【オープン社内報】lulutoのロゴが新デザインへ!!新ロゴ誕生の裏側と、ブランドが目指す未来とは
株式会社理学ボディが運営するピラティス事業「ルルト」のブランドロゴが、このたびリニューアルされました!
なぜこのタイミングでロゴを刷新したのか?
新しいロゴに込められた想いやメッセージ、そしてルルトが描くこれからのビジョンとは?
今回の記事では、理学ボディ公式YouTubeチャンネルで公開された対談動画を通して、ロゴ変更の背景や今後の展望について詳しくご紹介します。ぜひご覧ください!
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対談者プロフィール
■取締役「肩 祥平」
石川県出身
石川県立小松高等学校を卒業後、首都大学東京(現東京都立大学)健康福祉学部理学療法学科で理学療法学を学び、理学療法士となる。
病院で患者様への治療や臨床研究を経験したが、保険内で提供できるサービスの限界を感じて保険外サービスを展開する株式会社理学ボディへジョイン。
多店舗展開に伴うスタッフのマネジメント業務に従事し、現在はマネジメント統括、研究事業、新規事業開発を担当。
整体事業100店舗(現91店舗)、ピラティス事業100店舗(現国内19店舗、シンガポール2店舗、インドネシア1店舗)展開して、国内だけでなく、海外の人々を健康にするヘルスケア企業を目指します。
◆資格
・Physical Therapist(理学療法士)
・筋膜セラピスト
・CFMS(認定筋膜マニピュレーションスペシャリスト)
■lulutoオペレーションマネージャー「野村 香花」
理学療法士として整形外科病院にて入院/外来患者を担当
2022年10月ルルト2号店である新宿店の店長として業務委託契約をスタート。
2024年3月株式会社理学ボディの正社員として入社現在オペレーションマネージャーとして従事している。
◆資格
・理学療法士
・PHI Pilates Instructor MATⅠ&Ⅱ、reformerⅠ、Ⅲ、chair、props
・YUR® BACK、Core Align
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肩: こんにちは。今回はルルトのロゴを新しくした件について、どのような背景があって変えることになったのか、お話しできればと思います。ロゴが完全に変わったのはいつ頃でしたか?
野村: はい、完全に切り替わったのがもう3月末ぐらいですね。
肩: そこからインスタやSNSなど、ホームページはこれからですが、少しずつロゴが変わってきています。
お客様やスタッフの方の中には、「あれ、なんか勝手に変わってる」と思われた方もいるかもしれないと思ったので、その説明をしたいと考えました。
なぜ先に外部に出る媒体を変えたかというと、たくさんのお客様を集めて良いピラティスを届けたいという思いがあり、早く外に出る媒体を変えてお客様に届けることを優先するという意思決定があったからです。
野村: なるほど、お客様へのリーチを優先したということですね。では、そもそもなぜロゴを変える必要があったのでしょうか?
肩: そうですね。私が事業責任者になった半年ほど前、ピラティスのプログラムはそばが作ってくれて、強化さんを含めた教育部が良いものを作ってくれていると思っていました。
ただ、「なぜ良いんですか?」と聞かれた時に、提供側として「マスタートレーナーです」とか「理学療法士監修です」といった説明になりがちでした。
理学療法士である私でさえ「だから何なの?」と感じてしまい、良いものなのにコンセプトとしてお客様に伝わりにくいな、というのを強く感じていました。
野村: お客様にとって分かりやすい言葉が必要だったんですね。
肩: はい。よりお客様にとって分かりやすいものは何か、というところで、まずは**「3ヶ月で体を変えるピラティス」**というコンセプトを言語化しました。これはただ考えただけでなく、ルルト(luluto)の由来である「体を変える最短ルート」 という名前の由来とコンセプトが繋がっていなかったのを全部一緒にしよう、という意図もありました。このコンセプト変更によって、教育のあり方や採用試験のあり方もかなり変わってきています。
野村: コンセプトに合わせて色々な部分が変わってきたんですね。その新しいコンセプトを形にするために、ロゴもアップデートしたと。最初のルルトのロゴはAIで作ったと聞きましたが。
肩: そうです、AIで作ったらしいです。最近の企業っぽくて良いなとも思いましたが、そこに本来あるべき「思い」が乗っているともっと良いだろう、という話になりました。そこで、マーケティングチームの下川さんがリードしてくれて、今回のコンセプト変更に加え、**「どういう思いでルルトをやっているのか」**をみんなにヒアリングしてもらい、ロゴをアップデートしました。
肩: ヒアリングでは、香花さんもかなり協力してくれたそうですね。どのような話し合いがあり、どんなキーワードが出てきたのですか?
