◆ パブリックブロックチェーンのプロトコルレイヤー技術の開発 ◆
BitcoinやEthereumなどのパブリックブロックチェーンは、スケーラビリティ、プライバシー/ファンジビリティ、スマートコントラクトの安全性など、まだまだ技術的な課題を抱えています。
私たちはそれらの技術的課題を解決すべく、下記のようなプロトコルレイヤーの技術開発を進めています。
<セカンドレイヤー/Lightning Network>
Bitcoinベースのブロックチェーン上に構築されているオフチェーン技術であるLightning Networkを応用した技術開発
<ベースレイヤー>
パブリックブロックチェーンのベースレイヤーに関する技術開発
◆ 実証実験 ◆
特定の業界やアプリケーションに限定せず、様々な業界・用途におけるブロックチェーンを用いたサービスの実装に向けての実証実験を行っています。
公開されている実証実験のいくつかを下記にてご紹介します。
非公開のものも含めるとこれまでの実証実験、共同研究などは15件を超え、また海外でも先進的な実証実験の取り組みを行っています。
<デジタル地域通貨「近鉄ハルカスコイン」の実証実験への参画>
http://www.chaintope.com/2018/09/10/harukasucoin_2/
<株式会社サーキュレーション様との労働契約プラットフォームに係るスマートコントラクト実証実験>
http://www.chaintope.com/2018/06/22/circulation_news/
◆ ブロックチェーンコミュニティーへの貢献 ◆
以下のような技術者コミュニティー活動を行っています。
<Bitcoin Hackathonの審査員>
HashHubにて行われたBitcoin Hackathonにて、CTOの安土が審査員を努めました。
https://www.neweconomy.jp/posts/22873
<Hi-Ether テクニカルアドバイザー>
弊社所属のChief Ethereum Researcherである中城は、Ethereumの開発者コミュニティーであるHi-Etherのテクニカルアドバイザーを務めています。
また、Blockchain EXE 及びConsenSys共催の「Ethereumハッカソン for インバウンド」にて、中城が参画したチームが大賞を獲得しました。
◆ パブリックブロックチェーンによる社会変革についての探求 ◆
私たちはパブリックブロックチェーンがどの様なポテンシャルを持つのかという点に着目しています。それは社会の仕組みや構造を大きく変える可能性を秘めており、人間関係や、人と社会との関係にまで影響を及ぼすことになると考えています。
私たちはパブリックブロックチェーンが浸透することによりどの様な社会になるか、様々な視点で基礎研究を行なっており、外部機関との共同研究などを進めています。