こんにちは!リアルト・ハーツ採用担当の大竹です!
就職活動では誰もが、「自分は何がやりたいのか」と真剣に考えて会社を選びます。しかし入社して実際に業務を経験した後に、「自分はもっとこれがやりたい」という「本当にやりたいこと」が見えてくることもよくあります。
今回は、「衣食住の『住』に関わる営業がやりたい」という思いから、より具体的に目指したいキャリアを見つけてリアルト・ハーツに転職した森山奈美さん(北九州支店 営業)のエピソードを紹介します。
2000件の求人からたった1件、選びに選んだ運命の企業へ
-森山さんは新卒2年目で転職されたそうですが、前職はどのようなお仕事をされていたのですか。
森山:前職では太陽光発電や蓄電池など、住宅の設備機器の販売会社で営業をしていました。
もともとじっとしていられない性格で、運転も好きだし、いろんな場所に行けていろんな業務を同時進行で考えていく営業は楽しそうだなと思っていたんです。では何を売りたいか?と考えたときに、「衣食住」のなかで一番暮らしの大きなところに関わっている「住」の仕事がしたいと思い、その会社を選びました。
-新卒入社では住宅の設備機器販売の会社だったとのことですが、就職活動ではどんな基準で会社を選んだのでしょうか。
森山:「風通しの良さそうな会社だな」というのが一番大きかったです。上司との距離もすごく近いですし、会社全体が「大家族主義」ということで堅苦しくなく、言いたいことも言いやすい環境なのかなと思って。面接の雰囲気も良かったですし、社長もお若い方ですごく話しやすかったので、人柄で選んだという感じです。
入社後もその点にはギャップはなく、先輩もよい方ばかりでした。しかし、社員はよい方でしたが、もともと興味があった「住宅そのもの」に関われない悔しさは感じていました。
また、太陽光発電を導入する時の屋根の葺き替えや、蓄電池購入に伴うオール電化の導入など、基本的にはリフォームを提案することが多かったので、そのなかで次第にリフォームに興味を持つようになっていきました。でも前職では、蓄電池の知識はついても、住まいに関する知識や経験は身につきません。
そこで、「やはり住まいそのものに関わりたい」と思い、興味がてらに住宅関連の求人を調べ始めたんです。
-住宅関連の企業はたくさんありますが、どんなポイントで選んだのでしょうか。
森山:前職でリフォームについて学ぶうちに、宅地建物取引士の資格に興味を持つようになったんです。前職では、太陽光発電や蓄電池販売のためのリフォーム提案でしたが、その時にもっと知識があればお客様も安心してくださるだろうなと。
そこから次第に、「もっと本格的に勉強して資格を取って、それを活かせる仕事がしたい」という気持ちが強くなりました。だから求人を探すときには、資格取得支援の制度があるか、資格を活かせるかという点は特に重視しました。
他にも、事業内容や社風、待遇面やHP上で確認できる採用に関するQ&Aを始め、その会社がどんな家をつくって売っているのか、信頼できそうなサイトの購入者のレビューやクレームの少なさやその内容といった「その会社をお客様がどうみているか」など、細かいところまで確認し、1つでも気になる点があったらその会社は選択肢から外しました。
たとえば事業内容では、大手住宅メーカーでは、「まだ使える家を更地にして新築にする」という手法が主流でした。でもまだ活かせる家を活かさずに壊してしまうのはもったいないので、リフォームも新築も両方できるのが良いなと思いました。
その点、リアルト・ハーツは中古住宅だけでなく、地域によっては新築住宅も扱っていて両方のプロです。リアルト・ハーツの中古住宅は新築同然でとてもかっこよかったので、「これなら自信を持って売れる」と確信できました。また、取り扱っている新築住宅の価格も無茶な金額ではないので、それもいいなと思った点です。
