みなさんこんにちは!
caname株式会社の採用担当の坂下です!
社員インタビュー第2弾👏
今回は、かたぎり塾 和光市店のFCオーナー兼トレーナーとして活躍されている竹原悠希さんにお話を伺いました。竹原さんはかたぎり塾のトレーナーとして入会率1位や継続率1位を複数回達成し、トレーナーとして活躍。その後、2月からはFCオーナーとして自分の店舗をFC化して独立して今に至ります。
今回の記事はこれからトレーナーになりたい方だけでなく、トレーナーとして現場に立っている方にもヒントになるような内容になっていますのでぜひ読んでみてください✨
ーまずは自己紹介をお願いします!
竹原悠希です。今は和光市店のFCオーナー兼トレーナーとして活動してます。結婚して一人の子どもを育てながらトレーナーとして活動してます。大学卒業後は不動産営業、その後はウォーターサーバーの営業をしながら、パーソナルトレーナーとしてフィットネスクラブで副業を始めました。その後、トレーナーを本業にしたい思い、かたぎり塾に入社しました。
ー 大学卒業後は営業とお伺いしましたが、元々は営業マンになりたかったんですか?
大学卒業直前までサッカーをずっとやっていて、プロのサッカー選手を目指していたんです。でもプロのサッカー選手は難しいと諦めました。そこでプロのサッカー選手より稼げる仕事って何かな?と考えた時に、不動産業界なのではと思いました。当時バイト先の常連客だった不動産の社長に「うちにきたら?」と誘われてそのまま入社を決めたという経緯です。
当時は社員が4人しかいない少数精鋭でかつ、会社の方針と自分の方針が合わなかったため仕事も全然うまくいかず、「このままじゃ人生やばいかも」と感じて10ヶ月ぐらいで退職しました。
ー 入社してからのギャップが大きかったんですね。その後も営業として転職されてますが、稼ぎたい!という気持ちが強かったですか?
20代の時にマネーモチベーションがすごく強くて、お金を稼ぐことがステータスだと思ってました。20代で4桁稼いだらかっこいいな!と思い、それを目標にして日々仕事をしてました。
ー 稼いだらかっこいい!!というのは、キラキラしたようなイメージがありますよね!ウォーターサーバーの営業を始めて2年後にトレーナーとして副業を始めてますが、始めたきっかけは??
当時子どもができ、「より稼がないと!」という気持ちが強くなりました。営業職でも収入が高いわけではなかったので、副業をするとしたら好きなことを仕事にしたいという思いがあり、当時筋トレ好きだったのでパーソナルトレーナーを始めることを決めました。
フィットネスクラブでトレーナーをやっていて、予約が入ったお客様を担当して良かったらリピートをしてもらう形で、合わなかったら他のトレーナーに流れてしまう仕組みでした。ですが、いろんなトレーナーが在籍している中でもお客様から選んでいただけることが多く、多くの方のセッションを担当をすることができました。
副業の経験から、トレーナーのやりがいや熱量を感じることができ、家族の時間やプライベートの時間を捨ててでも没頭ができる仕事だと思い、本業としてやりたい気持ちが強くなりました。
ー 活動をされていく中で、トレーナーになりたい気持ちが強くなったんですね。いろんなジムがある中でなぜかたぎり塾を選びましたか?
1店舗1名体制であることただ1つです!
1店舗1名体制であればお客様の管理もしやすく、そして独立も近道になると思ったからです。研修時には研修担当に「30歳で独立します」とも伝えてました!!
ー お子さんを子育てしている中でトレーナーに転職する決断はハードルが高く感じる方も多いと思いますが、竹原さんのご家族からの反応はいかがでしたか?
