こんにちは、採用を担当しております古川です!
新卒入社の若手社員の紹介を通じて、ファイターズの仕事内容とその魅力を知っていただきたいと思います!
今回は2020年新卒入社、フード&ビバレッジグループに所属するOさんに業務紹介いただきました。
目次
1.現在の仕事内容について
2.会社の雰囲気について
3.就職活動について
4.入社後について
5.最後に…
1.現在の仕事内容について
ー現在はどのようなお仕事をされていますか?
私はフード&ビバレッジグループに所属しております。世界一の球場飲食を目標とし、球場内の飲食で顧客満足度の向上、売上の最大化・利益を創出していく事がメインの部署です。その中でも私は、ワゴンとPOP UP店舗のリーシング(テナントの誘致や客付けをサポート)、選手グルメの開発、仲売り事業全般が主な業務です。
選手グルメはパートナーである飲食テナントと一緒になって、メニュー内容やメニュー名、金額を確定させます。また、各メニューに合わせ選手に撮影いただくポーズを考えます。メニューPOPのデザインも毎年新しいものを考え、各メディアの取材対応やHP等でのリリースまで行っております。そして、販売当日はどの商品がどのように売れているのか、現場の様子や売上データを見て来年のメニュー内容へ反映させていきます。
店舗のリーシングになるとメニュー開発前の出店いただく店舗の声掛けから始まります。私の業務では売上を稼ぐための商品を0の状態から考え、実際に商品がお客様の手元に渡り売上を稼ぐまでを全て一貫して行っている部分が特徴です。
ー仕事のやりがいはどのような時に感じますか?
自分が携わった商品を食べて、嬉しそうにしているお客様の姿を実際に球場で見ることができた時、そして、売上という数字にも表れるところにやりがいを感じます。
また、部署の目標である世界一の球場飲食を同じ部署の仲間が本気で目指し、どれだけ忙しくても仲間を思いやりながら楽しく仕事ができることが大好きです。忙しさも感じていますが、世界一という高い目標に向かって素敵な仲間と共に本気で挑戦できるこの環境が、仕事に対するやりがいの基盤となっています。
2.会社の雰囲気について
ー会社の雰囲気についても教えてください!
社内全体では部署・役職関係なく誰にでも話しかけやすい雰囲気です。
私は特にゴルフコンペやスキー・スノーボードイベントを休日に社内のメンバーで楽しめるところが好きです。普段業務では関わらない部署、役職の方とも会話ができ、その後の業務のしやすさにも繋がっていると感じます。
―ご自身の部署の雰囲気はどうですか?
私の部署は周りから「家族」と称されることもあります。誕生日にはケーキを買ってみんなでサプライズを行ったりと、とても和気あいあいとしており本当の家族のように信頼できるメンバーばかりです。普段忙しい分、楽しむときは思いっきり楽しむといったメリハリがあるので、毎日笑顔で過ごせています。
3.就職活動について
ー学生時代はどのような就職活動をしていましたか?
球団もしくは地元企業の2軸で就職について考えておりました。
私は幼いころから家族の影響で野球が大好きだったので、趣味を仕事にして本当に良いのかという悩みも当初ありました。そんな中、大学の4年間、地元の球場でビールの売り子のアルバイトを通して、来場されるお客様を楽しませる側の経験をすることができました。そして、これまで野球にたくさんの幸せをもらってきたので、今度は自分が人を幸せにさせる側になりたいと決意が固まり、球団への就職を志しました。
ーその中でもファイターズを志望した理由はどのような点ですか?
学生時代MLBの球場内にあるレストランでウェイトレスとして働いていた時期が有りました。そのレストランで結婚式のゼロ次会や、おばあちゃんの100歳の誕生日パーティーを開催している光景を目にし、日本でも、もっと野球と暮らしが近くにあり、野球によって心が豊かな生活を送る人を増やせる仕事がしたいという思いが生まれました。その思いと、ファイターズの掲げる”Sports Community”いう企業理念が合致し、心を惹かれたのがファイターズの一番の志望動機です。
また、球団以外での就活では特に興味のある業界はなかったため、企業理念と働いているスタッフの雰囲気に魅力を感じるかどうか、という部分を判断軸に持っておりました。
4.入社後について
―実際に入社してみて、入社前とのギャップは感じましたか?
学生時代1シーズンを通してのインターンに2球団参加していたこともあり、野球界での仕事という点に大きなギャップは感じませんでした。
あえて挙げるとしたら、女性の働き方については、イメージと異なりました。入社前は「女性社員で結婚していて子育てをしながら働いている方はいるか」という質問を複数球団にヒアリングしましたが、当時はどの球団も女性スタッフで結婚している方はいるけどお子さんはいないという回答でした。その為、子育てをしながら球団で働くのは、やはり難しいのだと思っていました。それならば、もう割り切って、新卒で入社して、子供が生まれるまで全力でやりたい仕事を楽しみたいと考え、新卒採用で応募をしました。しかしながら、ファイターズでは、子育てしながらも働かれている女性社員もおり、男性で育児休暇を所得する方もいたりと、良い意味でのギャップがありました。
―ファイターズは経営理念に”Challenge with Dream”と掲げていますが、これまでどのような挑戦をされましたか?
2024年ES CON FIELDで開催されるオールスターゲームを盛り上げるために話題性の創出を目的とし、12球場の売り子さんを集めアルコール販売を行っていただくという企画を実施したことです。
企画実施前は、上司には難しいと思うと言われました。過去に売り子JAPANという企画を2017年にNPBが侍ジャパンの壮行試合で実施して以降、どの球団も同様の企画を実施まで至っていない為です。
しかし、売り子として働いたことがあり、気持ちが理解できる自分だからこそできるのではないかという想いからどうしても諦めきれませんでした。たとえ12球場全ての売り子さんを集められなくても挑戦したいという思いを伝え、挑戦させてもらいました。
ーどのような成果や成長がありましたか?
結果として12球場すべての売り子さんをES CON FIELDに呼ぶことができました。SNS投稿のインプレッション数も60万と話題性の創出という目的を果たすことができました。また話題性以外にも他球場の売り子さんの販売スタイルを見てES CON FIELDの売り子さんの良さや伸びしろを認識でき、その後の売り子の育成にも繋がりました。他の球場の方とのコネクションが強まり、今後も仕事の幅が広がっていくと感じています。
ー今後はどのような挑戦をしてみたいですか?
上記の売り子オールスター企画は話題性の創出という面だけでなく働く売り子たちにとってのモチベーションUPにも繋がる企画にできると考えております。
各球場でMVPに選ばれた子が売り子オールスターとして遠征に行けるという流れを作ることで、ES CON FIELDだけでなく全国の売り子に良い影響を与え、日本の売り子文化の価値を高める企画にしていきたいです。
売り子オールスター企画は1例ですが、今後はエスコンフィールドだけに留まらず、日本全国の球場と共に球場飲食のクオリティを高めていくことに寄与したいです!
5.最後に…
ー当社を志望される方にメッセージをお願いします!
ファイターズは想いがあれば若手だろうとどんどん挑戦させてくれる会社です。
是非ここで、自分は何がしたいのかということを強く心に持って入社し、一緒に夢に向かって挑戦しましょう!