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コロナ禍前から導入しているリモートワーク。より良い働き方と作業効率アップを追求

今回は、Future Techno Developersが導入しているリモートワークについて、中川代表についてインタビューしました。一緒にFuture Techno Developersで働くイメージをしながら、ぜひご一読ください。

<代表プロフィール>

CEO兼SPプログラマー 中川聡也

ゲーム会社で経験を積んだ後、2018年に株式会社Future Techno Developersを設立。IoTやゲームの商品開発で培った経験と技術、人脈を生かし、ソフトウェア開発をしている事業者を、技術面とヒューマンリソース面でサポート。

ノートパソコンがあればどこでも仕事ができる

―――リモートワークを導入されたきっかけをお聞かせください。

コロナ禍や働き方改革の一環としてリモートワークや在宅勤務が話題になる前から、弊社ではリモートワークを取り入れていました。おそらく、他社より早いタイミングでリモートワークに取り組んでいたと思います。

弊社の社員は、元々お客様企業に常駐することが多く、ほとんどの社員が外に出て仕事をしていたということもリモートワークを導入した理由の一つです。以前は事務所に常駐しているスタッフもいましたが、内勤スタッフが退職したタイミングで「社員全員がお客様企業で勤務しているので、事務所はいらないのではないか」と考えるようになりました。事務所を構えることで高い地代家賃がかかる点も懸念事項でしたし、ノートパソコンを持っていればどこでも仕事ができることから、コロナ禍前からシェアオフィスやレンタル会議室などの利用を検討していました。

しかし、本格的にリモートワークを導入するきっかけとなったのは、やはり新型コロナウイルスの感染拡大でしたね。ちょうど海外で新型コロナウイルスの感染が始まった頃、弊社のお客様もその影響を受け、いったんプロジェクトに区切りがつきました。そして、別の案件に入るタイミングで新型コロナウイルスの感染が国内でも広がり始め、お客様側も新型コロナウイルス感染防止対策の一環としてリモートワークを推奨するようになり、そこから弊社でもリモートワークでの働き方が確立されていきました。

作業効率を高めながら働きやすさを実現

―――リモートワークでどのようなメリットを感じていますか?

リモートワークのメリットは人によると思いますが、作業環境を自由に作れるというのは大きいと思います。エンジニアにとって、休憩時間を確保するのは重要です。事務所に勤務しているエンジニアは椅子の上やソファーで仮眠をとることがありますが、リモートワークでは自分自身の疲れたタイミングで質の良い仮眠をとることができます。

また、時間を有効に使って作業効率をひたすら追求できるのもリモートワークのメリットです。例えば、通勤時間に往復2時間がかかるのであれば、その時間で仕事ができるようになりますし、通勤途中の交通事故のリスクも無くなります。

他にも、仕事だけでなく家族との時間が増えるなど、プライベートにもいい影響が出ています。しかし、家庭環境によっては家のリビングで仕事をするのは難しいと思うので、自宅に書斎を作るなど仕事を効率よく進められる環境を作ることが大切です。そういった環境を作れるのであれば、リモートワークはとても効率が良いと思っています。

ツールの活用でコミュニケーションを活性化

―――社内のコミュニケーションはどのようにとっていらっしゃいますか?

社内のコミュニケーションツールは「Slack」と「Zoom」、タスク管理には「Googleスプレッドシート」と「Jira」を使用しています。

人によりますが、チャットの方が早い場合もありますし、Slackのハドルミーティングで話したほうが早い場合もあるので、ツールの機能を使い分けてコミュニケーションをとっています。

ツールでは、チャットや音声でのやりとりで気軽に簡単に意思確認できるので便利です。外国籍の方とのやりとりはチャットがメインですね。自動翻訳を使う場合もありますが、翻訳をしながらの作業スピードも問題ありません。

リモートワークだから伝えたいことが伝わらないということもありません。ただ、リモートワークをする上で大切にしていることはあります。

例えば、時差がある社員もいるため、朝会のような定例会はしていません。その代わり、週1回くらいの頻度で全体会議をして意識の統一を図っています。なかなか社員全員が揃うタイミングがないので、進捗確認は私の方で個々人とタスクベースで会話しながら細かく把握するようにしています。

またリモートだからこそ、自発的な報連相を促しています。強制力がない代わりに、社員全員が自発的に動く必要があると思っています。

リモートワークを行う上で、管理者からすると、今すぐ新鮮な情報が欲しい時にもらえないというもどかしさや、人材育成の難しさを感じることもあります。

対面での人材育成では「実際の業務を見て覚える」ということができますが、リモートワークでは画面共有だけでは伝わらない部分もあります。私の方も、このようなリモートワークのデメリットを把握していますが、これから弊社で一緒に働く方には「分からないことをそのままにしない」ということを伝えたいです。

リモートワークには「自己解決や他人に聞いて解決する能力」が大切だと思っています。そしてこのような一人一人の行動が後に社内全体のモチベーションアップにもつながるのです。

全国の優秀な人材に出会えた

―――リモートワークだからこそできたことはありますか?

短期間で全国からスキルのある人材を集めることができました。在宅でやっている方や、本業がある方など、地域を超えて優秀な人材に出会えたのはリモートワークだからこそだと思います。

現在、弊社が引き受けている案件は基本的にリモートワークOKの案件がほとんどです。今後はオフショアメンバーを迎えながらリモートワークを続けていくことも検討しています。

これからもよりいっそうリモートワーク体制をブラッシュアップしながら「現場にいないとできない」ではなく、「現場にいないからこそ効率よく進められる」ということを強化していきたいと思っています。

Future Techno Developersは一緒に働く仲間を募集しています

今回は中川代表にFuture Techno Developersのリモートワークについてお話を伺いました。リモートワークだからこそ、できることや大切にしていることを知ることができました。ご自身に合った働き方を探しているという方、私たちと一緒に働いてみませんか?まずは募集要項をご覧ください。

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