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今までにない新しい価値を提供できる新商品を世に出したい。【スポーツ用品事業商品企画職グループリーダーインタビュー】

今回は現在募集中のスポーツ用品事業商品企画職の責任者であるグループリーダー 大成 正成さんにインタビューを行いました。
新卒から入社し、29年経つ大成さんの経歴は、実際にモルテンに入社した際のキャリアをイメージすることにも役立つのではないでしょうか?!

スポーツ用品の商品企画
プロから学生まで。オリンピックでも使われるボールやスポーツ用品の商品企画!
”モノづくりで世の中をより良い場所にする会社” 私たちは当社の自己紹介をするとき、このように伝えています。 「モルテン」と聞いて思い浮かべていただくことが多いのは、ボールなどのスポーツ用品かもしれません。 しかし実際には、スポーツ用品、自動車部品、医療・福祉機器、マリン・産業用品という4つの事業を行なっており、この全てがメイン事業です。 ◆スポーツ用品 「For the real game」を掲げ、バスケットボールのFIBAワールドカップ試合球をはじめ、各競技用ボールやホイッスルなどのスポーツ用品を提供しています。 ◆自動車部品 「Fun and Functional」を掲げ、音、振動、流れを制御する技術を軸に、高品質な製品をグローバルに提供しています。 ◆医療・福祉機器 「From the Inside Out」を掲げ、医療や福祉の現場で必要とされる体圧分散や離床支援を目的としたエアマットレスなどを開発・製造・販売しています。 ◆マリン・産業用品 「Elements of Foundation」を掲げ、浮桟橋や養殖用フロートといった水に関わる分野の製品や、高速道路や鉄道において、耐震を目的とした橋梁用ゴム支承などの製品を製造・販売しています。 4つの事業は関連性がないようにも見えますが、いずれも、空気圧を制御する中空体技術と、ゴムとプラスチックの材料技術を応用しているという点では共通です。 当社の強みは、これら4つの事業で培った技術や経験を、お互いに活用ができること。 社内ではこれを「Crossover」と呼び、会社としてもCrossoverが生まれる仕掛け作りを意識しています。
株式会社モルテン

▼大成 正成 プロフィール

1994年 ​ 4月 株式会社モルテン入社 スポーツ用品事業国内営業へ配属
1995年 1月 商品企画を行う部署へ ​ボール以外の製品の企画を担当
2003年 10月 商品企画と開発が統合 商品企画と合わせて開発も行うようになる​
2008年 10月 商品企画と開発が分割 開発チームへ
2014年 10月 開発の仕事に加え、原価管理業務を担う​
2015年 11月 今までの業務に加え、調達業務を担う​
2023年 10月 ​商品企画へ

企画・開発・調達・コスト管理・営業と実務を経験

ー様々な業務を経験されてきているんですね。

色んな節目で会社が大きくなっていく、事業を拡大していくというときには決まって新しい部署が発足したり、新しい業務が出てきたりします。
その都度、縁があって新しい部署の立ち上げを行ったり、新しい業務を担当していると気づけばこのような経歴になっていました(笑)
製造以外は一通り経験してきて、社内のどの部署の人間と話すのも立場や状況が理解できるし、それぞれの視点で物事が考えられることは、今の自分の強みとなっています。

ー入社から今まで印象に残っているエピソードはありますか?

「トレーニング用ラダー」を商品化したことです。
もちろん当時他社は取り扱っていましたが、9mほどの長さのラダーがひと固まりになっているので、絡まりやすく、片付けるのも広げるのも大変ということから、なかなか浸透していませんでした。
そこでまずは9mのラダーを3本に分割し、「長いから絡まる」という問題を解消し、次に束ねるのに不便だったハシゴ部分のパイプを平たい帯に変えました。
「売れないだろう」という周りの反対を押し切って導入したのですが、当時のヒット商品になったので、わたしの商品企画人生の初めての成功体験かもしれませんね。

ー大成さんは元々理系だったんですか?

いえいえ全くの文系ですよ(笑)わたしがやってきた開発は、開発といっても化学や科学の知識を使って何かをするというよりは、企画やマーケティング寄りなアイディアを出して、それをどう工程に導入するかコントロールすることが求められてきました。
新卒の頃からメーカーで商品企画がやりたくて就活をしていましたし、何かを生み出すということが好きなんですよね。

大学時代に軽い気持ちで作った同好会が今や日本1位に

ー昔から何か新しいものを作ったような経験がおありなんですか?

昔から「とにかく人がやっていないことをしよう」というマインドだったので、大学1年生のときに友人とクリケットの同好会を作りました。当時は純粋に人がやっていないことをしたかっただけで、勝ち負けより仲間と一緒に何かをやることが好きだったのですが、今やサークルになり、大学日本一だそうです。
そのサークルから日本人初のプロクリケット選手が誕生しているみたいなので、特にわたしは何もしていないのに嬉しい気持ちです(笑)

ー「新しいものを生み出す」今の仕事の原点かもしれないですね!
 今大成さんが所属されている商品企画というのはどんな部署なんでしょうか?

年間約300ほど、主要4競技であるサッカー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボールを中心に競技用ボールやスポーツエクイップメントを新商品として企画し、商品化していく部署です。
在籍しているのはわたしを入れて4名いる中で、わたしは、この部署の責任者という立場であるとともに、主要4競技に入らない、例えばドッジボールやラグビー、アメフトなどの競技用ボールやエクイップメントの企画を行っています。
自分が考えたものが世に出ていく、お店で並んでいるところや試合で実際に使用されているところを見ることができるという魅力があります。

クリエイティブでありながらリスク管理も必要な部署

ーモルテンの商品企画にはどんな方が向いているんでしょうか?

新しいものを生み出すことが好きな一方で、物事を慎重に考えられる人が向いているのかもしれません。商品企画という職業柄、もちろんクリエイティブな発想が必要で、固定概念にとらわれず、「今までこれが正しいとされていたけど本当にこれは正しいのか?」と思う気持ちは大事です。ただその一方で、商品化するにあたってのリスクも考えられる必要があると思います。

ー将来的にはどんな部署になることを目指していますか?

これからモルテンスポーツ事業の商品企画は、組織としてレベルアップしていくことが必要とされています。新商品を計画通り導入することはもちろんですが、今までにない新しい価値を提供できる新商品を出し、社会課題を解決することが求められています。

モルテンの商品企画には、人がやったことがないことをやりたいなと思っている方に来ていただきたいなと思っています。そのやりたい理由が明確であれば、それを実行できる方法を一緒に考え、実行できる環境は作りますので是非応募をお待ちしてます。

バスケ観戦とキャンプにハマっているという大成さん。男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)のチームでは広島ドラゴンフライズのファンで、ホームゲームはほぼ観に行っているんだとか。そんなときにふと新商品が思いつくのでしょうか。

応募を検討している方のモルテンの商品企画職へのご理解が少しでも深まれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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