リフォームとIot導入をチラシでPR
意識するのは「身近なものから」
Q.現在は主にどのような業務をしていますか?
A.私はスマートフォンを使って遠隔で家電を操作できるIot機器の導入や、家の内装のリフォームの営業を担当しています。パワーポイントでチラシを作成し、各家庭のポストに投函してアプローチしています。
Q.Iot機器の導入・リフォームの提案をするうえで意識していること・大事にしていることはありますか?
A.Iot機器はスマホで電気やエアコンなどを遠隔操作できるので、家にいなくてもペットに餌や水をあげたり、観葉植物を育てるために適切な温度や湿度を維持することができます。また、家をカメラで見ることもできるので、安全対策にもいいですよね。近年は不審な事件が多く、防犯カメラの需要も増えてきていると聞くので、この状況に合わせた販促の仕方も意識しています。リフォームでは、弊社が請け負っている大規模修繕工事の対象となるマンションの居住者様向けにアプローチをしています。トイレやキッチン、お風呂のビフォーアフターの写真などを載せて、お客様に「身近なものがこんなに変わる」という具体的なイメージをもってもらえるような提案を心がけています。私はキャリア採用で入社したのですが、建築関係の仕事の知識がまったくなかったので、まずはショールームに足を運んで勉強しました。その際、「いきなり家の中の全部を取り替えるという決断をするお客様はなかなかいない。まずは身近なものから勧めてみてはどうか」という助言をいただいたことをよく覚えており、大事にしています。
「沖縄で働きたい」と広島からIターン
美容分野から建築の世界へ
Q.転職を機に沖縄に移住されたと聞きました!これまではどのようなお仕事を経験されてきたのですか?
A.出身は広島県です。ホット沖縄に入社するまでは、地元の百貨店などで美容商品の接客販売をしていました。これまでは基本的にお客様から来てくれる仕事だったので、今の仕事は自分から動かないと何も始まらないということをとても感じています。
Q.美容分野から建設業界はかなり異なる分野だと思いますが、変えようと思ったきっかけを教えてください。
A.業種を変えようと思ったきっかけは「沖縄で働きたい」と思ったことがスタートです。移住する前まで沖縄には修学旅行を含めて3回来たことがありました。昨年訪れたときに、沖縄の知人に様々な場所へ連れて行ってもらい、直感的に「沖縄に住んでみたい」と思ったんです。その際、普天満宮で大吉も引きましたしね!(笑)
旅行を終えて広島に帰った後、SNSにたまたま沖縄の求人サイトが出てきて登録したところ、ホット沖縄から「一度面談をしませんか?」という話が来ました。リモートで面談を行いましたが、人事担当者も県外出身で話がしやすく、また直感になっちゃうんですけど、「この会社ならやっていけるかも」と思ってエントリーしたんです。建築関係の営業は未経験でしたが、移住するなら「思い切ってこれまでと違う仕事をやってみたい」と考えていたので、不安はありませんでした。
仕事、生活ともに周囲に助けられる
単身移住に「後悔はない」
Q.移住して感じるホット沖縄・沖縄について教えてください!
A.仕事で関わる方を含め、沖縄は優しくて大らかな方が多いと感じますし、会社の人たちも私のことをすごく気に掛けてくれます。移住始めの頃は梅雨の時期だったので湿気対策に奮闘しましたが、今はだいぶ生活にも慣れてきました。泉崎にある沖縄県立図書館がとても快適なのでよく行きます。沖縄に遊びに来てくれた両親も、街に活気がある沖縄を好きになり、安心していました。今度県内のマラソン大会にも出る予定ですが、地元からも友達が来てくれるんです。本当に思い切って移住して良かったです。後悔なんてありません。もし、私のように県外からホット沖縄に就職しようと考えている方がいたら、「なんくるないさ」という言葉がまさにその通りで、きっと誰かが助けてくれるのでなんとかなるよ、ということを伝えたいです!