した基盤をもとに一気に事業を拡大していくフェーズに入っています。
急拡大しているからこそ、組織のあちこちにまだ手が出せていない課題や空白が見えてくるんですよね。でもそれって、メンバーにとってはチャンスなんです。社員・インターン問わず、課題を見つけて「ここなら自分にできる」、「やらせてほしい」と自発的に手を挙げれば、いくらでも役割を広げていける。主体的に動ける人にとっては、すごく挑戦しがいのある面白い環境だと思います。
――最後に、これからGenAiでのインターンを検討している方へメッセージをお願いします!
三ツ石:インターンを探す前に「自分が目指したい姿」を大雑把にでも考えてみてほしいです。「どんな人になりたいか」という出発点があれば軸がぶれませんし、意味のあるインターン経験になるはずです。その上で、インタビュー記事などを通してGenAiの雰囲気や目指す方向にマッチすると感じたら、ぜひカジュアル面談に来てみてください。
一緒に仕事ができるのを楽しみにしています!
三ツ石さん、ありがとうございました!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回のインタビューでは、「自分のスキルアップ」を求めて入社した三ツ石が、実務や仲間との関わりを経て「組織や他者への貢献」を第一に考えるエンジニアへと成長していくストーリーをお届けしました。
「組織の穴を自ら見つけ、自発的な提案で動かしていく」 その姿勢は、急成長を続けるGenAiにとって大きな原動力となっています。
『GenAi People』では、これからも個性的で熱量あふれるメンバーの素顔や仕事への想いを丁寧にお届けしていきます。
次回の更新も、ぜひ楽しみにしていてくださいね!