この記事では、私たちが働く上で大切にしてきたことをシェアします。今回は、情報収集編。皆さんの仕事にも、役立つ考え方や心構えがあるかもしれませんので、ちょっと覗いてみてください。
ライトパーソンにたどり着け
GoogleやChat GPTに聞いてわからないことは「わかる人」に聞く。わかる人をわかっている状態を作る。一般企業で「仕事ができる」といわれる人のほとんどが「社内の有識者を知っている」人。ゆえにA社では優秀だったがB社に転職したら期待通りの仕事ができない、ということが起こる。
事実と推測は分けて整理する
事実とは必ずしも真実や正解のことではない。確定した事象を事実として定義し、それ以外の伝聞・推定はすべて推測として扱う。さらに、推測は他人の推測と自分の推測を分けておく。この形が「聞いている人」が最も理解しやすい状態となる。
情報は「誰が言ったか」で 価値が決まる
結論を出す人物が最も影響を受ける人物を特定しておく。同じ情報でも「誰が言ったか」で情報の価値が変わる。基本的に良い情報は他人に言わせる(手柄を譲る)、悪い情報は自分が言う(損を被る)のが正しい。