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「一番成長できる時期」を賭けられる場所。私が1人目広報としてテックタッチに入社した理由

初めまして。広報1人目として入社したyocchi(読み方は「よっち」・入社時にあだ名をつけていただきました)こと、おくだ(@OKYO000)と申します。

社会人4年目・1994年生まれのもうすぐ27歳です。27歳といえば、私の愛読作品『エースをねらえ!』宗方コーチと同じ年齢です。彼のように志や目標に向かって生きれているだろうか、そんなことをたまに考えながらお仕事をしています。
(漫画好きの母の影響で、なぜか昭和漫画>平成漫画というインプットです。)

入社後、早速いろいろなメンバーの入社エントリーの公開サポートを行ってきました。今回は、自分の入社エントリー公開ということでドキドキしています。

■どんなことをしてきたのか

私は、2018年4月に、先日11億円の資金調達をしたことで話題になっていた株式会社ベーシックに新卒で入社し、3年半在籍しました。ベーシックは国内最大級のWebマーケティングメディア『ferret』、オールインワン型BtoBマーケツール(SaaS)『ferret One』、フォーム作成管理ツール(SaaS)『formrun』の3つの事業を運営している企業です。その中で、インサイドセールス、広報、マーケティングの3職種を経験させていただきました。
新しい採用サイトがとてもかっこいいのでご興味をお持ちの方はぜひサイトへ!新卒のタイミングで入社できてよかったと心から言える、事業も人も素敵な会社です。)

特に広報については、事業広報/採用広報/社内広報をそれぞれ担当し、大変濃い時間を過ごしました。詳細については、僭越ながら、過去に取材いただいた記事がありますので、よろしければご覧ください。

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「経団連推薦社内報」総合賞を受賞!社会人歴10ヶ月、広報歴5か月の編集長が起こした大改革とは? - ベーシック・奧田陽子さん | 広報・宣伝担当者のためのPRマガジン
久しぶりの話題の女性広報。今回は、企業のWebマーケティングやコミュニケーションをスマートにする「ferret One」などのSaaS事業やWebマーケティングメディア「ferret」などを展開している株式会社ベーシックの広報、奧田さんだ。 ...
https://blog.cd-j.net/pr-interview/basicinc/


「若手広報のロールモデルになりたい」 ベーシック 奧田陽子の2年間の軌跡とこれから|キャリーナ Careena
現在のお仕事内容について教えてください。 株式会社ベーシックで広報を担当しています。2018年に新卒で入社して半年後から務めているので、もうすぐ2年になります。最近までは社内唯一の広報担当として、企業広報、事業広報、採用広報、社内報「b-ridge」の編集長など、すべてを受け持っていました。現在は広報担当が増えたことから、私は「ferret ...
https://careena.jp/journal/ad88


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そのように伸び盛りの事業会社の一員として楽しく働くなかで、ふと私の頭の中に浮かんだ問いがありました。

ー「私は、これからいち社会人としてどう働いていきたいんだろう」ー

それらを2021年年初あたりからぼんやりと考えるなかで

  • 「広報を自分の一つの軸足として働いていきたい」
  • 「スタートアップ企業の広報立ち上げに挑戦したい!」

という上記の2つが徐々に確固たるものとなっていきました。

それをいつかは叶えたい、と考えていたところ、日頃からお世話になっている広報の先輩経由でテックタッチを紹介いただき、その場で初めてテックタッチを知りました。

■なぜ広報としてのキャリアを選んだのか

テックタッチ入社の前提として「広報」を自身の軸足の一つとして選んだ理由が必要だと思うので、書いていきたいと思います。

理由1:広報活動を通じて、課題解決のために作られたソリューションを困っている人に届けることができる

世の中のサービスのだいたいは、何かしらの課題解決を目指して作られています。にもかかわらず、課題解決のために作られたサービスの存在が、その課題を抱えた人たちに知られないままであることも多いです。そのような場合、マーケの各施策によって知ってもらうことができますが、そのなかでも広報には、特に、「課題が顕在化していないお客様に対して『メディアの方々による発信』を通じて、その情報を届けられる」という強みがあります。その出会いを創出できる仕事である点が大変魅力的だと考えています。

