将来に対して漠然としていた私が、清香園で料理人としての人生を再スタートできた理由
気づいたら料理人になるのが夢でした〜久保 敏康(クボ トシヤス)さん〜母子家庭だったため、小さい頃から家で料理をする機会は多かったです。だから、気づいたら料理が好きになっていて、いつしか料理人になるのが夢になっていました。料理の中でも特に和食が好きだったため、高校に入って数年間は、地元福岡の懐石料理店でアルバイトをしていたこともあります。レベルの高い店で働きたいという気持ちで敷居の高いお店に飛び込んだのですが、19歳になった時に初めて“自分の店を持ちたい”という想いが宿り、懐石料理店を辞め居酒屋で働き始めました。居酒屋だったら自分でも出せるのではないかと安易に考えていたのですが、現実は甘...