最初は他人事、今はど真ん中
実は僕、もともとフロムゼロの取引先の1人だったんで、ふるさと納税の提案を受ける側でした。
正直、当初はふるさと納税事業に関して「ひと手間増えるだけの仕事だな」って思ってました(笑)。
でも、実際にやってみたら想像以上に面白かったんです。
「これ、ちゃんとやれば事業としても伸びるし、地域にも貢献できるじゃん」って気付いてからは、どんどん惹かれて、今はフロムゼロの一員として自治体と事業者さんの橋渡しをしています。
営業先で「おもしろそう!」って前のめりになってくれると、それだけで「やっててよかったな」って思えます。最初は反応が薄い事業者さんが、だんだん乗ってきてくれたときなんかはもう最高ですね。
数字よりもうれしいことがある
ふるさと納税って、ただ「寄付を集めればいい」って話じゃないと思うんです。もちろん数字として成果が出ると嬉しいです。
でも、それ以上に「事業者さんが楽しそうにしてる」とか「やってよかったって思ってくれる」とか、そういう“心の動き”を感じた時にすごく喜びを感じます。
元・事業者として働いていたからこそ、「手間が増える」と感じる側の気持ちもわかります。だからこそ、相手の温度感を見ながら少しずつ巻き込んでいくのが大事だと思っています。
無理に進めてもダメなんですよね。ちゃんと相手の立場に立つことで、本当の意味での“提案”ができると思ってます。
“自分らしさ”をちゃんと武器にできる環境
フロムゼロには決められた“型”がないので、自分らしさを思い切り出せるんですよ。
私の場合は「明るく・楽しく・元気に」。これがモットーです。
初対面でも、とにかく元気よく挨拶する、電話もテンション高めで出る、商談中3回は笑わせる——という意識をしているのですが、すべて自分のキャラです(笑)。
全社会議では、規模が小さい内容だとしても「一番面白い発表をする!」って決めてるんです。
プレゼン資料に自分の変顔を載せたり、発表にユーモアを入れたり。そうすると、社内も明るくなるし、自分も楽しい。営業先でも「なんか大友さんっておもろいな」って思ってもらえたら、そこから関係がぐっと近くなるんですよね。
地域の“なんでも屋”になりたい
ふるさと納税の仕事を通じて「地域のために何かしたい」っていう気持ちが、どんどん強くなっています。例えば、お祭りで人手が足りないって言われたら「俺、ハッピ着て手伝いますよ!」って即答したいです(笑)。
それくらいの距離感で、地域と関わっていきたいんです。
寄付を集めるだけじゃなくて、「あの人に相談すれば何とかしてくれる」って思ってもらえる存在になりたい。
ポジティブに、前向きに、地域の未来を一緒につくっていく——それが、私の目指す姿です。