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エンタメ業界のリデザインを仕掛けるセンクシャの、メンバーの素顔に迫るインタビュー連載「センクシャの本音と野望」。
今回はセールス/プロジェクトマネジメント・大平悠矢。23歳、センクシャの最年少。長崎県出身。工業高校の機械科を卒業し、上京。神奈川県のJFEスチールにて5年間勤務したのち、2024年10月にセンクシャへジョイン。
環境も条件も安定した会社から、まったく異なる毛色の業界へ、しかもベンチャーへの転職。さらに苦手だというコミュニケーションが必須となる営業職への挑戦。
安定した道ではなく、あえて険しい道を選んだ理由とは……その本心に迫る。
前編はこちら!
ーー:前職とはだいぶ色の違う会社への転職でしたが、不安はなかったですか?
忙しいだろうなとは思っていたんですけど、実際にやってみたら、思っていたよりもっともっと忙しいと実感しています。
不安まではそこまでなくて、やることのベースは前の仕事と一緒なのかなと思っていました。協力会社さんたちにお願いする、計画をする、実際に仕事をはじめてみても、応用だなという感覚です。
ただ、この間初めてメイン担当の案件をやったんですが、本当にまだ頼りきりで、周りの先輩たちに助けてもらっている状態です。
まずは、一通りの流れとポイントを覚えたいです。こういう流れでモノを買うんだとか、この作業をするにはこれをしないといけないとか。まだ理解できていない部分が結構あるので、経験を積めばわかっていくかなと思っています。
あとは、エンタメ業界や会社の決まりみたいなところや、物の名前がわからないところが大変ですね。新しい部材を教えてもらったら、メモして、写真を撮ったりしています。でも結局は頭の中に入れとかないとパッと出てこないので、基本的には記憶するようにはしてますね。
書いて暗記するより、自分でやってみて覚えるタイプなので、流れもモノの名前も、これからたくさん見て経験するしかないです。
ーー:最近、休みは取れていますか。
取ってるつもりではあるんですけど、気持ち的に休んでいいのか曖昧なときがあって。センクシャは休みを自分で決めるスタイルだから、自分が休みでも、まわりが働いていたら連絡も来るし。案件の納期が詰まっていたら、決めなければいけないところは、やっぱり早く決めないといけない。休みがちゃんと取れるようなスケジュールも含めて、まだ境界線を模索しているところではあります。
休みの日は家でFPSのゲームをしていることが多いですかね。オンラインの友達と喋りながら、気楽にやっています。長崎出身なので、近くに住んでいる友達が少ないのもありますけど、リアルはひとり行動が好きですね。
あとはライブはもともと好きなので、予定が合えば見に行きます。特にいまはVTuberにハマっているんです。
VTuberのライブに行くようになったのは、2023年4月ぐらい。YouTubeで曲を聞いて興味がわいたので、たまたまスケジュールが合ったライブにとりあえず行ってみました。そうしたら演出がすごくて、面白かった。それでハマっていきました。VTuberなので、ライブの配信もあるんですけど、やっぱり現地で見るのと動画で見るのだと全然違う。やっぱり音ですかね。音の迫力を体で感じられるのが大きく違います。
センクシャに入ってからで屋内、屋外、様々な規模の現場を見に行きましたが、想像していたよりも建築的な部分もあるんだなっていうのと、あんなに多くの人が関わって作られてるんだと改めて思いましたね。
推しのVTuberが東京ドームライブ…は、まだピンとこないですね。たしかに大人数ですごい迫力なのは見てみたい気もするけど、純粋にファンとして行くなら、自分はアーティストとの距離が近いのが好きかもしれないです(笑)
ーー:将来の野望はありますか?
まずは1年後、なにを聞かれても、こなせるようにはなっていたいですね。誰かからの質問を、さらに誰かに聞くのではなくて、自分で判断して意見を出せるレベルになりたいです。
あと、仕事としてつながるかはまだわからないんですが、自分の名義を形に残したいんです。曲を作ったりとか、エンドロールに流れたりとか、何かの一部になりたいなと。
好きなアーティストとか、いろんな人の作品を見ていたら作ってみたいと感じてきて。まだ挑戦できていないので、勉強しようと思っています。
仕事でも、自分なりの案が出せたらいいなと思っています。独自の視点でこうしたら良くなると提案できれば、イベント自体も良くなると思うんで、これから取り組みたいです。20代のいまは勉強して経験値をためて、なにかを作っていくのは30代くらいからかな。いま、すごい20代のクリエイターの人はたくさんいるけど、自分は30代くらいを目標にしておきます。