1
/
5

「田舎へ移住する」という事。(その2)

数年間で何度か伊根に通って、一人でも滞在可能な宿も見つけた。

ただ、宿に泊まって、ぼーっと海を眺めて、海鮮丼を食べて。

5度目に伊根へ行く計画を立ててた時に東京は有楽町で開催された「移住フェア」のブースに立ち寄り、

移住コンシェルジュなる方と話す機会があった。

「移住」...初めてリアルな単語として耳にした。

次に伊根へ行く日が決まったら先住の移住者さんと役場の担当を紹介したいので連絡を下さい、と。

で、移住コンシェルジュさんに現地に繋いで頂き、伊根に行った際にお会いしてみることに。

移住者の方に伊根町の実態を聞く。←高齢化と過疎化が著しい。移住者は毎年、僅かだがいる。

さらに、役場の人。仕事は選り好みさえしなければ、それなりに就業可能とのこと。物価も安い。

年齢的にもワンチャンあるか、無いか、だったので前からなりたかった漁師になるプランで考える。

京都府には「海の民学舎(うみのたみがくしゃ)」という制度があり、2年間のカリキュラムで

漁師になるための知識、スキルを習得する事が可能で、その間の生活費も一定額は補助されるとのこと。

が...残念。補助は年齢制限がありアウト。概ね40歳まででした。

実は40歳をオーバーしていても生活費を自らが自費で賄う事が出来れば入学は可能。

自分自身は現役漁師の方へのヒアリングで年齢的に困難、との事で断念。

天候に左右されやすい点、屋外での仕事が中心なので厳しい環境下での勤務もあるけれど、

40歳未満の方で漁業へ就労希望の方は前向きに検討してみてはどうでしょう。


株式会社Sabai's job postings

Weekly ranking

Show other rankings