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vol.4 人事担当のことを少しだけご紹介(続き)

みなさんこんにちは、打越会計事務所人事担当です。

このブログでは、打越会計事務所の考え方や新着の採用情報をご紹介していきます。

その前に、今回は、私が一体どういう人なのかという、前回のお話の続きを書きたいと思います。


学生時代の一大決心

前回は「自分で考えて行動する」ということを大切にしているというお話をしました。

[前回の記事はこちら https://www.wantedly.com/companies/company_3592382/post_articles/492084]

今回は私が新卒だった頃のお話をしたいと思います。就職氷河期の真っ只中であった私は、ラッキーなことに大学4年生の5月に内定をもらいました。けれど、それと同時に「私に残された自由な時間は、あと少ししかない」と思ったのです。社会人になることにワクワクしない自分に気づいてしまったのです。

社会のことを何も知らない私が、なぜ社会人になると自由な時間がなくなると思ったのでしょうか?今振り返ると、私の周りに楽しそうに働いている人や、社会人になってからの人生のおもしろさを知る機会がなかったからだと思います。学生という世界にいると、その中での交友関係は広がっても、なかなか社会人との接点をもつ機会はありません。特に私たちの世代は20年ちょっと前ということもあり、今ほど情報がないためコミュニティとか人との繋がりとか、そういった視点がとても少ない時代でした。腹落ちしない状態に耐えられず、せっかくの内定を辞退しました。将来も大切だけれど、期待の持てない見えない未来に向かうより、今自分が没頭したいことがあればそれにトコトン熱中することを選びました。その結果、大学卒業後に納得のいく仕事に就くことができました。


トコトンやった人にしか見えない世界がある

そんな私ですから、何事においてもまずはトコトンやってみる。これをモットーに卒業後に就活を再開し、同級生から2ヶ月遅れで新社会人となることができました。トコトンやってきたせいか、なぜか根拠のない自信を持っていたため、当時の上司にこう言われました。「社会は、学生の社会とは全く違う。あなたのその自信が通用すると思ったら大間違い。一旦全部ぶっ壊して、私(元上司)が一から作り上げるから」と。私は彼女を信じてトコトンやってみようと誓いました。そしてただただ動く、学ぶ、分析する、また動く・・・。これを繰り返しました。思った以上にストレスもあり、その反面、彼女の真摯に向き合う姿勢から学ぶものもたくさんありました。そして私は翌年にはリーダとなりました。トコトンやってきたからこそ見える世界がある。その世界が、今私がいるところです。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました!

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