こんにちは!ワンダーテクノロジーズCEOの松尾です。今回は前回に引き続き、チームメンバーの具体的な業務内容や素顔の迫るインタビュー記事をお届けします。
第2弾は、1人目社員としてチームに参画し、セールス&マーケティングに留まらずカスタマーサクセスや新規事業にもチャレンジするMr.ストイック 下境田さんにお話を聞きました。
ーー所属チームと主な担当業務について教えてください。
セールス&マーケティングチームに所属しており、動物病院に対してWonderを広めるための活動を幅広く担当しています。広告の出稿やセミナー開催といったマーケティング施策の企画・運営、動物病院への訪問やオンライン商談を通じたセールス活動、導入後の支援を行うカスタマーサクセスまで、一貫して携わっています。
ーー普段どのようなタイムスケジュールで仕事していますか?
朝型のため、8時頃にはオフィスに到着し、1日のスケジュール確認と重要度・緊急度に応じてタスクを整理しています。10時からはチームの朝会があり、24時間以内にあった出来事や新たなアイデア、相談事項などを共有します。日中はオンライン商談や動物病院への訪問が中心ですが、商談がない日には数か月先の施策を検討したり、導入済みの病院と定例会を行ったりしています。マーケティングからセールス、カスタマーサクセスまで領域が多岐にわたる分、一日が終わるのが本当にあっという間ですね。
ーー今の仕事で最もやりがいを感じる瞬間は何ですか?
Wonderを導入いただく瞬間や、導入後に「業務がスムーズになった」という声をいただくとやはり嬉しいです。ただ、最もやりがいを感じるのは、四半期や一年単位で振り返ったときに、「自分が主体となって事業を前進させた」と実感できる瞬間ですね。営業は私とCROの村田の二名体制なので、成果が会社の成長へダイレクトに反映されるのを肌で感じます。入社当初は導入病院数が20ほどでしたが、現在では10倍以上に増えています。動物病院業界にWonderが浸透していく嬉しさと同時に、自分自身の手で事業を作り上げている手応えを感じられるのは、このフェーズならではの貴重な経験だと思っています。
ーーこれまでに大変だと感じた仕事があれば教えてください。
毎月高い営業目標を掲げているため、正直なところ、その目標を達成し続けるのは決して容易ではありません。それでも、あえてストレッチな目標を設定することで、従来のやり方にとらわれず新しいアプローチを考えるきっかけにもなると思っています。大変だからこそ生まれるチャレンジや発想も多いので、苦労と面白さは表裏一体だと感じています。
ーー今の仕事を通して成長できたと感じるスキルや考え方はありますか?
特定のスキルというよりは、「当事者意識」が大きく育ったと感じています。人数が少ない分、誰かが動かなければ進まない業務も多く、自然と「自分の行動が会社の成長に直結する」という認識を強く持つようになりました。また、AIの進化によって誰もが一定水準の答えを出せる時代が近づいているからこそ、自分らしい強みや熱意をどのように注ぎ込むかが重要だと思います。
業務内容について、色々と教えていただきありがとうございます!ここからは、下境田さんご自身のことについて教えてください。
ーー過去のご経歴について教えてください。
新卒でdely株式会社に入社し、レシピ動画サービス「クラシル」における営業や受注案件のディレクション、新規事業関連を経験しました。その後、建設業界向けのITサービスを提供する株式会社助太刀に転職し、建設事業者や職人の方々への営業活動を中心に行い、在籍後半には営業組織全体の活性化に取り組むこともありました。2023年に1人目社員としてワンダーテクノロジーズへ入社し、現在に至っています。
ーー仕事をする上で、最も大切にしているものは何ですか?
「自分がその仕事を好きかどうか」を最も大切にしています。いわゆる「努力は夢中に勝てない」という言葉がありますが、まさにその通りで、無理やり努力をしても、好きで夢中になっているときの熱量や継続力にはなかなか勝てません。その仕事を好きであるからこそ、自然とアイデアを探ったり、課題解決に向けて試行錯誤したりできるのだと思います。
ーー今後学びたい、成長したいと思う分野やスキルはありますか?
