みなさん、こんにちは👋
株式会社Blue Rose事業責任者の吉永です。
数あるNote記事の中からBlue Roseの記事を開いていただき、ありがとうございます!
プログラミングを学び始めた方の中には、時間と労力を費やしたにも関わらず、成果を実感できずに挫折してしまう方が少なくありません・・・。
どんなに優れた教材や環境があっても、学習アプローチが適切でなければ、努力が実を結ばないことがあります。
今回は、プログラミング学習が無駄になりがちな6つの原因と、それを防ぐための具体的な対策をご紹介します✨
✍️原因1:学習する目的があいまい
「なんとなく役立ちそう」「今の会社を辞めたい」「フリーランスになれそう」といった漠然とした理由でプログラミングを始めると、最初の壁にぶつかったときに簡単に挫折してしまいます。
📌対策
- 「6ヶ月後に自分のポートフォリオサイトを作る」
- 「1年以内に○○の業界でエンジニアとして転職する」
- 「3ヶ月後に自分の業務を自動化するツールを作る」
など、具体的な目標と期限を設定しましょう。
目標が明確であれば、困難に直面しても乗り越える理由になります。
社内の様子です♪
✍️原因2:計画的に学習できない
不規則な学習スケジュールでは、前回学んだ内容を忘れてしまい、毎回復習から始めることになります。これでは進捗が遅く、モチベーションも下がりがちです。
📌対策
- 毎日30分でも良いので、決まった時間に学習する習慣をつける
- カレンダーに学習時間をブロックし、アラームをセットする
- 週単位で学習内容を計画し、達成度を記録する
- 学習記録アプリやGitHub上で継続を可視化する
継続は力なり。短時間でも毎日続けることが上達の鍵です。
✍️原因3:集中できる環境が整っていない
テレビがついている部屋や、スマホの通知が絶えず入る環境では、深い集中状態(フロー状態)に入れません。結果として学習効率が大幅に低下します。
📌対策
- 学習専用のスペースを確保する(できれば専用デスク)
- スマホは別室に置くか、最低でも通知をオフにする
- 集中タイマーアプリ(ポモドーロテクニック等)を活用する
- ノイズキャンセリングヘッドフォンの使用や、カフェなど気分転換できる場所の活用も効果的
環境を整えることで、同じ時間でも習得度が大きく変わります。
✍️原因4:いきなり複数の言語を学ぶ
JavaScript、Python、Rubyなど複数の言語を同時に学ぼうとすると、それぞれの文法や概念が混同し、どれも中途半端な理解になりがちです。
📌対策
- まずは1つの言語に絞り、基礎から応用まで体系的に学ぶ
- その言語でミニプロジェクトを完成させてから次の言語に進む
- 言語選びは目的に合わせる(Web開発ならJavaScript、データ分析ならPythonなど)
- 複数言語を学ぶ場合は、プログラミングの基本概念(変数、関数、条件分岐など)の共通点と相違点を意識する
1つの言語をマスターすれば、他の言語への応用も容易になります。
✍️原因5:座学ばかりで実践しない
チュートリアルを見るだけ、本を読むだけでは実際にコードを書く力は身につきません。インプットとアウトプットのバランスが重要です。
📌対策
- 学んだ内容は必ず自分でコードを書いて試す
- チュートリアルの例を少し変えてみる(色や配置を変えるなど)
- 小さなプロジェクトを自分で企画して実装する
- コードを書く時間をインプットの2倍以上確保する
「分かった気になる」と「実際にできる」は大きく異なります。手を動かすことで初めて知識が定着します。
✍️ 原因6:エラーや不明点を解決できない
分からないことをそのままにして先に進むと、後々より大きな壁にぶつかります。基礎が不安定なまま応用に進むのは、砂上の楼閣を建てるようなものです。
📌対策
- エラーメッセージをそのままコピーしてGoogle検索する習慣をつける
- Stack OverflowやGitHub Discussionsなどで質問する力を身につける
- プログラミングコミュニティ(Discord、Slackグループなど)に参加する
- 分からない点はノートに書き出し、必ず解決してから次に進む
エラー解決能力こそが、実践的なプログラマーの最も重要なスキルの一つです。
✍️まとめ
プログラミング学習を無駄にしないためには、明確な目標設定、計画的な学習、集中環境の確保、一つの言語への集中、実践重視の姿勢、そして問題解決能力の養成が重要です。
これらのポイントを意識することで、効率的かつ効果的なプログラミング学習が可能になります。挫折せず、着実にスキルを身につけていきましょう!