みなさん、こんにちは👋
株式会社Blue Rose事業責任者の吉永です。
数あるNote記事の中からBlue Roseの記事を開いていただき、ありがとうございます!
最近、面接の際によく聞かれる質問の一つが「エンジニアとして成長するために、どんなスキルを身につければいいですか?」というものです。
確かに、プログラミング言語やフレームワークなどの技術スキルは重要です。しかし、実際の現場で長く活躍しているエンジニアを見ていると、技術以外の「見えないスキル」が、実は大きな差を生んでいることに気づきます。
今回は、私がエンジニアの採用・営業を行なっていく中で本当に重要だと感じている7つの見えないスキルについてお話ししたいと思います。
目次
- ①コミュニケーション能力:チームの潤滑油になる
- ②問題解決能力:技術の先にあるものを見る
- ③時間管理・優先順位付け:完璧を追求しすぎない
- ④継続的な学習能力:学び方を学ぶ
- ⑤ビジネス感覚:コードの先にある価値を見据える
- ⑥メンタル面の強さ:失敗を恐れない
- ⑦チームワーク:個人プレーヤーを超える
- 📌まとめ:バランスの取れた成長を
①コミュニケーション能力:チームの潤滑油になる
「エンジニアは黙々とコードを書いていればいい」
––––そんな時代は既に終わっています。
現代のソフトウェア開発は、チームでの協業が基本です。毎日のスタンドアップミーティング、スプリントプランニング、コードレビュー...。これらすべてにコミュニケーションが必要不可欠です。
特に重要なのが、技術的な内容を非エンジニアにも分かりやすく説明する力です。例えば、システムの制約や技術的な課題を、営業やプロダクトマネージャーに説明する機会は少なくありません。このとき、相手の理解度に合わせて説明の粒度を調整できる能力が、プロジェクトの成否を分けることもあります。
弊社の飲み会の様子です|ωㆆ)
②問題解決能力:技術の先にあるものを見る
エンジニアの仕事は、単にコードを書くことではありません。ビジネス課題を解決することです。
優れたエンジニアは、目の前の技術的な問題だけでなく、その背景にあるビジネス課題の本質を理解しようとします。「なぜこの機能が必要なのか?」「他の解決方法はないのか?」といった視点を持ち続けることが重要です。
③時間管理・優先順位付け:完璧を追求しすぎない
締切に追われる開発現場で最も重要なスキルの一つが、時間管理です。
複数のタスクを抱えながら、どれを先に着手すべきか。どこまで作り込むべきか。「完璧」を追求することと、「十分な品質」で納期を守ることのバランスを取る判断力が求められます。
④継続的な学習能力:学び方を学ぶ
IT業界の技術進化は急速です。今日のベストプラクティスが、明日には古びているかもしれません。
重要なのは、新しい技術をキャッチアップする能力以上に、「効率的な学習方法」を確立することです。技術書を読むだけでなく、実際にコードを書いて試す。コミュニティに参加して知見を共有する。自分に合った学習サイクルを作ることが、長期的な成長につながります。
オフライン学習会の様子です(๑˃̵ᴗ˂̵)و
⑤ビジネス感覚:コードの先にある価値を見据える
システムを作ることは目的ではなく、手段です。
優れたエンジニアは、自分が書いているコードがどんなビジネス価値を生むのかを常に意識しています。機能の実装にかかるコストと、それがもたらす便益のバランスを考えられる人材は、チームの中で重要な存在となります。
⑥メンタル面の強さ:失敗を恐れない
バグの発生、要件の変更、締切のプレッシャー...。開発現場にはストレスが付きものです。
しかし、これらを単なるストレス要因として捉えるのではなく、成長の機会として活かせるかどうかが重要です。失敗から学び、次に活かす。この循環を作れる人は、長期的に成長を続けることができます。
⑦チームワーク:個人プレーヤーを超える
最後に、最も重要なのが、チームワークです。
優れたエンジニアは、自分の担当範囲だけでなく、チーム全体の成功を考えて動きます。困っている同僚へのサポート、建設的なコードレビュー、知見の共有...。これらの行動が、チーム全体のパフォーマンスを高めます。
📌まとめ:バランスの取れた成長を
これらの見えないスキルは、一朝一夕には身につきません。
日々の業務の中で意識的に実践し、少しずつ向上させていくものです!
技術力は確かにエンジニアの基本です。
しかし、本当の意味で価値のある人材となるためには、上記のようなスキルも同時に磨いていく必要があります!
皆さんも、明日からの業務で、これらのスキルを意識してみてはいかがでしょうか?✨
小さな意識の積み重ねが、大きな成長につながるはずです💻