-購入者のレビューまでとは、随分細かいところまで確認したんですね。どれくらいの求人をチェックしたのでしょうか。
森山:Indeedで2000件くらいの求人を慎重に確認しました。その頃はずっと見ていて、3日間くらいで一気に探しました。
長く働き続けたかったので、とにかく懸念点が一つもない会社をと思い、残業時間や始業時間、支店の場所や女子社員の数、産休育休の制度などをくまなくチェックしました。一見魅力的に見える情報ほど、「なぜそうなのか?」を調べました。
たとえば、リアルト・ハーツでは土日休みで長期休暇も多いので、「なぜ土日に休めるのか?」「なぜそんなに長期休暇があるのか」とか。すると、「個人顧客向けの営業ではないから土日は休み」「月1回土曜出勤があり、祝日は出勤の日もあるから長期休暇がある」とあったので、納得して怪しまずに応募できました。
他にもリアルト・ハーツのHPには私のような応募者向けのページがあり、仕事内容や入社後の流れなど丁寧に書いてありました。全体的に情報開示をきちんと行っていて、いろんな人に寄り添っている会社なんだなという印象を持ちました。特に求人サイトでは、いいことばかり書いてある企業もたくさんあるので…。
細かいことですが、いつか自分の車を買いたいと思っていたので、それまでは社用車を1年貸してくれることや、自家用車を使う場合は「社用車手当」をもらえることも私には大きかったです。
小さくても懸念点があると、それがいつか大きくなって辞める理由になってしまうかもしれません。そう思い、「この会社で働きたいか」「働き続けられるか」を徹底的に調べ続けて辿り着いた、「一つも懸念点がない、唯一の会社」がリアルト・ハーツでした。「絶対にこの会社に入りたい」と決めて、1社だけに応募したので、入社できて本当に良かったです!
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入社3ヶ月目で「仕入れ」を達成!その秘訣は…
-入社前にとことん調べた森山さん。今、入社して3ヶ月過ぎたばかりとのことですが、実際に働いてみていかがですか。
森山:思っていた通りです!面接で北九州支店の片山支店長代理とお会いし、仕入れから売却決済までの業務をA3の資料2~3枚くらいを使って1時間くらい詳しく業務の説明をしてもらっていたので、入社後のギャップもなく業務に取り組めています。
最初の1ヶ月は契約や内見の同行が多く、2ヶ月目から「自分で仕入れられそうな物件を探す」という目標で、物件のリサーチを始めました。私は初めてなのでまずは不動産業者専用のサイトを調べて、2024年1月には物件の仕入れの契約を目指そうと、目標をたてていました。
それで先月、3ヶ月目に運よく物件の仕入れができ、仕入れ契約が体験できたんですよ!
-入社3ヶ月で仕入れを経験というのはとても早いですね!成功の要因はどんなことでしたでしょうか。
森山:とにかく数をあたりました。担当になる可能性のあるエリアの物件300件を、全部見ました。その中で築10~20年の築浅の物件は値段が高いので、築30年以上でリフォーム代がかかりそうな物件を中心に、慎重に探しました。
「スピードが大事」と先輩から教わったので、いいなと思った物件があればすぐに現地に行き、基礎が大丈夫そうだったらすぐに仲介会社に電話しました。後で聞いたら、競合他社も私が行った翌日と翌々日にそれぞれ来たそうで、本当にスピードは大事だなと。でも仕入れができたのは、スピードや値段だけではなく、リアルト・ハーツならではのメリットを魅力に感じていただけたというのも大きいので、今までの実績や信用があったからこそだと思います。
そして、12月にも1件仕入れができそうなんです!
