こんにちは。株式会社シフトのマーケティング部で働いています。
普段は、Webサイトの分析や改善提案、お客様との定例会、マーケティング支援などに関わっています。
Webマーケターと聞くと、
「専門用語が多くて難しそう」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。
私自身、入社したときはWebマーケティングの知識はほとんどありませんでした。
むしろ、Webまわりは苦手な方でした。
今もわからないことはありますし、仕事をしながらその都度調べたり、周りに聞いたりしながら学んでいます。
今回は、そんな私が入社してから、どんなことを学んできたのかを紹介します。
目次
最初は、専門用語を調べるところから
入社前から、
「お客様の本質的な課題解決に関わりたい」
「現場で働いた経験があるからこそ、現場につながる前のマーケティングの部分から支援してみたい」
という気持ちはありました。
ただ、気持ちはあっても、Webマーケティングの知識はほぼありませんでした。
GAって何を見るものなのか。
SEOって具体的に何をするのか。
広告はどういう仕組みなのか。
そもそも、何を見て何を考えればいいのか。
そこからのスタートでした。
最初の数カ月は、資格の勉強をしながら、先輩と社内ミーティングやお客様との打ち合わせに同席していました。
そこで議事録を取って、わからなかった言葉をあとから調べる。
また打ち合わせに出て、わからない言葉が出てきたら調べる。
その繰り返しでした。
当時は、打ち合わせの中で出てくる言葉のほとんどがわからないこともありました。
単語の意味がわからないと、そもそも何について話しているのかもわかりません。
なので、まずは
「この言葉ってどういう意味なんだろう?」
というところから、一つずつ覚えていきました。
ウェブ解析士の資格取得
シフトのマーケティング部では、Web解析の基礎を身につけるために、ウェブ解析士、上級ウェブ解析士の資格取得に取り組みます。
私も、ほかの業務をしながら、空いた時間を使って勉強を進めました。
受験料や教材、講座にかかる費用は会社が負担してくれます。
ただ、資格を早く取ること自体が目的ではありません。
大事なのは、その勉強を通して基礎となる知識を身につけることです。
私も資格の勉強をしているときは、
「こういう言葉があるんだな」
「Web解析では、こういう数字を見るんだな」
くらいの理解だったものも多くありました。
正直、勉強した段階ですべてがつながっていたわけではありません。
実際の案件に関わって、
「あ、これは資格で見た内容だ」
「この数字はこういう意味だったのか」
と、あとから少しずつつながっていく感覚でした。
資格を取ったら急に仕事がわかる、というより、基礎として学んだものを実務の中で何度も見ながら理解していくイメージに近いです。
数字も、一つだけ見ればいいわけではない
GAなどのアクセス解析は、月次レポートや提案など、普段の仕事の中で使います。
最初は、一つひとつの数字を確認するだけでもわからないことが多くありました。
今でも、数字を見ればすぐに答えがわかる、というわけではありません。
たとえばアクセスが減っていた場合も、
どこからの流入が減ったのか。
特定のページだけなのか。
検索順位に変化はないか。
広告や季節的な影響はないか。
など、ほかに考えられる要因がないかを見ていきます。
一つの数字だけで判断しないことは、実際の仕事をしながら少しずつ意識するようになった部分です。
解析だけではなく、集客全体の知識も必要
実際に仕事をしていると、アクセス解析の知識だけでは足りないと感じます。
お客様にとって大事なのは、サイトを分析すること自体ではなく、その先で何を改善するかです。
そのためには、SEOや広告、メールマーケティングなど、集客まわりの知識も必要になります。
たとえば、シフトでは広告運用そのものは外部パートナーと連携して行います。
ただ、運用をお願いしているからといって、自分たちが広告を知らなくていいわけではありません。
広告の数字を見たり、お客様と外部パートナーの間に入ったりする場面もあるので、
「この数字はどう見ればいいのか」
「そもそも広告が向いているのか」
「ほかの方法も考えた方がいいのか」
を考えるための知識は必要です。
そのため、GoogleのSkillshopなどを使って広告について学ぶこともあります。
SEOも、普段からYouTubeやブログ、公式情報などを見ながら情報を追っています。
アクセス解析をしたあとのコンテンツ改善や、新しいコンテンツを考えるときにも、SEOの知識は関わってきます。
また、集客という意味ではメールマーケティングについて考えることもあります。
検索から来てもらう。
広告から来てもらう。
メールからWebサイトを見てもらう。
Webサイトへの入口は一つではありません。
だからこそ、サイトの中だけを見るのではなく、その前後でどんな施策が動いているのかも含めて知っておくことが大切だと感じています。
入社した頃にはなかったAIも、今では勉強するテーマに
私が入社した頃は、今ほど仕事の中でAIについて話すことはありませんでした。
それが最近では、
「AIの影響でアクセスが減っているのでは?」
「Webサイト側で何か対策した方がいい?」
と、お客様から聞かれることもあります。
こうしたことは、以前勉強した知識だけではわかりません。
ブログやYouTube、公式情報などを確認したり、自社サイトで仮説検証したデータを見ながら調べています。
入社した頃にはあまり意識していなかったものが、数年後には仕事で必要なテーマになる。
Webマーケティングでは、こういう変化が多いです。
学びたいことは、自分から相談できる
シフトでは、仕事や自分の成長につながるものであれば、
「この資格を取ってみたい」
「この本で勉強したい」
と上司に相談できます。
私自身、会社に購入してもらった本もありますし、自分から相談して取得した資格もあります。
資格や書籍について相談しやすいのは、ありがたい環境だと感じています。
「これだけ知っていればOK」ではない仕事
シフトには、BtoB、BtoCを含め、さまざまな業種のお客様がいます。
お客様が違えば、相談される内容も変わります。
SEOについて考えることもあれば、広告やコンテンツ作成、メールなど別の施策について考えることもあります。
外部パートナーと仕事をする中で、自分が知らなかった知識に触れることもあります。
そのため、
「この分野だけ覚えれば大丈夫」
という仕事ではありません。
でも、最初から全部知っている必要もないと思っています。
私自身も、入社した頃は打ち合わせで出てきた言葉を一つずつ調べるところから始まりました。
今も、新しいことが出てくれば調べています。
資格で基礎を学ぶ。
実際の仕事でその知識に触れる。
わからないことがあれば、また調べる。
そんなことを繰り返しながら仕事をしています。
営業や接客など、これまでお客様と向き合う仕事をしてきた方であれば、その経験が活きる場面もあります。
そのうえで、
「知らないことを調べるのが苦ではない」
「少しずつ知識を増やしていきたい」
という方には、Webマーケティングに触れる面白さも感じてもらえるのではないかと思います。
「Webマーケターって、実際どんなことを勉強するの?」
「今の自分の知識でも挑戦できるのかな?」
そんなことが気になっている方は、ぜひカジュアルにお話ししましょう。
私自身もまだ勉強中ですが、入社したときにどんな状態だったのか、普段どんなことを学んでいるのかは、できるだけリアルにお伝えできればと思います。