三方良し!シェアサイクルで社会インフラを創る営業のお話 | OpenStreet株式会社
みなさんこんにちは!人事総務の後藤です。今回は、エリア開発部のエリアマネージャーとして活躍している本間 晃章さんにお話を伺いました.お客様やチームメンバーに対してきめ細かな目配り、心配りを実践さ...
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みなさん、こんにちは!人事担当の橋谷です。
今回は、エリア開発部 西日本グループで活躍する、町田啓さんにお話を伺いました。
開拓フェーズである関西エリアにおいて、サービスを広げていく喜びを感じながら、新しい交通インフラを普及させるべく熱意をもって取り組まれている姿は、たいへん印象的でした。ぜひ最後までお読みください。
ー町田さんが所属している「エリア開発部」はOpenStreetの営業部門となりますが、どのような業務を担っていらっしゃるのか教えてください。
自治体様・民間企業様に対して、それぞれが抱えていらっしゃる課題を、OpenStreetのサービスであるシェアモビリティサービスを活用いただくことで解決できるよう、様々なご提案をさせていただいております。
ー自治体様にはどのような提案をされているのですか?
自治体様は、交通面、観光面、環境面それぞれに課題を感じていらっしゃることが多いです。
例えばですが交通面においては、シェアサイクルサービスである「HELLO CYCLING」の導入によって、電車が行き届かない細かな動きをしたい等の要望を満たし、二次交通を補完することで住民の方のお役に立てているかと思います。
HELLO CYCLINGが普及している地域の住民の方から、「すごくいいサービスなので、この公園・この商業施設にステーションを設置して欲しい」という声をいただくことも多く、それは仕事をする上での嬉しさややりがいにつながっていますね。
観光面では、京都・奈良など観光資源が多い地域は、インバウンドも含めて多くの観光客がいらっしゃいます。そんな観光客に対し、新しい移動手段を提供することで、観光周遊性を高めて、満足度向上にも寄与させていただいております。
環境面ですと、CO2削減等の環境負荷軽減を目指して導入を検討いただく場合もあり、自治体様によって本当に様々ですね。
自治体様へ提案する際は、ゼロベースでお声掛けや公募からのご提案もあれば、近隣自治体様の導入状況を見て問い合わせを頂くこともあります。自治体様から別の自治体様を紹介いただける場合もありますね。
サービスがスタートしてからは、利用データを用いて作成した報告書などを元に「このエリアにもステーションを増やせば、住民の方の利便性がより高まるのでは」とステーション拡大のご提案をすることもありますね。
また、自治体様から民間事業者様をご紹介いただき、そこへお声掛けをすることもあります。
ー 一方で、民間企業様にはどのような提案をされていますか?
民間企業様については、新規事業参画を考えていらっしゃる企業様や、保有している土地のデッドスペースを活用したい企業様からお問い合わせを受け、HELLO CYCLINGのプラットフォームを活用したシェアサイクル事業への参画をご提案しています。
ありがたいことに、HELLO CYCLINGの認知度が高まってきたことにより不動産会社様、複数店舗を展開しているスクール事業者様、チェーン展開中の小売店様や鉄道事業者様等から多くの問い合わせをいただいていますので、アライアンス推進部と連係をしながら提案をさせていただいています。
既にパートナーとして参画いただいている事業者様に対しては、定例会で現状の利用状況や課題感の確認をしつつ、導入後のフォローをさせていただいております。
地域住民の方の交通利便性を高めるために、自治体を巻き込みながら、新たなエリアへの拡大を提案することもありますね。
ー関西エリアは立ち上げフェーズとお聞きしておりますが、エリア開発の業務について、魅力はどんな点にありますでしょうか。町田さんが携わってきた業務も含めて教えてください。
配属当初は、エリア開発候補地の現地調査から、新規参入自治体様のサポート、ステーション設置業者の調整や既存自治体様のフォロ一まで、一気通貫して業務に携わりました。
現在は、業務フローの改善や上司・営業サポート部門のフォローのおかげ様で、先ほどお伝えした営業活動に集中して取り組めています。
今思うと配属当初の一気通貫で全体の流れを短期間でつかむという経験は、自分にとって非常に貴重な糧となっているので、そこで得たナレッジは今後関西エリアに入社いただく方にしっかりとお伝えできると思います(笑)
関西エリア開発業務においては、開拓フェーズであるという点が大きな魅力ですね。
関西は新規ステーションの開拓も、自治体との新規契約も、全て開拓期。自分たちで新しい交通インフラを作っていけることに喜びを感じる方は、非常に向いていると思います。
また、首都圏と比較しても 関西はまだまだステーションの密度が少ないので、どんどん開拓のし甲斐がありますね。
日々の仕事を振り返ると、自分自身「このエリアは自分で開拓していったんだ」という自信につながっていますし、お客様の喜びの声も自分の嬉しさに変わっています。
友人と会話する際にHELLOCYCLINGを普段使っているという声を聞くこともあり、日常的にやりがいを感じる場面も多いです。
ー町田さんのOpenStreetに入社するまでのご経歴について、教えてください。また、OpenStreetにご応募されたきっかけや応募理由も聞かせてください。
大学卒業後、不動産売買の仲介会社へ入社しました。そこでは3年間、来店・WEBから問い合わせをいただいたお客様に不動産を案内する業務を中心に携わって来ました。
そんな中、一定の地域に限定することなく、いろんなエリアで利用いただけるサービスの普及に携わりたいという想いが強くなり、キャッシュレスサービスの営業職に転職する決意をすることとなります。toBで法人に対しての営業活動をしていきたいという想いも強かったですね。
2社目では6年間ほど在籍し、関西エリアを中心に担当しました。
非常にやりがいがある一方で、自身が携わったサービスの普及が可視化されにくいので、サービスが広がっているという実感を持ちづらいという、はがゆい思いも持つようになっていたところ、既にOpenStreetで勤務している先輩から話を聞いてOpenStreetに興味をもちました。
自分が開拓したエリアにHELLOCYCLINGが広がり、利用いただく方がどんどん増えていく様子は一目で認識することができますし、どうせ仕事をするなら、街の活性化・インフラ構築に携わりたいと思い、OpenStreetへの入社を決意しました。
また、いままでは提案先が個人事業主の方が主だったのが、自治体や一定規模の企業様への提案へと変わるので、自分の幅を広げていきたいという想いもありましたね。
ー入社前に抱いていたイメージと入社後でギャップはありましたか? また、町田さんが所属されている関西エリア開発チームの雰囲気を教えてください。
入社前に聞いていた話と大きなギャップはありませんでしたが、配属当初の一気通貫で業務対応していた時は、業務量に少しだけ驚いたことはありました。
ただその際も、上長が様子をみながら、業務の割り振りをサポートしてくれたので、とても助かりました。「休めるときは休んでね」と、ワークライフバランスに対して配慮してくれる会社だなと感じていますし、現在バランスはばっちりです!
