こんにちは!採用広報 伊東です。
転職を考える際、どの企業を選ぶべきか迷うことはありませんか?
特に、やりがいがある環境がかどうかや、MVV・事業内容や社風に共感出来るかは重要な要素ですよね!
理学ボディでは、「Love&Peace」というVALUEに則り、役職やその他の要素によって差別をするのではなく、お互いの違いを尊重し合いながら腹を割って本音で話す文化を大切にしています。
理学療法士からキャリアをスタートし、現在はArea Marketing team/出店管理として多岐にわたる業務を担う香花(きょうか)さん。
店舗運営から経営までを見渡すその視点は、まさに“現場×ビジネス”の象徴です。
本記事では、彼女のキャリアと想い、そして今後のルルトが目指す展望についてお届けします!
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対談者プロフィール
■ 代表取締役社長「木城 拓也」
高校時代野球部に所属し活動していたが、怪我で最後の大会に出場できず、『自分のようなスポーツで悔しい思いをした人を救いたい』との想いから理学療法士を志す。
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨く。
その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了。
その後、確かな技術で「回数券を売らず、最短で痛みをなくす整体」をモットーに、筋膜の施術に特化した青山筋膜整体理学ボディを創業。
◆資格
・Physical Therapist(理学療法士)
・筋膜セラピスト
・NESTA認定トレーナー
・オーストラリアマニュアルセラピー全過程終了認定
・TPI認定メディカルトレーナー
・キネシオテーピング協会 CKTT認定トレーナー
・住環境福祉コーディネーター2級
■Area Marketing team/出店管理 「桒原 大飛」
自身の交通事故をきっかけに医療職に興味を持ち、理学療法士の養成校へ進学。
国家資格取得後は総合病院へ勤務し運動器疾患や脳卒中の方のリハビリに携わる。
その後はスポーツ外傷・障害の手術件数が国内でトップクラスの病院へ勤務し、アスリートの急性期〜競技復帰を支えた。
手術をしても完治しない痛みをどうにかしたいと考えている中、『筋膜』へのアプローチに出会う。
今まで中々痛みが改善しない方に対して筋膜のアプローチをすることで劇的に改善することを経験する。痛みに困っている方に筋膜の可能性を知ってほしいと思い、筋膜施術に特化した理学BODYで働くことを決意する。
◆資格
・Physical Therapist(理学療法士)
・筋膜セラピスト
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理学ボディでは急速な店舗拡大を進めており、その裏側には「出店管理部」の存在があります。
今回は、経営陣として出店戦略に深く関わる木城と、現場で出店管理を担う桒原による対談を通じて、その実態ややりがい、そしてキャリアパスについて深掘りしていきます。
出店管理部の役割とは?
木城:
こんにちは。今回は、出店管理部長の桒原に来てもらいました。
桒原:
よろしくお願いします。
木城:
理学ボディの中でも「出店管理部」は、他社にはあまりないユニークな部署だと思っています。うちは積極的に新規出店を進めている会社なので、この部署の役割は非常に重要です。まず、具体的にどんな業務をしているのか教えてもらえますか?
桒原:
はい。まず、どのエリアに出店すべきかという分析から始まって、不動産物件を探し、現地を確認し、店舗として成立するかを判断。問題なければ契約をして、オープンまでの準備を行う、というのが主な流れです。
出店エリアの決定と戦略
木城:
出店候補のエリアは、どんな基準で選んでいるんですか?
桒原:
各種データをもとに仮説を立てて、「この地域が良さそうだ」というエリアを選びます。出店後に得られた結果から次の仮説を作り、また検証するというPDCAを回しています。
木城:
分析にはツールも使っているんですか?
桒原:
はい。商圏分析ツールを導入していて、駅からの距離、人口、所得水準などを可視化しながら判断しています。
木城:
その画面、僕も見せてもらいましたけど、面白いですよね。
桒原:
はい、難しさはありますが、非常にやりがいを感じています。
物件探しの現場と出張のリアル
木城:
物件自体はどうやって探しているんですか?
桒原:
基本はネット掲載されている物件を検索して内見のアポを取ります。それに加えて、現地の不動産会社を訪ねて、ネットに出ないような物件を紹介してもらっています。
木城:
結構出張も多いですよね?
桒原:
かなり多いです。北海道から沖縄まで全国飛び回っています。
戦略と現場をつなぐ重要性
木城:
理学ボディでは、どんなにマーケティングを頑張っても「立地戦略」が間違っていたら結果が出ません。例えば、盛岡の店舗ではCPA(顧客獲得単価)800円という好成績を出しましたが、それは桒原のエリア選定がハマった結果です。
桒原:
ありがとうございます。マーケ以前に、やはり立地戦略は根幹だと思っています。
異業種からの挑戦が可能な理由
木城:
ちなみに桒原は、元々理学療法士だったんですよね?
桒原:
そうです。未経験から出店管理を始めたので、最初は本やセミナーで猛勉強しました。
木城:
理学療法士の知識が役立つ部分もある?
桒原:
はい。研究経験がある人なら、出店分析のような仮説検証型の仕事にはすぐ馴染めると思います。私は研究経験があまりなかったので苦戦しましたが、それでもやり切れました。
市場価値を高めるキャリアのつくり方
木城:
仮に「理学療法士+出店実務」だけだとキャリアの幅は限られるかもしれませんが、桒原のようにデータ分析を通じて「出店戦略を設計して成果を出した」経験があると、市場価値は一気に高まります。全国で150店舗規模の企業が350店舗を目指して出店しているとなれば、経験者は引く手あまたですよね。
桒原:
そう思います。
出店管理部の現在地とこれから
木城:
今、出店管理部の課題はありますか?
桒原:
やはり人員不足ですね。現在、正社員は私含めて2名。分析と内見の両方を2人で回しているので、どうしても限界があります。特に内見に行ける人がもっといれば、スピード感を持って出店できます。
木城:
内見って、特別なスキルは要らないですよね?
桒原:
そうですね。見た目で「良さそう」「悪そう」みたいな感覚を、僕が作った評価シートに落とし込んで判断できるようにしています。
木城:
まずは内見から入り、徐々にエリア分析などにも関わっていく流れが良さそうですね。
桒原:
はい。大体2〜3ヶ月で一人立ちできるようになることを目標にしています。
最後に、これから仲間になる人へ
木城:
出店管理部は今まさに重要なフェーズにありますし、スピード感と戦略性の両方を楽しめる仕事です。興味ある方はぜひ仲間になってもらえたらと思っています。
桒原:
お待ちしています。ありがとうございました。