野村: 下川さんからヒアリングを受けたのは、まず木城さんと私でした。そこで、最初にブランドパーソナリティを作ってくださったんです。社長や私から出てきた言葉をピックアップし、共通しているワードを元にブランドパーソナリティを作ったのが最初のステップでした。
肩: ブランドパーソナリティというのは、具体的にはどのようなものですか?
野村: ルルトのスタッフやインストラクターはこうあるべきだよね、という規範のようなものです。
肩: ヒアリングで出てきた言葉で、特に印象に残っているものはありますか?
野村: 一番はやはり**「結果にこだわる」ですね。これは確実に入っていました。あとは「プロフェッショナル」**といった言葉も出ました。理学ボディとして、そしてルルトとしてのあるべき姿について、社長が一番最初に出してくれたおかげで、すごくしっくりくるものができたと感じています。
肩: 社長の視点から、野村さん自身も気づかされた部分はありましたか?
野村: ルルトは教育のところが強みであると思っていましたが、もっと伸ばしていかないといけない、と改めて気づかされました。
肩: 新しいロゴのデザインには、どのようなこだわりがあるのですか?2
野村: ロゴの**「U」の文字ですが、角が丸みを帯びるようにデザインされているんです。本当に些細なところまでこだわっていただいているロゴになっています。また、ロゴに込めたキーワードとして、「誠実で洗練された伴走者」**という言葉が一番大きくあります。まさに、洗練されたロゴになったなと感じています。
肩: 素晴らしいこだわりですね。この新しいロゴやコンセプトをみんなが知ることで、どうなってほしいと思うか、というところをお話出来ればと思うのですが、
普段、コーポレートのメンバーはインストラクターと会うことがほとんどありません。インストラクターが「良いものを届けてくれている」というくらいの解像度しか知らないと思うんです。そうではなくて、ルルトの現場のインストラクターさんたちは、採用面接を含め、厳しい教育を突破してくれています。働いてからも、毎週のようにフォロー研修があったり、すごく厳しい研修を積み重ねています。それくらい、「3ヶ月で体を変えるため」に真剣に取り組んでいるんです。
私はよく言っているのですが、「推し活」をされたいと思っています。このルルトが好き、といった「推し活」をしているコーポレートメンバーの姿って、めちゃくちゃ素敵だと思うんですよね。「**これだけ良いものをやっているインストラクターが好き」とか、「これだけ良いものを届けているルルトが好き」**と思ってもらいたいんです。そのためには、こうした新しいロゴがあることも、より「ああ、自分たちが愛すべきブランドだよね」という気持ちを醸成するのではないかと思って、今回のロゴアップデートに至りました。
肩:先日コーポレートのメンバーがルルトのピラティスを実際に体験する機会があったと思うのですが、反応はどうでしたか?
野村: 先日、コーポレートのメンバーにルルトのピラティス体験を受けてもらったのですが、めちゃくちゃ反応が良くて、心から嬉しかったです。普段パソコンで仕事をしていて、体の調子が悪いことがあると思うんですが、それがルルトのピラティスで良くなって、会社全体の生産性が上がる、というのはすごく素敵な構造だなと思いました。事業部として、コーポレートの皆さんに還元できるものはどんどんしていきたいと思っています。
肩: それは素晴らしい取り組みですね。リブランディングを機に、今後の展望をお話したいと思います!
このリブランディングをきっかけに、フラッグシップショップ、つまり旗艦店も今作ろうと思っています。「これがルルトだよ」という、空間を含めてルルトを体験できるお店です。そうなることで、自分たちがやっている世界観が目に見えるようになり、やってきたことを実感できると思います。逆に、コーポレートメンバーも、自分たちが支援している、自分たちが推しているプロダクトがこんな風に世界に届くんだ、というのをより体感できる場を作っていき、より一体感を持って取り組んでいきたいなと思っています。
ルルトの店舗はどんどん拡大していきたいと考えています。大変なこともあると思いますが、私たちは変なものを届けるつもりは一切ないと思っています。そこを信じてもらって、みんなで一緒に5年後の350店舗を目指していけたらと思っています。
肩: 5年後に350店舗、大きな目標ですね。これからも一緒に頑張っていきましょう!