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争いは不要。でも戦いは必要。

あなたの周りに争いごとはありますか?

世の中にはたくさんの争いごとがあります。

権力争い、相続争いなど身近にありそうなものから、領土争い、宗教上の争いなどスケールの大きなものまで。

どれも当事者になりたくないもの、巻き込まれたくないものばかりではないでしょうか。

また当事者以外から見れば、争い合う人たちの姿は時として醜く映ります。

「争いからは何も生まれない」という格言の通り、出来るだけ争いは避けて通りたいもの。

かく言う私も争いは大嫌いです。


あなたは戦いますか?戦いは好きですか?

では戦いとなるとどうでしょう?

「絶対に負けられない戦い」「24時間戦えますか(ふ、古い…)」など、ポジティブなイメージを持たせる煽り文句もよく見られます。

ボクシングなどの格闘技では、試合前から相手をディスり、挑発しあう戦いが始まり、実際にリングの上で決着をつけ、終戦後はお互いを称え合い、抱き合ったり握手したりします。

その姿に我々は胸が熱くなり、涙したりします。

戦いってなんだかすがすがしくさわやかですよね。


何が違うの?

前の例に挙げた通り、争いと戦いは似ているけれど全く違うものです。

ではその違いは何でしょうか?

それはずばり「ルールが統一されているかどうか」と私は考えます。

サッカーの試合でAチームだけハンドやオフサイドが許されてしまえば、その勝敗には全く何の価値もなくなり、最後まで試合するのがアホらしくなります。

統一されたルールの範囲内で、両者が全力を尽くしてぶつかり合うから、勝者も敗者も共に称え合えるのではないでしょうか。

一方、ルールが統一されていない者同士の衝突が争いということになります。

宗教上の争いなどはまさにそれで、両者が信ずるルールがそもそも違うわけですからその争いを終結させるのは至難の業といえます。


ビジネスの世界ではどうなのか

ビジネスでは会社同士しかり社内のメンバー同士しかり、利害が常に一致するわけではありません。

時には利害が相反する場合もあり、それが衝突につながることもあります。

その衝突が争いでなく戦いであるように、社会のルール、会社のルールが統一されているべきです。

私は会社のルールを定められる立場にいるため、そこにはコソッと全力を尽くしています。

メンバーたちがそれに気づいているかどうかは知りません。(笑)

そして会社をルールの統一されたクリーンなコミュニティ所属させることもリーダーの務めだと思います。

ミラクアはこれからも負けられない戦いに勝ち続けたいと思います。

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