こんにちは、アスレバの松本です。
「アスレバってどんな会社なんだろう?」
「営業事務って、実際どんな働き方なんだろう?」
求人票だけではなかなか見えない“リアル”をお伝えするため、今回はアスレバ営業事務メンバーの1日をご紹介します。
目次
基本の勤務時間:9:00〜18:00
一日の始まり:まずは全体を把握するところから
“その場で組み替える”マルチタスクが日常
一日の中で対応している具体的な業務内容
①クライアント連携
②営業リスト作成
③営業レポート作成
一日の終わり:振り返りと共有で仕事を閉じる
最後に…
基本の勤務時間:9:00〜18:00
出勤後は、まずその時点で入っている依頼を確認し、1日のスケジュールを立てて日報を作成。チャットで出勤の挨拶をします。
営業事務の仕事は、随時依頼を受けながら進めていくスタイル。そのため、朝の時点では予定がほとんど決まっていない日も少なくありません。
一日の始まり:まずは全体を把握するところから
出勤前にまずはチャットを確認し、その時点で入っている依頼を把握します。わかっている範囲で、その日一日のスケジュールを立ててから勤務開始。
チャットで出勤の挨拶をしたあとは、メールチェックから。社内のやり取りは基本的にチャットなので、メールは個人宛というより、フォーム営業への反響確認が中心。大量に届くメールの中から、必要なものを見つけて内容を整理し、関係者へ共有します。
届いている依頼については、
- 期日
- 想定作業時間
- 内容
この3点をもとに、優先順位を組み立てながら対応していきます。
依頼内容は日によってさまざま。月末はレポート作成や次月のリスト作成が重なり忙しくなりますが、月半ばは比較的落ち着くため、長期タスクをコツコツ進める時間に充てることもあります。
“その場で組み替える”マルチタスクが日常
営業事務の特徴は、予定通りに進まないことが前提な点。
アポインターが架電業務を行い、アポイントが取れた際には、基本的に最優先でクライアントへ報告を入れます。集中して作業している最中でも、チャットの通知を見落とさないよう、常にアンテナは張った状態です。
優先度の低い作業をしている最中に、急ぎの依頼が飛び込んでくることも日常茶飯事。その都度、瞬時に優先順位を組み替えながら対応します。
「依頼を受ける→作業→完了報告」
この繰り返しの中で、臨機応変さが自然と鍛えられる仕事です。
※ある一日の作業内容例:
一日の中で対応している具体的な業務内容
営業事務の業務は、その日その日で内容が変わります。
ここでは、日常的に対応している業務の中から、代表的なものをいくつかご紹介します。
①クライアント連携
アポイント取得や資料送付の対応が発生した際には、クライアントへの連携を行います。アポインターから共有された情報をそのまま転送するのではなく、社内向けの共有内容を、クライアント向けの報告文として整えるのも営業事務の役割。
文章が適切か、内容に誤りがないか等を確認したうえで、正確な情報をできるだけスピーディーに共有します。
連絡手段はクライアントごとに異なり、Chatwork・Slack・LINEWORKSなどさまざま。
複数のクライアントを同時に担当しているため、別案件の報告が重なることも少なくありません。
報告の入れ違いやミスが起きないよう、一つひとつの手順を丁寧かつ正確に進めることを常に意識しています。
②営業リスト作成
架電や問い合わせフォーム営業に使用する、営業リストの作成も営業事務の重要な業務のひとつです。基本的には毎月新しいリストが追加され、クライアントの数だけリストを作成する必要があります。
企業名だけが並んだリストから、電話番号や住所、Webサイト情報を一件ずつ調べて補完することもあれば、すでに情報が揃っているリストをもとに、HPを一社ずつ確認し、ターゲットとして適切かを判断する作業を行うこともあります。
件数は膨大で地道な作業ではありますが、その中で少しでも工数を減らす工夫を考えたり、情報を最新の状態に保つことを常に意識しています。
入社当初はすべて手作業で行っていましたが、現在はAIやGAS(GoogleAppsScript)なども活用し、以前よりスピーディーに進められる作業も増えてきました。
③営業レポート作成
営業レポートは、月に1回〜2回の頻度で作成します。営業事務が主に担当するのは、数値の集計と整理。一か月分の架電実績を集計し、クライアント提出用のレポートとしてまとめていきます。
以前は集計作業自体がかなり複雑で時間もかかっていましたが、業務改善の一環として自動集計スクリプトを導入。現在では、集計自体はほぼ一瞬で終わるようになりました。
集計した数値を正確に転記すること、また、文字の位置や大きさ、全体の見やすさなど、レポート全体の体裁を整える作業も大切な作業です。クライアントへ提出する資料だからこそ、間違いは許されません。「正確に、丁寧に、でもスピーディーに」を常に意識しています。
一日の終わり:振り返りと共有で仕事を閉じる
稼働時間が終わるタイミングで、必ずメールチェックを行います。自分が稼働していた時間帯に届いたメールは、その日のうちにすべて確認し、対応漏れがない状態にしてから業務を終えます。その後、日報を作成。
日報には、朝に立てたスケジュールに対して
- どこまで対応できたのか
- 想定と比べてどうだったか
といった結果の振り返りを書きます。
内容はなるべく具体的に、誰が見ても「今日は何をしていたのか」が分かるように意識。あわせて、その日の業務の中での気づきや学びも言語化して共有します。
単なる作業報告ではなく、次につながる情報として残すことが、日報の役割です。
一日を振り返り、「今日はどんな判断をして、何を得たのか」を整理してから業務を終える。そんな形で、営業事務の1日は締めくくられます。
最後に…
求人票には仕事内容や条件がたくさん書いてありますが、「実際にどんな雰囲気で、どんな一日を過ごしているのか」は、なかなか伝わりづらいものだと思います。
だからこそ今回は、アスレバの営業事務メンバーのできるだけリアルな1日をご紹介しました。
今後も、こうした“中で働いているからこそ分かる空気感”“実際の業務や働き方のリアル”
を、少しずつ発信していけたらと思っています。
少しでも気になった方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」からご連絡ください。ご質問だけでも、お気軽にどうぞ!