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成果を出すための鉄則とは?営業成績が伸び始めたのは社長からもらった言葉がきっかけ|【連載】ユウマバイブル〜私の転機〜 #004

人生に影響を与え、現在の価値観が形成されるきっかけとなったコンテンツや言葉、趣味などを紹介するシリーズ「ユウマバイブル〜私の転機〜」。第4回目となる今回は、営業部に所属する佐藤さんにインタビューしました。

佐藤さんにとってのバイブルは、社長からもらったある言葉。その言葉をきっかけに仕事のやり方を見直し、徐々に成果をあげられるようになってきたのだそう。どのような言葉で、どのようなことに取り組んだのか、詳しく伺いました。

---本インタビューでのバイブルの定義---
人生に影響を与え、今の価値観が形成されるきっかけとなったコンテンツや言葉、趣味など。本シリーズは、そんな一つのこだわりや、熱狂的に好きなもの、人生に影響を与えたものを深堀り、メンバーの価値観や考え方を紹介していくシリーズです。

佐藤 麟大朗 / 営業部

医療系の大学に進学したが、不動産や建物に興味を持ち、2019年ユウマペイントに入社。営業職に従事し、5年目となる来年は個人売上1億円を目指す。
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「お客様以上にお客様のことを考えている」営業成績が伸びたのは数字ではなく"暮らしを守ること"を追求したから | 株式会社ユウマペイント
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佐藤さんの過去のインタビュー記事はこちら!

成績が伸び悩んでいたときに、社長からもらったある言葉

ーー早速ですが、佐藤さんのバイブルはどのようなものか教えてください。

社長から教えてもらった「成果を出している人の真似をする」という言葉が私のバイブルです。前回のインタビューでもお伝えしたのですが、営業成績が伸び悩んでいた時期があったんですね。

そんな時に社長からこの言葉をもらってハッとしたんですよね。今までは全て自己流で仕事をしちゃってたなって。

ーー自己流だから成績が伸び悩んでいたと。

もちろん自己流でも成果が出る人もいると思いますし、成果が継続して伸びていくならそれでいいかもしれません。ただ私の場合、成果が出ていないのに自己流を貫いていても、なかなか上手くはいかないよな、と納得しました。

そもそも「学ぶ」という言葉は、昔「まねぶ」と言われており、「真似ぶ」と同じ語源であるという説があるくらい。すぐさま、船橋店の店長であり、社内のトップセールスマンである秋葉さんにお話を伺いにいった記憶があります。

「仕事は早く捌く」トップセールスマンに紹介してもらった本

ーー秋葉さんはどのような成果を挙げられているのでしょうか?

秋葉さんは最高年間売上1億8,500万円、最高月間売上4,000万円といった業界の中でも上位の成果を出されています。

1年目の新人に出される年間目標売上が2,000万なので、一月でその倍の売上を出す秋葉さんは本当にすごいなと。秋葉さんの仕事のやり方を真似るのはもちろん、教えてもらった本も熟読しました。

ーーどんな本を紹介してもらったのでしょうか?

『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』という本です。秋葉さんはとにかく仕事が早いんですよね。成果を上げられている分、必然的に担当するお客様の数も多く、その全てを滞りなく進めるために仕事を早く捌くようにしているそうで。

ある日、秋葉さんの営業に同行させていただいたことがあったんですが、その時に「仕事は早く捌く方がいいよ」と言われて、本を紹介してもらったんです。社長の言葉もあったので、すぐに読んでみました。

ーー実際読まれてみていかがでしたか?

読む前までは「期日までに間に合えばいい」という考え方だったんですよね。期日までにきちんとした書類を作ろうとか、ミスがないようにしようとか、スピードはあまり意識していませんでした。

でも本を読んでみて「仕事を早く捌くことは、お客様により貢献することにつながる」と気づいたんです。ユウマペイントは現在反響営業だけしかしていません。そのため、基本的にお客様は自分の家に何か問題や不安がある方だけなんですよね。つまり緊急性が高い場合が多い。

それならば、できるだけ早く対応してあげたほうがお客様の安心にもつながるはずです。だからこそ仕事を早く捌けるようになりたいなと思うようになりました。

真似たのは仕事を早く捌くための効率的な手法と顧客起点の営業スタイル

ーーお客様ファーストを追求しているユウマペイントらしい考え方ですね。仕事を早く捌くためにどのようなことを実践されましたか?

本にも書かれていて、かつ秋葉さんも行っている2点のことを意識して取り組むようになりました。1つ目は「見える化する」ということ。秋葉さんはスケジュールを30分刻みで書きだしているんですよね。だから常にやることが明確に決まっていて、仕事に取り掛かるまでのスピードがとても早いんです。

一方で自分は、スケジュール管理をGoogleカレンダーで行っていたんですが、納期しか書いていませんでした。そのため秋葉さんのように、細かくスケジュールを書き出して、漏れなくかつスピーディーに仕事に取りかかれるように工夫しましたね。

ーーやるべきことを見える化すると、確かに効率的に業務を行っていけそうです。

2つ目は「できるだけ棚上げしない」ということ。どれだけスケジュールを作ったとしても、突発的に発生する仕事ももちろんあります。

例えば外出中に協力業者に連絡を返さないといけないとき。秋葉さんは車の中でメッセージを打って直ぐに返信していたんですよね。私は本社に戻ってから送ろうと考えてしまっていたので、これはすぐに取り入れるようにしました。

もちろんその場でわからないこともあるのですが、その場合はすぐに分かる人に連絡を送ったり、もしくはいつ、誰に聞くのかをスケジュールに組み込んでおいたり。とにかく、今すぐにできることはすぐにする、そんな意識で仕事に取り組むようになりました。

ーー「仕事を早く捌く」以外で、秋葉さんの真似をした部分は何かありますか?

「要はどういうことかを考える」ということですね。秋葉さんは営業を行う際に、一方的に提案するようなことはしないんですよね。お客様自身が答えを出せるように、疑問に思っていることや理解しきれていないことなどをひとつひとつ聞いて、本質的な提案を導き出しているんですよね。

それを真似するためには、上辺だけの商品知識を知っているだけではダメだよなと思って。塗装工事に関することは専門用語が非常に多いので、噛み砕いてお客様に伝える必要があります。「要はどういうことなのか」を考え、お客様にも理解できるように伝えなければいけません。

だから秋葉さんの営業スタイルを真似するために、意識して深い知識を身につけていくようにしました。まだまだな部分も多いので、いまも訓練している最中ですが。

仕事に対してネガティブな気持ちを抱く人に勧めたい

ーー意識して取り組んでみて、どのような変化がありましたか?

まず、仕事のスピードが上がったかなと思っています。さらに売上も上がっていきましたね。月150万円ほどだった売上が、月700万円を達成できるようになりました。

また工事完工後、お客様に任意で答えてもらっているアンケートに「営業の対応の良さはどうだったか」という項目があるのですが、4段階で最高の「大変満足」という項目にチェックが入っていることも増えましたね。

ーー秋葉さんの真似をするようになって、成果も出るようになってきたと。「成果を出している人の真似をする」という言葉を勧めるとしたらどのような人でしょうか?

成果が上がらず、仕事に対してネガティブな気持ちを抱いている人。なんとなく私もそうでしたが、思うような成果が出なかったり、失敗をしてしまったりすると、やはり仕事に対するモチベーションも落ちてしまいますよね。

でも上手くいかないのには、必ず原因があります。その原因を解消するためのひとつの方法として、「成果を出している人の真似をする」ことをぜひ試してもらえたらと思います。

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