チームの上長は、メンバーである自分が十分力を発揮できる環境を整えてくれています。
営業部門の統括責任者も、距離感近く接してくれますし、「規定にこだわらず自由に営業してきて、その中で必要なことがあれば企画してみようよ」と言ってくれて、自分たちでサービスを作っていけるという実感も持つことができています。
上長に上申して、頭ごなしにNGになることはOpenStreetにはないな、と肌で感じますね。
ー現在はリモートと出社での業務のハイブリッドであり、東京のエリア開発メンバーとは直接顔を合わす機会も少ないかと思いますが、どのようにバランスを取っていらっしゃいますか?
普段のコミュニケーションは、全社的にリモートで業務をしている方も多いので、オンラインが中心です。
上長とは、頻度高く大阪で直接会っていますが、その他東京のメンバーとはチャットツールでのやり取りや、WEBミーティングでの会話が多いですね。
WEBとはいえ、エリア開発部長とも定例会にて会話を行いつつ、分からないことは、直接電話して聞くなど距離感近く接してもらっています。
また、エリア開発部門内にてナレッジ共有を行う文化もあるので、疎外感を感じずに業務出来ています。
現在は、週1・2で出社しつつ、その他はリモート勤務を活用し、生産性高く仕事ができています。
お客様との商談もオンラインで実施することが多く、勤務場所にもこだわることなく仕事ができるので、お子さんがいらっしゃる方や、柔軟に裁量をもって働きたい方にも合っているかと思います。
※エリア開発部 部長の本間さんのインタビュー記事はこちら
ーOpenStreetに入社して、大変だったことや印象に残ったお仕事を教えてください。
大変だったこととしては、入社直後のインプットからアウトプットにつなげるまでに苦労したことですね。シェアモビリティ業界とは全く違う業界から転職したので、当初は大変だったことを覚えています。
ただ、先輩社員がビジネスモデルや社内の各部門の役割などを事細かく教えてくれ、商談にも同席する機会も設けてもらうことで、スピーディに理解を深めることができました。
営業資料もクラウド上に保管されていて、いつでも確認することができますし、営業推進部門のサポートも相当力強く、自分が持ってきた案件をしっかりフォローしてくれる仕組みも整っていますので、これから入社する方は心配することなくスタートいただけるかと思います。
ー町田さんは、どういった方にOpenStreetに入社していただきたいですか?
社外・社内に対して、自分でこうしたい、こうした方が良いという想いを元に、行動できる方ですね。
OpenStreetでは、自分から能動的に新規開拓の業務推進や社内外の調整をする場面が多いです。もちろんサポートはしていただけますが、行動力がある方が合っているかと思います。
また、 成長企業ゆえに社内の方針や体制も変わることもあるので、そういった環境変化を楽しめる方も合っていると思いますね。
ー最後にこの記事を最後まで読んでくださった方に、メッセージをお願いいたします!
今までの経験業界とは違う方で応募を迷っている方がいれば、おおいに安心して応募いただきたいです。自身も業界は未経験からのスタートでしたが、今は楽しく仕事ができています。
オンライン・オフラインも含めて、先輩や他部署のメンバーも手厚くフォローしてくれるので、自分にできるかな?という不安をお持ちの方は、思い切ってご応募いただければと思います。
新たなインフラの創造や街づくりが楽しそうだな、という方、ぜひお待ちしております!
【編集後記】インタビューを終えて
関西エリアの開拓期を支えながら、街の活性化やインフラ構築に熱意をもって取り組んでいる町田さん。担当の関西エリアの自治体様・民間企業様に対しても、社内のサポートに対しても、感謝の気持ちを忘れず謙虚にお話いただけたのが印象的でした。
そんな、町田さんと一緒に働きたい方や、興味のある方は、ぜひ「関西エリア開発」へのご応募をお待ちしています!
(プロフィール)
■インタビュイー
町田 啓
2022年7月 OpenStreet株式会社に入社
エリア開発部 西日本グループ
■インタビュアー
橋谷 祐司
2021年7月 OpenStreet株式会社に入社
人事総務部