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【リクルートの特徴】イノベーションについて(新規事業立案制度/ナレッジ共有機会)

リクルートでは、環境変化を捉え、社会に対する価値を追求し続けることが、個と組織の成長の源泉となっています。そのために、一人ひとりの好奇心や違和感からアイデアが生まれ、発露し、チームで磨かれて価値に昇華するための機会を用意しています。日常の自分の仕事のなかで生まれるナレッジも、仕事以外の場面で生まれるアイデアも、どちらも大切な価値の源泉です。

本記事では、従業員の「日常の違和感や自らの好奇心を
新しい価値の創造へつなげる」のために、リクルートの取り組みについてと私の感想をお伝えします!

①FORUM/「イノベーティブな仕事のナレッジ」共有会
②Ring/年次や経験も関係なし!40年以上続く「新規事業の提案制度」
③Ring Dash/既存事業や部門に対して「改善案」を提案できる制度


①FORUM

【概要】FORUM(フォーラム)は、日常の仕事の中から生まれた「イノベーティブな仕事のナレッジ」が共有される全社イベントです。TOPGUN(顧客接点)、ENGINE(テクノロジー)、GROWTH(商品開発・改善)、GUARDIAN(経営基盤)の4部門から、1年に1回合計30~40案件が選出され、ナレッジがストーリー仕立てのプレゼンテーションで共有されます。

コラボレーションするヒントを学ぶ研修・ワークショップの機会や、FORUM登壇者に直接質問できるチャットルーム、自分の仕事をイノベーションに高める課題昇華のためのプログラムなど、共有されたナレッジを自分の仕事で実践するためのアフタープログラムや機会も充実しています。
過去から現在までに蓄積された300件以上のナレッジは、事業や職種を超えて、いつでもどこでもアーカイブ動画として視聴可能です。

▼FORUM4つの部門



【感想】1年に1度事業領域や職種を越えてリクルート横断で開催されるFORUM(フォーラム)。
ここでは取り組み事例の共有のみならず、その経験を通じて得られた「ナレッジ」がシェアされるため、事業や職務が異なる領域の案件でも、自身の業務に活かせるエッセンスが詰まっています!
各事業領域の表彰案件の中でも厳選された社会にインパクトの大きいトップレベルの案件が集結します!
その結果に至るまでの詳細プロセスを知ることができる貴重な機会です。
全社員の新たなイノベーションと価値創造への刺激を創るリクルートならではの制度です。

【参考URL】https://www.recruit.co.jp/blog/culture/20221124_3736.html



②Ring

【概要】Ring(リング)とは、40年以上続く「新規事業の提案制度」です。入社1年目でも、事業開発経験がなくても、自分の自由意思で応募できます。起案リーダーがリクルート従業員であれば、社外の方もメンバーとして参加できます。一人ひとりが発見した身の回りの「不(不安や不満、不便)」を起点に、社内外の有志のメンバーが集い、事業プランに仕立て上げていきます。最終段階では、経営層に直接プレゼンする機会があります。

起案前の支援施策も充実しています。業アイデアの整理の手法を解説したオリジナルのRing NOTEの提供に加えて、ワークショップや勉強会、経験豊富な社員との相談機会(Ring Meet)もあります。

起案された全ての事業プランに対して、約100名の部長クラスの審査員が複眼で審査し、数百文字のフィードバックを行います。不通過でも次の起案に繋がるアドバイスをもらうことができます。一次通過したチームには、事業開発の専門部隊であるインキュベーターや、管理職クラス、FORUM登壇者等のメンターが伴走します。案件に共感した従業員が協力する社内サポーターや、応援メッセージを集める仕組みもあります。


▼Ring提案の流れ


▼Ringから生まれた事業例



【感想】
リクルートグループの従業員であれば年次や経験に関係なく、誰でも自由に応募可能な新規事業制度「Ring」。
テーマはリクルートの既存領域に限らず、ありとあらゆる領域が対象です、社内誰しもが新規事業立案に挑戦できるチャンスがあります。案件のブラッシュアップに向けたサポート体制に加え、不通過でも必ずフィードバックを得られる機会等もあり、Ringへの参加によってスキルアップを実現することができます。リクルートという会社に属しながら世の中の課題や自らの好奇心に向き合い、自分の意思で一歩踏み出せる環境があります。
経営理念である「新しい価値の創造」を体現する場となっています。

【参考URL】
https://www.recruit.co.jp/blog/culture/20220606_3264.html



③Ring Dash

【概要】Ring Dash(リングダッシュ)とは、2021年に新設された、250文字×3項目だけで気軽に提案ができる制度です。全く新しい領域の「新規事業」を提案するRingとは異なり、既存事業や部門に対して「改善案」を提案できる機会となっています。応募は通年で受け付けており、半期に一度審査が行われます。自部門の取組・成功体験を他部門へ展開したり、日頃の業務で感じている課題や、自身がひとりのユーザーとして体験した「不」に対する改善提案を通じて、既存部門の当たり前を越えた「新しい価値の創造」を目指します。


▼アイデア実行までのステップ

【感想】
既存事業が抱える不を、ボトムアップで提案できる制度です。
「Ring」と比較し、エントリーシートの文字数や応募受付期間が通年であることから、気軽に応募することが可能です。
私も過去同期メンバーといつも感じている日常業務の改善案を提案したことがありますが、仕事終わり友人宅で夜な夜な案について議論した日々は良い思い出です。(笑)
日常の違和感や感じる不を起点に、常に変わり続けるリクルートならではの仕組みだと感じています。




「日常の違和感や自らの好奇心を新しい価値の創造へつなげる」イノベーションに関する内容はいかがでしたでしょうか?
リクルートにはたくさんの機会の場があり、学びと自らの好奇心を形にしながら成長ができる場があります!
ぜひ、そのような環境で仕事をしたい方はご応募お待ちしております!



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