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過去の名作、再投稿!仕事内容を掘り下げてお伝えします!

昨年、とある候補者さんがインターンに参加してくださり、その様子をストーリーにしてくださいました。彼の入社は叶いませんでしたが、とても好感の持てる素敵な候補者さんでした。すごく素敵なストーリーなので、再度皆さんに見ていただこうと再掲載することにしました。前回と同様、私の加筆なく、原文のまま掲載します。

初めて現場を体験された生の声を、是非お楽しみください!

ミラクア久保井

以下、生の声

2021年4月某日、ミラクア社でのカジュアル面談を経て倉庫やオフィスを拝見した後、実際の職場を見学/体験してみませんかとのお誘いをいただき、1DAY体験型インターンシップといった形で実際の現場に参加させていただきました!

実際の現場は全国津々浦々とのことでしたが、今回参加させていただいた北関東は群馬県の大手某工場。現場には代表の久保井さん、館山さんほかベテラン助っ人お二人の全4人。

この記事では、代表の久保井さん自らが懇切丁寧に説明指導してくださった当日の体験記をご紹介します!

当日はあいにくの小雨

当日は残念ながら晴天とはいかず、若干の小雨のため屋内でできる作業を中心に進めてくださいました。到着後、まずは準備してくださっていた作業着に着替えます。

『作業服』というイメージと違ってなんかおしゃれ

貸与してくださるセットが『作業服』というイメージと違ってなんかおしゃれです。ストレッチが利くパンツにジージャン的な上着。みなさんさすがの着こなし。工具ベルト的なものもお借りして準備完了です。

すみませんの「す」が言えない…てことはありません

その後は、簡単な朝礼後、久保井さんが作業工程の全体像や当日の流れを柔らかく丁寧に説明してくださり一日がスタート。現場でのお二人は上の写真のように常に柔らかな表情でコミュニケーションをとってくれます。(マスクとヘルメットであまり見えないかもしれませんが、とても柔らかな表情なのです)

見るもの聞くもの初めてづくし。当初は、道具も材料の名前も全く分かりませんでしたが、お二人が都度、丁寧に説明してくださるため、一日を通じて安心して参加することができました。

未経験者の勝手な先入観で、『未経験者が現場に入る』と聞くと、少しでももたつくと…みたいなイメージもありましたが、すみませんの「す」が言えない…ということは全くなく、超初級の質問にも快く大変丁寧に答えてくださいます。心理的安全性への配慮をとても大事にしてくださっている印象。

これは、久保井さんも館山さんも元は異なる領域でキャリアを積まれ、お二人ともゼロからスタートされているというバックグラウンドもさることながら、この道何十年という人に比べればまだまだというお二人の謙虚さのほか外見からも感じる篤実なお人柄もあるのだと思います。初心者の方でも安心して参加し、経験を積んでいける職場環境と感じました。

この日の午前中は、配管変更、放流槽・pH計の設置。

まずとりかかった午前中のメインは、配管変更、放流槽・pH計の設置。上の写真は少し作業が進んだ段階のもの。放流槽が設置されてから、既存の配管を変更している途中の写真です。