奥さんは「トレーナーはやめて欲しい、営業職のままでいてほしい」と猛反対でした。そんな中でも反対を押し切ってまでトレーナー転職を決めたので、かたぎり塾に入社してすぐは家庭内はとても壮絶な状況でしたね…。
自分の中で「20代は家族との時間も友人とのプライベートな時間もすべてを仕事に注ぎ込み、必ず成功を掴み取る」と決断した時が一番苦しかったし、大変だったかもしれないです。今は順風満帆のように見えますが、全部が順調だったことはないですね。
トレーナーという職業で突き抜けるためには実績や数字でしか自分の存在価値を示せないと思ったし、周りからも評価されないと思っていました。なので、いかに店舗の売上を上げてその圧倒的な数字を継続できるか、更にお客様継続率、入会率を上げるのかを日々考えながらトライアンドエラーを繰り返しました。
お客様から信頼してもらえたり感謝して頂くことが増えた時に自然と収入も上がって家族に認めてもらえるようになり今では反対していた家族がサポートしてくれています。
ー 好きなことを仕事にする反面、相当な覚悟や責任感を背負ってトレーナーに従事されていたんですね。デビュー後翌月には店舗の売上をかなりUPさせていると思いますが、その秘訣はなんでしょうか?
もちろん今までの営業職やトレーナーの経験があったからという理由もあると思いますが、デビュー後にすぐに実践ができる研修があったからです。入社前に研修があったので1店舗1名体制でも初月からお客様と向き合うことができるようになりました。
お客様の目標設定はひとりひとりの生活リズムや習慣を尊重した上で押し付けない寄り添った提案を心がけています。カウンセリング時にはお客様のなりたい姿を明確にしっかりとヒアリングします。お客様にはなりたい姿をより具体的にイメージしてもらい、「自分ならこのような価値提供だったりサービスの提供ができますよ!」と自信を持ってお伝えします。
特にかたぎり塾の方針として短期的ではなく、中長期的なサポートなので「僕とは長い付き合いになりますよ!」としっかりと伝えるようにしています。
実際にあった例で、結婚式前に痩せたいというお客様から、食事の指導は強くしてほしくないという要望がありました。なので、「まずは運動習慣をつけましょう」というところからスタートし、食事を変えたくなったタイミングで、食事のアドバイスをしますというアプローチをしました。このように、お客様ごとに段階を踏むようなコミュニケーションをとるようにしています。
よくあるトレーナーの例として、自分のトレーニング方法や栄養指導をしたくなってしまう方が多いのですが、お客様には解消したい悩みがあるので、そこに全力で寄り添うのがトレーナーの役目だと考えています。なのでお客様に合った提案を大事にしています。
ー なるほど!今後のビジョンを明確に伝えてあげることでお客様の不安も払拭されそうですね!ちなみに和光市店のお客様はどのぐらいのお客様が継続してくださっていますか??
和光市店では30名が1年以上、10名が半年以上継続して通ってくださっています。その中には目標達成だけではなく、習い事として通ってくださっている方もいるんです(笑)
でもそれが運動の習慣になっているので嬉しいですね!
ー 竹原さんはセッションがたくさん入っていて、自分のトレーニングの時間を割けないのでは?と思ってますが、トレーニングはされてますか?
休みの日を使ってトレーニングしています!夏の時期になるとお客様も頑張れるタイミングではあるので、お客様のお手本になれるように減量しています。お客様のためになることであれば、全部やりますね!!
ー トレーナーがお客様のお手本になるって素晴らしいですね!それがお客様と二人三脚で悩みの解決や目標達成に向けて伴奏できるところは良いですよね。
今はご自身が担当されていた店舗をFC化されていますが、元々独立したいという気持ちはありましたか?
入社当時から30歳で独立すると決めていたので、前々から独立に向けて動いていました。
最初は自分自身の力でどこまでやっていけるのかを試したかったので、自分でジムを開業しようと考えていました。しかしちょうどかたぎり塾のFC化のお話しを聞く機会があり、かたぎり塾の今後のビジョンやかたぎり塾トレーナーとしてのキャリアのロールモデルになれること、今までお世話になったかたぎり塾に貢献したいという気持ちが強くなり、FC独立をすることに決めました!※勤務店舗でのFCオーナー化には一部条件がございます。
ー そんな裏側があったんですね!今ではトレーナー兼オーナーとして活躍されておりますが、雇用されている時と独立してオーナーになってからは何か違いを感じることはありましたか??
