何でもやる、だから面白い。
営業職としてフロムゼロに入社して4年目になります。
いま担当しているのは、福島県いわき市のふるさと納税業務。自治体との連携から事業者との商品企画、ページ登録、広告運用まで、業務は本当に幅広いです。
私は「これが私の担当範囲」と決められているより、いろんなことにチャレンジできる方が性に合っていると思います。
毎年扱う商品や自治体も変わるので、自然と仕事の幅も広がります。
もちろん大変なこともありますが、「あ、これ面白そう!」と思ったら徹底的にやらせてくれる環境なので、飽きることがないですね。
“誰のため、何のため”に働くか。
私が仕事をするときに一番大事にしているのは、「この仕事は誰のため?何のため?」という問いです。
これは代表の登内さんの言葉でもあるのですが、すごく共感していて、私生活でも子どもに伝えるほど私の中に根付いています。
ふるさと納税に関わる中で、事業者さんの努力や想いが詰まった商品が、まだ世に出ていないことが多くありますが、そんな商品をどうやって全国の寄付者に届けるかを考え抜くのが私の仕事です。
ランキングに入ったり、寄付が増えたり。
事業者さんから「ありがとう」と言ってもらえた瞬間は、「役に立てたな」と心から嬉しくなります。
「働きたい人」が、本気になれる場所。
実は私、家族の介護があり、出社と在宅を組み合わせた変則的な勤務スタイルを取っています。
例えば、午前中だけ出社して午後は在宅、曜日ごとに勤務時間を調整するなど、かなり柔軟に働かせてもらっています。
他の会社では難しいかもしれませんが、フロムゼロは「やりたい」という意思を大事にしてくれる会社です。
自分に制約があっても、働きたい気持ちがあれば、それに応えてくれる。
そういう会社でなければ、私は今ここで働いていないと思います。
“誰かの想い”を、世の中に届ける仕事。
ふるさと納税って、ただのECじゃないんです。
いい商品を持っているのに、ネット販売に慣れていない事業者さんも少なくありませんが、私たちが間に入ることで、知られていなかった商品が全国の人に届くんです。
「このマグロ、美味しかったな」「ハワイアンズっていう施設、行ってみようかな」
そんな風に、寄付をきっかけに地域への興味が生まれるかもしれない。
そう考えると、ただの“返礼品”ではなく、地域と人をつなぐ“入口”をつくっている実感があります。