みなさまこんにちは。
定期掲載している活躍社員インタビュー、今回は工場で活躍するメンバーをご紹介させていただきます!
サードファクトリーで活躍する松井さん
まずは簡単にプロフィールを教えてください!
生まれは群馬県前橋市で、現在は伊勢崎市より通勤しております。
スタイルブレッドには2007年12月に入社しました。
前職はサービス業で、元々パン職人に憧れがあったこと、そして手に職をつけたい!と思っている中、スタイルブレッドの求人募集を見かけて応募しました。
パンが好きで、職人の世界に挑戦してみたいと思っていたので転職するのは今だ!と思いました。スタイルブレッドの推しパンはバゲット。 小麦、塩とシンプルな材料のパンが好きです。
入社してからどのようなお仕事をされていましたか?
入社直後はパナデリア(直営のパン屋)があり、そこでパンの成型やオーブンなどを担当していました。パン作りにおいてまったくの初心者だったのでまずは簡単な工程から携わり、成型、慣れてきたらオーブンへ、といった順序でした。スタイルブレッドが2006年に設立して、1年後の入社で工程表もない時代だったので、自分の頭で考えて動く、というスタイルでした。個のスキルや感覚にゆだねられていた部分が多く、少数精鋭で職人たちに交じって日々奮闘してました。
PANADERIA(パナデリア)。以前桐生市にあった直営のパン屋
現在のお仕事について教えてください
最終的に生地の仕込みを任されるようになり、現在8、9年仕込みを担当しています。
仕事内容としては、
出勤後、その日のリストにそって原料計量、生地をこね、そして他部門の方に受け渡すという流れになっています。
パン作りの工程は楽しく、どこの工程が一番と決めることも難しいですが、自分では、仕込み担当が向いてると思いますし、やりがいを感じています。
長く仕込みを担当していて楽しいと感じる瞬間は、いい生地ができたときですね。こねあがったときの生地の状態が良いと満足感も高く、ほっとします。
日によって気温や湿度が異なるのでマニュアル通りにやっても出来上がりが異なってくるので、臨機応変な判断と対応が必要になります。
水分量を減らしたり増やしたり、生地を混ぜ合わせる時間を減らしたり増やしたり、生地の一定のクオリティを保つように対応しています。
手塩にかけて育てた生地がパンになった姿を見ると自分だけの力では出来上がらないけど、チームプレーで受け継いでありがとう、という気持ちになります。
一番自分が成長したな、と実感する瞬間はどんな時ですか?
自分で状況に応じた判断・対応をできるようになったときですね。人によってその速度は異なると思いますが、最低でも2,3年は必要なのではないでしょうか。
入社した際のできる先輩の背中をみて学び、いつか自分もそういう存在になれたらな、と思っています。
インタビュー中の模様
今まで忘れられないエピソードは?
色々あるんですが、すぐ思い浮かぶのは入社して間もない時に田中社長と一緒に仕事した際、自分の成型したパンがだんだん綺麗になってきたね。と言ってもらえたことです。
当初緊張しながら働いていたので、嬉しい言葉をかけてもらえたことが心に沁みて、今でも記憶に残っています。
スタイルブレッドの製造部門で活躍できそうな人はどんな人だと思いますか?
やはり、つくっているパンが好きなことが大事ですね。
パンの香りが好きだから。とか、何か目標を持っていて達成したいから。だとか。
私は参加させてもらった結婚式場やレストランなどで自社のパンと出会えた際に嬉しさややりがいを感じます。
自分の作ったパンがどこで、どういう使い方をされているか知ることでモチベーションに繋がります。
一度食べて、また食べたい!と思ってもらえるパンを作っていきたいと思っています。
そういった想いに共感してくれる方と一緒に、世界に美味しいパンを届けていきたいです。