圧倒的に責任感が増えたように感じてます。今までは自分のセッションを増やすためにどうしたら良いか?に焦点を当てて考えていましたが、今では店舗の売上への意識が強くなりました。
今は毎月の店舗売上200万円を掲げており、25ヶ月連続で達成することができています。ただ独立をした後に1ヶ月だけ未達になりそうな月がありました…。でも達成したい!という気持ちが強く、どうしたら売上をあげることができるのか、お客様がどうやったらきてくれるのかを考え、施策を打って行動した結果、売上達成をすることができました!
また和光市店にはもう一人のトレーナーが在籍しているのですが、トレーナーのセッションをどう増やしていくかを考えています。もう一人のトレーナーのセッションの枠は空いている時間帯もあるので、全部埋めたいですね!!そうするとマネジメントも大事になってくるので、今まさに勉強中です。自分がマネジメントで大事にしているのは、オーナーだから立場が上ではなく、対等な立場で関わるかを常に考えてます。なので、時にはトレーナーから意見をもらうこともあります。
売上は今よりもあげることができると思っています。目標を達成したから良いのではなく、浮かれずに足元を見ながらこれからも店舗を盛り上げていきたいです。
ー 竹原さんの今後のビジョンを教えてください!
引き続き和光市店を全国1位の店舗として結果を出し続けることと自分自身のトレーナーとして提供したいフィットネスを通じて心も身体も笑顔に、人生においてポジティブなきっかけや気づきをを1人でも多くのお客様に届け続けたいです。
自分の今までの経験や実績を活かしてかたぎり塾のトレーナーの皆様のお力になれることがあれば貢献していきたいとも思っています。
ー 最後にお聞きしますが、竹原さんにとってトレーナーの職業に対してどのように感じられていますか?
すごく良い仕事だなと思ってます!
パーソナルトレーナーはお客様のお役に立ち続けることが役目かなと思ってます。
トレーニングの提供、結果はもちろん、お客様のメンタル面だったりマインドセットのところも何かポジティブな気づきやきっかけを与えられることが出来る職業だなと感じています。お客様から人生が変わった、出会えて良かった、通って良かったと言ってもらえる時がトレーナーとして最高の仕事が出来たなと思う瞬間です!
さらに過去の営業職では関わらなかった年齢層や職業の方とコミュニケーションをとる機会も増えました。セッションを通じて、お客様からもたくさん学ばせていただく機会もあります。
「好きなことを仕事にすれば成功できる」と思う方もいるかもしれませんが、実際にはそう単純ではありません。どんな分野であっても、成果を出すためには、自分の時間を有効に使い、仕事に打ち込む熱意とそれを乗り越えるエネルギーが不可欠だと感じています。
また最近実感しているのは、トレーナーとしてお客様に何を届けたいのか、自分なら何が提供できてどのようにお客様のお役に立てるのかが明確であることが、お客様から選び続けられるトレーナーになれるのではと考えています。
そのために特別な技術は要らず、トレーナーとしての必要最低限の知識とどれだけ本気でお客様と向き合えるのかお客様のことを考えられるのかが凄く大事なのかなと思います。
またパーソナルトレーナーはお客様ありきの職業になるので、常日頃感謝の気持ちを持ってセッションしています。
自分の店舗も自分自身もまだまだできることはたくさんあるので、現状の結果に満足せず突き進んでいきたいです。
これからトレーナーとしてかたぎり塾に入社する方も、今現場で活躍されるトレーナーには高みを目指して頑張ってほしいなと思いますし、自分自身も頑張っているトレーナーの方をたくさんサポートしていきたいです!!
ー 竹原さんありがとうございました!
今回はFCとして独立された竹原さんにインタビューをいたしました。トレーナーとしてお客様に対する向き合い方について知ることができた記事だったのではないでしょうか?
もちろん大変なこともあると思いますが、トレーナーとして切磋琢磨しながら活躍していきたい方はぜひご応募ください!!!カジュアル面談もお待ちしております!