現場の状況に応じて配管導線を検討し、数ある備品を手際よく取り出し、ないものは素材から切り出し接着して創り出す。

その中で一つ一つの材料の名称、用途、注意点、作業段取りを丁寧に説明してくださり対応出来そうなものを体験させていただきました。

高所の作業は念のためということで、下からの材料や道具渡しを行います。

主に久保井さんが作業してくださっているのを眺め、かっけーなと感じつつ、近くにいる館山さんの作業なども少し見学させていただこうと眺めてみると…。

実地を通じて幅広い技術職としての知見と経験を積む

館山さんは配電盤の前で何やら図面を見ながら電気系の対応をしている様子。なんだかとっても難しそう、、ということしかわかりません…。

カジュアル面談時にお話しを伺った際に、久保井さんも館山さんも現在の仕事を始めてから電気工事士の資格を取得されたと教えていただきました。

ただ、上記の写真にあるような工場の配電盤の対応などは資格勉強では出てこないとのこと。

全ての現場とは限りませんが、いわゆる電気系エンジニア的な要素については積極的に学び、仕事を通じて経験を積む機会を持ち、知見を磨く努力も必須になってくる様子です。

お二人の実地ベースで現場で試行錯誤されながら、多くの不安と失敗を重ねながらいろいろ習得されたというエピソードにはただただ驚くばかりです。

なお、電気系の作業については最終的に作業が終わった後、意図した状態にできているかどうかはいまだにある一定緊張されるとのことでした(笑)

午前中1回、お昼、午後1回の休憩でメリハリを

時間は忘れてしまいましたが、お昼までの間に一度、お昼どきに昼休憩、午後にもう一度、協力者の皆さんも一緒に一斉に休憩を取りました。

上記は、工場敷地内にある休憩所。コーヒーやお茶で各自ティーブレイクをしながら、みんなで雑談を通じてリラックスタイム。

お昼は近くにある『麺屋REN錬』へ。

とてもおいしいラーメンをごちそうになってしまいました。

ごちそうさまでした!休憩大事ですね。

午後は設置されている大型設備下の配管変更にトライ

お昼を挟み今度は、別の場所に設置されている設備下に位置する配管の変更です。

午前中は高所における作業でしたが、今度は若干地下チック。

ちょっとしたアドベンチャーのようです。

既存配管や確保できる足場を確認し段取りを創る

深さもあり、梯子の設置や、作業スペースや足場を確保したりするのに現場状況を確認しコミュニケーションをとりながら段取りイメージを固めます。

午前中に比べると、切ったりつなげたりする配管が大きいものになりますので、自然と扱う道具も大きなものになったりしていきます。

例えばこんな両手で使うような電動ノコギリみたいなものを使ったりします。(あえてポーズをとってもらいました!)全身を動かし、機材を使い自分がイメージした工程を作り出していきます。

大型設備の対応を行う際は、当然ながらすべて一人で対応するには難しい箇所が多々あります。

そのため、いくら技術力があっても、現場にいる他の関係者の方と連携が取れないのでは、作業を円滑に進めることはできません。

技術職としての知見を磨くと同時に、どのような職場でも必要となるコミュニケーション力や人間力のようなものも必然的に磨きこまれる職場です。

一つ一つの現場の誠実な対応こそが、未来のお取引に

ミラクアさんにおける現場仕事は、自社商品を設置して終わりということではありません。

付随して発生する電気系統関連の対応、過去設置された設備のメンテナンス、追加設備等に応じた配管変更等、お客様からの様々なご要望に応えるために習得が必要な知識、技術は多岐にわたります。

現場に限らず、オフィスワークをはじめとした在庫管理、現場準備、配送対応等もあると思います。

そして何より必要とされるのが、お客様のご要望に応えたいという誠実さ。

お客様のご要望を踏まえ、知識や技術、経験則を総動員しながら課題を特定し問題を解決する。一人で対応できないことは周囲と協力し連携しながら解決を模索する。一つ一つの現場やお客様に対して誠実に対応できるよう経験を折り重ね、知見を蓄えていく。

事業も人も温厚篤実。そこから始まる誠実な対応の積み重ねが、これからのミラクアさんとお客様の未来を形作っていくんだろうなと思います。

たった一回のカジュアル面談、一度の職場体験でありながら、久保井さんや館山さんのお人柄や積み重ねてきたスタンス、今後への想いなど、たくさんの魅力に触れられた時間でした。

図らずして「現場をより深く体験していただきたい」そして「社員との距離が近い一日にしたい」という想いでずいぶん前から企画された社会人向けインターンシップかのような特別な一日を過ごさせていただきました。

今回の体験記が、今後同じくしてミラクアさんに興味をお持ちになる方の参考になればと思います!

長くなりましたがご一読いただきまして誠にありがとうございました!!

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