- 東京・京都|オープンポジション
- 経理・総務
- Webデザイナー
- Other occupations (20)
- Development
- Business
- Other
いちご琥珀餅(こはくもち)、2021年に誕生した毎日400個限定の新食感和菓子(1月15日~4月30日)
この商品を作ったのは、つるんと喉を通ってパッとなくなる苺大福ってたべてみたくない?!お年寄りの方にも子供にも食べやすく、美味しいと感じてもらえるんじゃない!ということで開発に着手したんです。
つるんと喉ごし部分は、「わらび餅」、パッとなくなるほどジューシーな苺は「紅ほっぺ」、餡子は「抹茶餡子」と3つのキーアイテムをいかにバランスよく合わせていくかが本当に難しかった。自分たちで努力できることは、わらび餅の製造と、餡子に使用する抹茶の製造、自分たちの努力だけでは何ともできなかったものは苺と餡子。
本当にジューシーな苺を使うには、とれたての苺をうちの工場へ直送してもらうことが一番だが、それには契約農家さんから直接仕入れるしかない、しかしそんな簡単にうちのためだけに苺を作ってくれる農家さんなんて見つからないんですよね。この商品を企画してちょうど4年目にようやく「紅ほっぺ」伊豆ホーリーズさんに出会うことができたんです。あまりに嬉しくて商品開発、店長、ECチームみんなで苺農家さんに押しかけて、「美味しい苺」とは、を教えていただきました。やっぱり農産物は全て旬があり一番美味しい瞬間があるんですよね。我々はお茶の専門だからお茶の旬には少し詳しいけれど、苺の本当の旬と旬の味は知らなかった。
そして、その味を知ってしまったからには苺の本来のうまさ+わらび餅+抹茶餡子を表現できなければ意味がないなと、そのおかげでうちの工場長とも京都の製餡所さんと幾度となくぶつかり合い(平和的に)をした結果、これはうまい!という一品が生まれました。
その商品を試食をしているときにECチームが「本当にきれいな黄金色のわらび餅ですね」とボソッと言ったのがきっかけで、このわらび餅を色で表現してみようかということで出てきた案に 「琥珀色」みんながそれやー!!!ということで いちご琥珀餅 と命名して誕生したんです。
今商品を作る時に大事にしていることは、体によく美味しいものであること。そして生産者さん、作り手が楽しいと思えること。