【新卒社員インタビュー】誰も見たことがないエンターテイメントを作り続けたい
こんにちは、採用を担当しております古川です!
新卒入社の若手社員の紹介を通じて、ファイターズの仕事内容とその魅力を知っていただきたいと思います!
今回は2018年新卒入社、プロデュースグループに所属するIさんに業務紹介いただきました。
目次
1.現在の仕事内容について
2.会社の雰囲気について
3.就職活動について
4.入社後について
5.最後に…
1.現在の仕事内容について
ー現在はどのようなお仕事をされていますか?
プロデュースグループでは、ファイターズ主催試合の演出・進行・映像制作等を担っており、エスコンフィールドHOKKAIDOに来場されたファンの皆さんが、球場に来てから帰るまでの体験価値向上を目的に様々なイベントやコンテンツを企画しています。
グループの業務としては、試合の進行ディレクターや、ファイターズガールやマスコットのプロデュース、映像中継など様々な業務があります。その中でも、私の主な業務としては、試合前後イベントの企画・進行や、試合が滞りなく進められるように、現場のフロアディレクター業務などを行っております。
また、それ以外にも、オフシーズンもより多くの方にFビレッジに足を運んでいただけるように、音楽イベントの企画や制作、運営などを行いました。
ー仕事のやりがいはどのような時に感じますか?
まず、ファンの皆さんの反応を日々感じることができることです。自分が考えた演出が、どのくらい反響があるか、楽しんでもらえたかどうか、これらは、球場の反応を見ると恐ろしいほどよくわかります。約3万人の方が一斉に盛り上がる瞬間はいつも見ても鳥肌が立ちます。
また、事務所から球場が一望できるため「今映っているビジョン映像、どれくらいの人が見ているかな?」など細かいファンの方の反応もキャッチできます。
そして、試合展開はもちろんですが、自分たちが作った企画が全国的な話題になることもあります。「きつねダンス」は代表的な例ですが、試合以外の要素で「ファイターズって何かおもしろそうだよね」というイメージを与えるコンテンツを、自分で作り出せるチャンスがある仕事に携われていることがやりがいです。
2.会社の雰囲気について
ー会社の雰囲気についても教えてください!
最近は人数も増えてきておりますが、私が入社当初から感じている「挑戦しやすい風土」はずっと変わらないと思います。やりたいと思うことは、どの部署でも、どの役職でも挑戦できる環境です。
ーどんな方が働かれていますか?
個性豊かで面白い方が多いです。野球が大好きな方もいれば、他のスポーツのファンもいます。物事に対する考え方も人それぞれです。だからこそ様々なアイディアが生まれるのだと思います。
プロデュースグループは、演出部門と映像部門に大きく分かれているのですが、演出部門は6名中5名が女性です。ファイターズガール出身者や、球場アナウンス担当者など様々なキャリアの方が在籍しております。人間関係において、仕事のやりにくさなどを感じたことはありません!
3.就職活動について
ー学生時代はどのような就職活動をしていましたか?
教員養成が主目的とされている大学にいたため、教員採用試験に向けて勉強していました。しかし、エンターテイメント業界への就職が諦められず、「教員よりもやりたい仕事」「今だから挑戦したいこと」「自分が誇れる仕事」を軸に数社に絞って民間企業受けました。
ー中でもファイターズを志望した理由はどのような点ですか?
その頃は、新球場の構想がニュースになっている時期でした。ファイターズは、スポーツ業界という枠に縛られず、様々な挑戦をしている唯一無二の存在だと感じたので、志望しました。年間200万人近くを動員する「北海道日本ハムファイターズ」というコンテンツを抱えながら、地方創生やスポーツが持つ可能性など、大きなビジョンを持って、仕事をすることができる会社は他にないと思いました。そして、衣食住のような、生活の根幹とは関係の薄い領域で、人々の生活を豊かにするという仕事に無限の可能性を感じました。
4.入社後について
―実際に入社してみて、入社前とのギャップは感じましたか?
大きなギャップは感じませんでした。
しかし、大学生から社会人に変わる中で、一人ひとりが考えて行動することがとても重要で、言われたことだけやっていれば良い、というわけではないということを強く感じました。
個人としても会社としても現状維持や安定ではなく、常にステップアップすることが求められるので、考えることをやめずに働くことを心がけています。
―ファイターズは経営理念に”Challenge with Dream”と掲げていますが、これまでどのような挑戦をされましたか?
色々してきましたが、最近では、昨年のレギュラーシーズン最後の5試合「FINAL GAMES」のシリーズリーダーを務めたことです。
6年ぶりのクライマックスシリーズ進出をかけた試合で、どのようにファンの皆さんの心を動かし、演出の力で選手の背中を押していくか、重要なテーマがなかなか定まらず何度も議論を重ねました。
上司から「自分が心からおもしろいと思う企画だけをやりなさい。妥協したアイディアで3万人は満足させられないよ。」というアドバイスをいただきました。その言葉の通り、自分の中で何回もイメージを重ね、ブラッシュアップされた企画を作ることができました。苦労した分、満員のファンの皆さんの笑顔を見たときはホッとしました。
ーこの経験を通して、どのような成果や成長があったと感じますか?
今回の経験で、演出やイベントの企画は、自分の今までの経験や学んだことから生まれてくるものだと改めて感じました。よりおもしろいエンターテイメントを作り上げるため、街を歩いている時や、SNSを見ている時、音楽ライブや舞台を見に行った時など日々の生活から、何を生かせるか考える習慣がつきました。
ー今後はどのような挑戦をしてみたいですか?
プロ野球・スポーツなどの枠に囚われない、誰も見たことがないエンターテイメントを作り続けたいです!ファイターズの”演出のファン”を作り、そこからエンターテイメント業界全体を盛り上げる存在になれたらと思っています。
また、自分の好きなことにも挑戦したいです。自分で音楽イベントを企画し、エスコンフィールドを満員にすることが目標です。会社の規模も大きくなり、事業の幅もどんどん拡大しています。私もそのスピードに置いていかれないように、日々成長していきたいと思っております。
5.最後に…
ー当社を志望される方にメッセージをお願いします!
野球が好き、北海道に貢献したい、スポーツ業界で働きたいなど、様々なきっかけで当社について検討いただいていると思います。北海道日本ハムファイターズ、Fビレッジ、エスコンフィールドHOKKAIDOに可能性を感じ、夢を描ける方は是非皆さんチャレンジしていただきたいです。
知れば知るほど面白い会社ですので、ファイターズ、Fビレッジ、エスコンフィールドが今までどんなことをやってきたのかについて知っていただければ、よりイメージがつきやすいと思います。
私も採用の過程で会社のことを知っていく度に「ここで働きたい!」という気持ちが強くなったことを覚えています。一緒に働けることを楽しみにしております!