ファン目線的ストーリーランキング ~大家拓編~ | 株式会社ミラクア
ランキングを発表します!毎週金曜日に更新される、ミラクアのストーリー。週に1回なので、楽しみにしてくれている人にとってはとてもゆっくり更新です。とは言え継続は力なりとはよく言ったもので、振り返っ...
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前回ミラクアのコンサル担当、大家さんにお気に入りストーリーを選んでいただきました。
今日は第2弾として、僕の塾講師時代の同僚、ムネリンに登場してもらおうと思います。
まずはムネリンの紹介から。
約20年前、僕が勤めていた塾に同期入社し、ともに数学科の講師として切磋琢磨した仲です。
お互い講師としての技や学力を磨き、競い合い、時には夜中、いや明け方まで一緒に仕事をした、懐かしいブラック企業時代の同志です。
引き続き塾の先生として活躍され、僕とは大きく違う道を歩まれていますが、今も交流があり、ストーリーも毎週欠かさずチェックしてくれています。
そんなムネリンのお気に入りを訪ねてみたところ、熱い熱いメッセージとともにランキングが送られてきました。
ムネリンの紹介文をそのまま引用する形で、紹介したいと思います!
私自身、生きる意味や生きてきた証を考えることが多くありました。
30代後半のあるとき、自分の人生は「人の役に立つ」ということを目標に生きようと誓ったことがあります。
それ以来、苦しい時もこの誓いを思い出しながら踏ん張ってきました。
そのような思いを書いてくださっているのがこの記事です。
この記事の出だしは「あなたは何のために生まれてきましたか?」という呼びかけから始まっています。
素晴らしい呼びかけと思います。
読みながら心の中で私なら・・・と答えていました。
そして久保井さんの人生論もしっかりと書かれており、共感しました。
ブログではこの記事だけでなく様々な箇所で久保井さんの人生論が散りばめられていますよね。
人生の指針を示してくださっているこの記事を1位といたします。
私自身は久保井さんからたくさん影響を受けたのですが、このような私の誓いも普段の会話からすり込んでくださったのかもしれません。
感謝感謝です。
ちなみに私も野村克也さんの本は大変好きで20冊くらいは読んだと思います。
ビジネス書のスタートは野村克也さんの本だったと思います。
この記事で書かれているのは、久保井さんが会社を運営していく上で従業員の方々が不可解な疑問を持たないように努められていることと、仕事が存在する意味について書かれています。
私自身組織に属し、会社員をやっていますが、未だに「なんで??」や「今の時代に合ってへんやん…」と思うことが多々あり、改善を提案しいろいろ変革してきました。
「なぜ?」と考え納得いかないときは批判で終わらず提案をする。
私自身は久保井さんよりは「なぜ??」と感じる力が弱く着眼点も良くなく流せることも多いのでしょうが、譲れないところは譲れないという気持ちも持っており、来年の春に転職するきっかけになりました。
次に仕事が存在することの意味についてですが、塾と言うのはお客様の求めるもの、すなわち抱えていらっしゃる課題がある程度共通しています。
それは、志望する高校に合格させる。
成績を上げ選択肢を増やす。
学習する習慣をつける。
などです。
我々塾講師はそれぞれ個々の持ち味を発揮しながらも、プロとしての自覚を持ち日々の授業の質を上げていく努力を欠かしてはいけないと感じますし、質を上げる部分に楽しみを感じないとこの仕事をする意味はないと思います。
ということで、こちらの記事が第2位です!
私自身学習塾の講師として、入塾説明会や個人懇談会をよく担当しています。
その中で常に意識しているのが、お客様のニーズに我が社の商品ならどのように応えられるか、ということです。
この記事にはそのようなことが書かれています。
久保井さんとは今では違う職種で働いていますが、この記事に書かれている、商品・サービスを徹底的に磨くというところやお客様の課題を見つけるというところに共感します。
より深い部分で課題を見つけ解決策を提案する、個人懇談会ではそのようなことができる絶好のチャンスと考えさせられます。
また、実績は不安に感じるお客様に安心してもらえる説得力のある武器であると捉えています。
私が実績にこだわりたいのはそのような気持ちが根底にあることを再認識しました。
ということで、この記事を第3位とします!
男は例外なくみんなマザコンです。
久保井さんのお母さまに対する愛が詰まっている素晴らしい記事です。
この記事を読み返しながら私も母のことを思い、いずれはくる別れを少し想像し目頭が熱くなりました。
久保井さん!お母さまに大晴くん会わせられて本当によかったです!!
また、お母さまの人柄を冷静に書かれているのですが、久保井さんの母って感じですよ。
そして、お母さまへの想いを包み隠さず正直に綴られている所も素晴らしいと思いました。
長年営業のお仕事をされている久保井さんの、言葉や話し方に対する思いが詰まっており、この記事も大好きです。
私も授業、入塾説明会、個人懇談会さまざまなシーンで話をすることがあるのですが、言葉には気を付けようとしています。
結論から説明する。
出来るだけ短い文章になるように話す。
不快な気持ちにさせない。
しかし言うべきことは正直に伝える。
小学生や中学生下位クラスにはわかりやすく易しい言葉で話し、中学生上位クラスにはあえて難し目の言葉で話す…など、使い分けるようにしています。
また、抽象的なものの言い方で終わらないようにしたり、具体例を挙げて説明したりしています。
最近気を付けているのは「等(など)」という言葉です。
〇〇等と言うときの等はここでは何を指すのか自分で説明できないときは使わないようにしています。
細部にまでこだわる気持ちを忘れず、常に自分の授業や懇談会に臨む姿勢を想起させてくださるこの記事をランクインさせていただきます。
最近読んだ本で琴線に触れた一文に以下のようなものがありました。
職人に必要なものとして、「完璧主義だが、同時にアレンジにも対応できるフレキシブル性を持つこと。ディテールをおろそかにしないこと。わるいところを分析して、改良点をあぶりだすこと。うまくいかなくてもあきらめずにつづける忍耐力をもつこと。」(ノクツドウライオウ 佐藤まどか)
まだまだ自分に甘い私ですが、昨日の自分に負けぬよう頑張っていきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
当時からマジメで不器用だったムネリンらしいランキングです。
彼の期待に応え続けられるよう、これからもミラクアは走り続けます。
ありがとうございました!