-もう1件とはすごいですね!それに300件の確認とは、2000件の求人をチェックした森山さんならではですね。その行動力の源が気になります。
森山:心配性なんですよ(笑)。不安なので、とにかく数をあたって、他社に取られないように準備して、という思いがあります。
北九州支店は上は60歳以上から私の1つ上の25-26歳までいろんなメンバーがいて、何でも聞けて、雰囲気もすごくいいです。スケジュール管理も前職では細かな報告が必要でしたが、今は任せてもらっているのでとても働きやすい環境です。
次はネットに出ていない物件を訪問して仕入れることが今の目標で、それに向けてロープレを見てもらっています。早く一人で訪問できるよう、がんばります!
徒歩数分の場所に引っ越し!転職して「職住近接」でワークライフバランスも充実
-森山さんは転職して、職場の近くに引っ越したそうですね。
森山:職場が近いほうがいいとか、ある程度距離がある方がいいとか、いろんな考え方がありますが、私は近いことにメリットを感じています。以前は通勤にバスで20分とかモノレールで10分かかっていたのですが、それでも「移動時間って無駄だな」と思っていました。
今は職場が近いので、朝起きて焦ることもありません。毎日の移動時間が少ないので、時間にとらわれなくなりました。残業はもともとそんなにないのですが、すぐに帰れるので「早く帰りたい」と思わなくなり、仕事にポジティブに取り組めています。
-時間ができた分、何か変わったことはありますか。
森山:家が近いのもありますが、前職に比べて残業が減ったので自炊ができるようになりました!以前は忙しいと22時とか、ひどい時には深夜過ぎまで資料を作成していたこともありました。そうなると自炊はとてもできないし、睡眠時間も取れないので、食事も不規則になって痩せるか太るかで…苦笑。
今は毎日自炊なので、とても健康的です。残業が多かった前職では、休日も疲れてグダグダして終わることが多かったのですが、今は土日も活動的に過ごせています!転職してから、広島や長崎にも旅行しましたし、サーカスも観に行きました。来週は佐賀に行きます。かなり充実しています!
-それはいいですね!森山さんのこれからのキャリアの目標などがありましたら、教えてください。
森山:まずは、宅地建物取引士の資格を取得したいと思っています。もともと前職でリフォームを扱っていた頃から興味があり、社長面接でも「住宅の知識をつけたいし、宅建も取りたいです」とアピールしたので、来年10月の試験に向けてやらないと!です。
今までは自分でノートをまとめたり、隙間時間にアプリで勉強したりしてきましたが、北九州支店では試験に向けて支店長代理が塾を開いてくれたり、エリアマネージャーが過去問を送ってくれたりとバックアップ体制がしっかりあります。ここまで面倒を見てくれる体制が整っていると、もう何も言い訳できないというか、やるしかないですよね(笑)。
合格すると支店長代理がお祝いに宅建士の印鑑をプレゼントしてくれるそうなので、それを目標に頑張っています!
-転職してプライベートも充実し、目標に向かって頑張る環境も整っているのですね!いいこと尽くしですが、転職して一番良かったことはどんなことでしょうか。
森山:仕事が楽しくなったことです!将来への目標を持って動けていることが、本当に嬉しいし楽しいですね。
以前は仕事で成果が出せなくても、手法もよくわからないままに「まずはやってみろ」と根性論的なところも多く、勢いはあったけれど、改善策がわからないことも多々ありました。
仕事には根性も必要なので、いい経験はさせていただきましたが、今はそれに加えてうまくいかなかった時には、上司と一緒に振り返りを行い、反省点を整理しながら「もっとこうしたらいいよ」という前向きなアドバイスが頂けます。よかったことはしっかり褒めてもらえますし、うまくいかない時も何をどうすればよいのかが明確なので、ここで働くことが成長につながると実感しています。
リアルト・ハーツでは、HPに各支店のスタッフ紹介があります。それが応募前の私には、安心感につながりました。今はそこに私も掲載されています。後々に後輩になる人がHP上の私を見て、安心して入社してもらえるようになれたら嬉しいなと思っています。
森山さん、ありがとうございました!ご自身の目標達成に向けて、前向きに仕事に取り組んでいただける方からのご応募をお待ちしております。
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