泥にどんなイメージをお持ちですか?
子どもの頃に夢中になった泥んこ遊び、美しいお肌を保つための泥のパック。
生活のすぐ身近なところに泥は存在します。
排水処理で登場する泥は「汚泥」。
僕たちは日々この汚泥と闘い、または共存し、排水処理の技術を磨いています。
今日はふたつの汚泥を紹介し、そいつらとどう向き合っているのかをお話ししたいと思います。
頭の中を泥んこにしてお聞きください。
産廃としての汚泥
段ボール廃水の原水はもともと真っ黒です。
五右衛門ではこの原水に薬品処理を施し、化学反応を起こさせて処理します。
化学反応の結果、原水は無色透明なキレイな上澄みと黒い沈降物に分離され、最初の「飲める水」が排出されます。
本当は絶対飲めませんよ(笑)
そして、そこに残された黒い沈降物がひとつめの「汚泥」です。
この汚泥は捨てる以外使い途はないので、出来るだけ水分を絞り(含水率を下げ)、カサを減らして産廃業者に引き取ってもらいます。
五右衛門では上澄みと汚泥の分離および含水率を低下させる技術が優れています。
微生物の住処、活性汚泥
ふたつめの汚泥は生物処理で活躍する微生物の住処、活性汚泥です。
五右衛門で処理された、本当は飲めない「飲める水」は、さらに無害化を求められる場合があります。
下水道が整備されていない地区では直接河川に流すことになるので、後段の処理が必要になるといったケースです。
ここで登場するのが微生物やバクテリア。
彼らは水中に溶け込んだ有機物を食べ、無害化してくれます。
ミラクアで言うところの生物処理設備「ばくばく」です。
例えば五右衛門から排出されたBOD600mg/Lの水が、ばくばくによってBOD10mg/Lとかにまで下がります。
降って来る雨よりちょっと汚いくらいの水です。
ここまで来ると河川に流しても大丈夫。
B:ばくばく O:おいしく D:泥を食べて 排水処理は無事完了です。
活性汚泥は多すぎても少なすぎてもダメ。
ばくばくではこの活性汚泥を速やかに増殖させ、かつ飽和しすぎないようにコントロールする技術が優れています。
泥臭いながら確かな技術で業界を席巻する「五右衛門」と「ばくばく」。
今日の話を聞いて排水処理の泥沼にハマりそうになった方。
知れば知るほど楽しくなりますよ!
是非お話を聞きに来てくださいね。