理由2:広報担当同士でのノウハウ共有が盛んで、自分の動き方次第でいくらでも活動領域を最大化できる

広報職の特徴的な点として、他社とのノウハウ共有の文化が根付いていることがあげられると思います。他職種の場合は、社内に相談相手がいるからこそ、社内でノウハウを育てられるという利点がありつつも、その強みや情報開示の制約もあって、情報共有の文化自体があまり根付いていない場合も多い印象です。

一方で広報は、元々、各社に1-2人体制であることが多く、社内では解決しきれない課題があることが前提なので、他社広報とのコミュニケーションが当たり前のように行われます。その分、他社の情報も取り入れることができ、学びをさまざまな視点から振り返りできたり、自身のロールモデルになるような方々ともたくさん出会えるという利点があり、魅力的なお仕事です。

理由3:数字では可視化されない魅力を、掘り起こして伝えることができる

会社で日常を過ごすなかで、決して数字に現れていなくても素敵だったり心が動く材料がたくさんあります。会社の創業にまつわる各経営陣の思いや、社員の仕事へのエネルギー、他のチームメンバーのキャラクターのよさ、など。それら、普段は発掘できない魅力に対して、広報の仕事ではスポットライトを当てることができます。その点が素敵だと感じています。

■なぜテックタッチを選んだのか

理由1:事業「テックタッチ®」に一目惚れしたこと(実話)

「テックタッチ®」のデモを初めてみた際に、「この事業は絶対に伸びる!」と直感しました。広報のお仕事は、会社や製品を魅せていくこと。こんなに素敵なプロダクトであれば、自分は「自信を持って」勧められると確信できました。
(サービスについては、ぜひ以下の動画をご覧ください!)

また、巷で、言葉の使い手の数だけ「DX」の意味が存在する世の中で、「テックタッチが実現するDX」は「私のDXの解釈(ITに通じていない人も適切なサポートによってITを使えるようになっている状態)」とも近いと感じ、その点も魅力的に感じました。

理由2:このチームとなら熱狂できそう!だと感じたこと

入社前の広報についての意見交換を通じて、代表のnakaさん、decchoさんのコトに当たる姿勢に尊敬の念を抱いていましたし、入社直前の社内メンバーとのmeetupなどの接触機会においても、それぞれの人の、いい意味で人に依存せず、でも適切にチームで助け合うような風土を感じていました。それらから、「このような人たちが作るプロダクトや会社について広めることに対して、自身がチームのみんなとともに熱量高く取り組んでいけそう!」というイメージを持てたことが、最終的にテックタッチを選んだ大きな理由の一つだと考えています。

理由3:上記2点などから、「自分が一番成長できる時期」を賭けられる環境だと感じたこと

こちらはあくまで私個人の見解ですが、人生において「仕事だけ」をメインに据えて日常を送れる期間には限りがあります。そしてその「仕事だけ」を頑張れる期間をいかにやり切るかで、その後挑戦できる仕事の幅は変わってくると現段階では考えています。(私の尊敬するいろいろな先輩方も、「仕事に没頭する期間を意識的に設け、多くの経験を積んだことが、今の自分につながっている」と仰ることが多いです。)私がその期間をやり切るためには、自身が情熱を持って広げたいと思える事業・会社の広報としてコミットすることが必要だと考えていました。

そのなかで、テックタッチの事業や、なかのメンバーの魅力、そしてテックタッチの事業成長のためにを通じて自身が貢献できそうなこと(今まで経験のない部分も含む)を検討し、「この事業のためにこの仲間たちと働けるということであれば、自分のその限られた期間を投下する環境として、テックタッチが適切だ」と最終的に感じられたため、入社に至りました。

■今後の目標

初めて広報になった時から掲げている目標として、「事業成長に貢献できる人でありたい」があります。なかでも広報という仕事は、一見何を担当しているのか見えづらいですし、成果も定量化しづらいです。一方で、広報活動によって生まれる会社や事業のメディア露出は、「公的見解」として信用に足るものですし、企業オフィシャルとしての発信そのものも、外部との接点を作り出す手段の一つです。テックタッチをより多くの人に知っていただくために、できることをこれからも積み重ねていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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