ゼロから新たな事業やサービスを生み出す力、いわゆる「0→1を立ち上げるスキル」を高めたいと思っています。1→10の仕組み化は比較的得意なほうですが、まったくのゼロから立ち上げる機会はまだ十分ではありません。会社としても今後、複数の事業を展開する可能性があるため、そこで力を発揮できるように取り組んでいきたいですね。
ーー仕事とプライベートのバランスはいかがでしょうか?
土日祝日は休みをいただいているので、プライベートの時間は十分に確保できています。私自身は仕事とプライベートをきっちり分けるタイプではありませんが、やるべきことに集中する時間とリフレッシュする時間をうまく切り替えつつ、メリハリをつけて過ごしています。
ーー仕事終わりや休日は何をして過ごしていますか?
週に3日はジムに通い、運動して汗を流すことでリフレッシュしています。月に数回銭湯やサウナでゆっくり過ごすのも好きですね。家では「水曜日のダウンタウン」や「探偵!ナイトスクープ」を毎週観るのも習慣です。あとは普段と違う行動をあえて取り入れることが多く、行ったことのない都道府県へ思い立って出かけたり、普段行かないようなお店に足を運んだりすることで、毎日が面白くなるように心がけています。
ご自身についても、色々と教えていただきありがとうございます!最後に、会社に関することについて教えてください。
ーーワンダーテクノロジーズを知ったきっかけは何ですか?
小さな初期フェーズの企業を探していた時期で、実家で犬を飼い始めたことも重なり、自然と動物に関心を持っていました。そんな中、YOUTRUSTでワンダーテクノロジーズの求人を見つけ、事業領域や規模感が自分に合っていると思ったのが最初のきっかけです。
ーーワンダーテクノロジーズで働くことを選んだポイントはありますか?
第一に、初期フェーズならではのエネルギーと成長の余地に惹かれました。将来的には自分で会社を立ち上げたい思いがあり、組織が拡大していく過程を深く学べるのは大きな魅力だと考えました。もう一つは、自分が本当に共感できる事業かどうか、つまり「手触り感」を持って取り組めるかという点です。単に最新のトレンドに乗るだけでは、どうしても途中で熱量が下がってしまうと思っていて、「この領域なら本気で向き合える」という確信がなければ続かないと感じています。ワンダーテクノロジーズの動物医療への挑戦には、社会的意義の大きさと、仕事を通じて少しでも世の中を良くしていると実感しやすい魅力があって、そこに強く惹かれました。自分が心から好きだと言えることだからこそ、長く取り組めるだろうと確信できたのが、決め手になりました。
ーー実際に働いてみて、チームに加わる前のイメージや印象と異なる点はありましたか?
特に大きなギャップはありませんでした。初期フェーズならではの面白さがそのまま体現されており、個人の動きが会社の未来を大きく左右するというやりがいを実感しています。実は、松尾さんと初めて連絡を取ってから採用決定までわずか8日と非常にスピーディーだったので、入社前に綿密にイメージを固める時間はなかったのですが、いい意味で想像通りの環境でした。
ーー普段一緒に仕事をしているチーム・メンバーの雰囲気はいかがでしょうか?
業務上の議論ではしっかり意見を交わしながら課題の解決を目指し、休憩時間は気軽な話題で盛り上がるなど、オンとオフの切り替えがうまく機能しているチームだと感じます。時には厳しいフィードバックが飛ぶこともありますが、全員がポジティブに受け止めて成長の糧にしようとする姿勢があり、その結果としてチーム全体が日々アップデートされていっている印象です。
ーー求職者に近い立場のメンバーとして、応募を検討している方々にメッセージをお願いします。
動物病院業界は、人向けのサービスに比べてデジタル化が遅れている部分が多いですが、その分だけ大きな成長の可能性があると考えています。実際、導入いただいた病院から「業務に余裕が生まれ院内が明るくなった」とお聞きするたびに、私たちの仕事が動物たちの暮らしを少しでも良くしているんだと実感でき、何ものにも代えがたいやりがいを感じます。もし「動物が好き」「業界を少しでも良くしたい」という気持ちをお持ちであれば、ワンダーテクノロジーズはとても面白い場所だと思います。今は10名ほどの小さな会社ですが、その分ひとりひとりの存在感がとても大きく、直接動物病院の反応を感じられる環境です。自分の意見やアイデアが形になり、動物病院の未来に寄与している手応えを、日々味わえるのではないでしょうか。少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一緒に働きましょう。お会いできることを楽しみにしています。