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チームを超えた協力が作るテックタッチの成長

アカウントエグゼクティブ(セールス)とアライアンスを担当している井上です。
入社から3年、テックタッチのメンバーに感じることと、私のしている仕事の一例をお話していきます。

入社時

私が入社した頃、「テックタッチ」は正式販売を開始して間もない時期でした。そのため今と違い、皆の提案内容やデモも毎回手探り、思わぬことでミスすることも・・・その中でもテックタッチらしいと感じたのは、皆で協力し合う姿勢です。

テックタッチのセールスは、基本的には1人でお客様と相対しています。しかし1人と感じることはあまりなく、常に援護を受けている感覚があるのは、当時も今も、チームを超えて協力するカルチャーがあるからだと思います。

チーム関係なく、「テックタッチ」提供価値を皆で話しながら考えたり、困っている人がいたら一緒に調べ物をしてくれたり、お客様用ガイド(ナビゲーション)をセールス・CSM・エンジニアの皆で作ったり・・・チームを超えて協力する中、少しずつ受注が増えていったのは本当に嬉しいことでした。

※当時、受注したときにお祝いとしてドラを鳴らしていました。テックタッチらしいと感じたのは、セールスだけではなく、案件に貢献したCSM・エンジニア等もドラを鳴らすことになっていたことです。職種に関わらず、きちんとスポットライトがあたるのは良いカルチャーだと感じています。

※初期の頃のオフサイト。みんなで話す楽しさを知った時でした。


数百ユーザーの頃に数万ユーザーでの契約・導入

入社してまもなく、個人的に心に決めた目標があります。それは、テックタッチにとって今までにない導入事例を作ることです。

テックタッチには優秀なメンバーが多くいます。この中で、果たして自分に何か貢献できることはあるか悩みつつ、新しいことを生み出すことに注力しようと思い至りました。

従来の延長ではなく、例えば著名企業での採用・大規模導入など、テックタッチが注目され事業拡大に貢献できる事例。入社から現在まで、変わらぬ目標としています。

その思いで入社した直後、あるお客様と商談を重ね、幸いなことに数万ユーザでの契約をいただくことができました。

この案件は多くの人のおかげで契約・導入できましたが、特にエンジニアなしでは何も出来ませんでした。


2019年当時、「テックタッチ」の利用ユーザは数百。桁が2桁違う導入です。今は数万ユーザ規模の導入を多く手掛けていますが、当時のテックタッチには全てが初めての経験、様々なものが不足していました。

そのような中、数万ユーザ利用に耐えうる機能開発を決断、厳格な金融機関セキュリティをクリアするための各種設計、顧客MTGにエンジニア同席・導入支援など、エンジニアチームの判断や、エンジニアチームを巻き込んだ顧客コミュニケーションがなければ、そもそも導入できなかったと思います。

初めてづくしの案件で大変でしたが、お客様にもご理解・協力いただき、エンジニアや多くのメンバーのおかげで導入に至ることができました。


ちなみに、お客様との商談・コンペ時に「うちのエンジニアに是非会ってみてください」と言うことがありますが、それはこの時の経験から来ています。一般的には、エンジニアは、顧客とのコミュニケーションは苦手なことが多いと言われることもあるかと思います。しかしテックタッチのエンジニアは、開発スキルに長けているのはもちろん、コミュニケーションも流暢というメンバーが多くいます。

ユーザーから「エンジニアの〇〇さんが丁寧に寄り添ってくれて助かりました」「エンジニアの方が分かりやすく説明いただいたので、理解できました」などと言われると、製品だけではなく、人も評価いただいていると感じ、誇らしくなります。

※社内で話をするときも、エンジニアが積極的にコミュニケーションを取ることが多く、コミュニケーション上手だなぁといつも感じます・・・


各領域への展開

その後も、様々な領域における初めての導入事例を作りたいとセールスをしてきました。そしてここでも、良い導入事例を作っていけたのは各メンバーのおかげです。

銀行の全行員向け案件では、特にCSM(カスタマーサクセスマネージャー・業務改善等カスタマーサクセスのため「テックタッチ」導入を担当する役割の人)の活躍によりスムーズに導入を進められました。

テックタッチのCSMに感じるのは、人柄から来る丁寧な顧客コミュニケーションです。丁寧で手厚い対応はテックタッチの大きな特徴の一つにもなっており、各お客様からも高く評価いただいています。

また最近では課題特定・設計・データ分析等にも深く入り、コンサルティングを行いながら業務改善する等、常に進化していく姿を見て心強く感じます。


営業システム領域においても、当時「テックタッチ」が十分には入り込めておらず、象徴的な事例を作りたいと考えていました。そのような中、あるお客様とご一緒する機会をいただき、営業システム領域にて大規模採用いただきました。

この案件も初めての取り組みが多くありましたが、採用いただけたのは、迅速・丁寧な対応をしてくれたCSM等のおかげです。


セールス以外の活動として、企業様とのアライアンス(協業・業務提携等)も行っています。「テックタッチ」は直販が多い状況ですが、事業拡大につながる協業を目指し、いろいろな企業様とお話する中、プレスリリース可能な業務提携も出てきました。今後、各企業様との協業をより広げたいと考えています。

※CSM、エンジニア等も集まってパシャリ


テックタッチのメンバーに感じること

様々な案件に共通することですが、CSM・エンジニアだけではなく、例えばCSE(より顧客に近い立場で技術支援)、PS(プロフェッショナルサービス・大規模/複雑な案件のプロジェクト管理・技術支援等を担当)など、能力が高いだけではなく、顧客・メンバーのことを大切にする人が多い、といつも感じています。

さらに法務、人事、セキュリティ担当等、顧客志向がどうしても薄くなりがちな職種(会社を守るためにルール順守等)においても、顧客やメンバーを考えていることに驚かされます。

例えば契約内容・セキュリティ等が顧客基準と合わないときに、単に受け入れる・拒絶するのではなく、私や他メンバーと一緒にディスカッションしながら、どういった提案をすると顧客・テックタッチ双方が受け入れられるか、より良い内容を一緒に考えてくれるのです。

ベタな表現かもしれないですが、人柄も能力も高い、これがテックタッチのメンバーに感じる率直な感想です。特に、顧客・メンバーのことを考えて、相手を尊重する姿勢を大切にしているのを感じます。

「テックタッチ」のユーザーについて

この3年間でもう一つ感じてきたことは、「テックタッチ」の利用ユーザーについてです。なぜかは分かりませんが、お客様も、人柄が良く、会社・業務をより良くしていこうという気概のある方が多い、と感じています。

世間一般的には、お客様との打合せは緊張する・苦手という方が多いと思います。しかしテックタッチのお客様との打合せは、楽しいことが多いです。もちろん仕事なので、シビアなシーンもあります。それでも、この人ともっと話したいと思える、魅力的な方が多くいらっしゃるのです。

よく「応援しています」「テックタッチのファンです」と言っていただくユーザーが多いのですが、”私もあなたのファンです”、と心のなかで思いながら話しています。

今後

現在、より業務の根幹につながる導入、より大規模な導入を進めています。メンバー・ユーザーと一緒に、これからもより良い事例を作っていければと思います。

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