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かたぎり塾創業秘話を語ってみる

こんにち!総務の米山です。

今回は代表の片桐が語る、「かたぎり塾創業に至るまでの道のり」をご紹介したいと思います。
社長の創業秘話ってなんだかわくわくしますね〜!!

こんにちは。かたぎり塾代表の片桐です。

パーソナルジムかたぎり塾を創業してから3年以上が経過し、店舗数も2022年1月末時点で60店舗になりました。まだまだ道半ばではありますが、皆様のおかげです。まずは本当にありがとうございます。


フリーランストレーナー時代の原体験

簡単な自己紹介をすると、大学生時代は当時初代のサマースタイルアワード(SSA)やベストボディジャパン(BBJ)に出場し、筋肉人生を全うしていました(就活の時期にジムに入り浸る変人扱いをされていたのを思い出します笑)。並行して独学でNSCA-CPTというパーソナルトレーナーの資格を取得。大学卒業した後は、パーソナルトレーナーとしてまずは活躍しようと決意します。

その後大学を卒業して、そのまま大学生をターゲットとした会社を作ったり、インドに2週間ほどインターンに行ったりしたのち、本腰を入れてパーソナルトレーナーに。

いきなりフリーでパーソナルトレーナーになったので、最初は全てが手探りで何から何まで苦労をしました。とにかく生活するのに必死だったので、当時不動の人気NO.1トレーナーから必死にお客様に選ばれる秘訣を学びます(当時お世話になった社長にあいつの形相がやばい的なことを言われてたそうです笑)。おかげで約半年後にはなんとか人気ランキング1位に。

お客様も徐々に増えていき、5~7セッションを週6日くらい行なっていたと思います。ただ、当時は今のように店舗がなかったので、自分がお客様の近くまでトレーニング 指導をしに行くスタイルだったため、東向島から弘明寺(神奈川)まで、関東であればどこでも移動していました。仮に移動時間含めると7セッションするのに14時間前後拘束されるということになります。

次第に
「この生活だと負担が大きくて長くは続けられない」
「同じ時間でもっと多くの人を指導したい」

こういった思いが重なり、2018年の7月に、ついに初店舗を出店することになります。

2018年7月「かたぎり塾第一号店」OPEN

かたぎり塾第一号は、武蔵小山駅から徒歩7分ほどの場所に出店しました。当時お客様だった方が大家さんでもあり、3階に空きが出ると聞いたので、トレーニング指導のあと夜22時ごろそのまま内覧に。
大家さんの優しさで、初期費用も賃料も安くしてくれるということでそのまま入居を決定。当時は出店戦略と言えるようなものもなく、とにかく今のいるお客様が来れるプライベートな空間を作ろうという気持ちで始めたのを覚えています。

ちなみになぜ「かたぎり塾」という名前にしたかというと、実は中学生の時にかたぎり塾という無料トレーニング塾を開催していたという過去があり、そこから同じ名前を持ってきました。

「片桐塾」だと、ちょっと無骨で近寄り難い印象になる。

女性のお客様が多くなるだろうと予想していたので、親しみやすい、習い事のようなジムにしたいという想いもありで、平仮名での「かたぎり塾」という名前に決定。

ちなみに中学生の当時のかたぎり塾は、超絶ハードトレーニング集団で、野球の部活練習の後に5〜7kmのランニング、腕立て伏せ、ダッシュ、素振りというメニューを競争させながら行うというザ・根性論塾でしたが、そのハードメニューに残った二人のうちの一人が弊社取締役の佐藤です。

かたぎり塾が王道のパーソナルジムになる

当時お客様を指導している時に、「ダイエットは一人じゃできない!」などの一般的な悩みと合わせて、お客様がある一定の悩みを持っていることに気づきます。
①「糖質が特に食べることが怖くなった」
②「腰痛等が悪化した」
③「運動がキツすぎで嫌いになった」

これは、明らかにパーソナルトレーナーやパーソナルジムの失態だと思いました。当時は短期間で大幅に痩せる減量のプログラムが人気で、「2ヶ月で−10kg痩せる!」といった宣伝が目立ってました。お客様も短期間で一気に痩せれるということで、高い金額を払って過酷な減量を頑張っていたわけです。

実際に、短期的に大幅の減量をするとほぼ100%と言っていいほどにリバウンドします。体の負担も大きく、特に糖質制限が主な指導ですから、糖質=悪に感じてしまうのも容易に理解できますよね。

つまり、ダイエットがしたい人が高いお金を払ってパーソナルジムに通ったのに、さらにダイエットに苦しむ人が増えているような状態になっていたということです。

そう言った原体験を経て、かたぎり塾が目指すべきは、差別化や優位性といった小手先のマーケティングではなく、「どうやったらお客様の健康やダイエットに最適なソリューションを提供できるか」
パーソナルジムの王道ブランドとして本質的な価値提供を行っていくぞという信念を持ってスタートしました。

かたぎり塾は綺麗なダイエットを提唱

そんな中、かたぎり塾は綺麗なダイエットというプログラムを構築します。

綺麗なダイエットとは端的にいうと「食欲を正常にしつつ、正しい体の使い方で運動習慣があること」を目指します。

太る原因は人によって異なりますが、根本にあるのは生活習慣の乱れです。人によっては睡眠不足からくる食欲増進もありますし、質的栄養不足による代謝が悪い状態、また環境変化による運動不足や食生活の乱れなどライフスタイル全般からヒアリングしないと原因はわかりません。

ですが、当時の日本のパーソナルジムは、原因がどうであれとにかく「糖質制限+ハードな運動」というプログラムが基本でした。

これでは、拒食症になったり免疫力低下、慢性痛の悪化など様々な健康リスクが増大する可能性が非常に高いと予想できます。

かたぎり塾では、とにかくそう言った被害が増えないように、健康を土台としたプログラムにしようということで、国家資格である理学療法士監修の元、当時は珍しいパッケージがない習慣化を前提とした月額制のパーソナルジムとしてスタートします。

これから目指すかたぎり塾の未来

かたぎり塾の理念は「カラダを笑顔に、世界に彩りを」です。

これは、人生100年時代において、人々が病気などに苦しむことなく、自分の望むライフスタイルを生き生きと楽しめるように、ヘルスケア全般をサポートしたいという思いがあります。

皆さんも、お腹が痛い時や体調を崩した時に「健康でいられることって当たり前でなく本当に幸せだな」と思ったことが一度はあるかと思います。
しかし、実際に健康な時は、なかなか健康でいられることのありがたみを忘れがちです。それは私たちかたぎり塾社員でもそうです。

特に日本は保険制度が充実しているので、病気になってから病院で治療してもらえばいいという思考になりがちです。
ただ、実際は取り返しのつかない病気になる人も増えていて、医療費も年々増えているのが現状です。そして、どんな病気にも予防効果が非常に高いのが運動なのです。

私たちかたぎり塾は、健康なうちにほど、多くの人々に運動習慣を身につけてもらうのがミッションです。病気になってからでは遅いですからね。

かたぎり塾は今年で4期目に入りました。会社を作ったのが当時23歳で、がむしゃらに仕事をして気づけばもう27歳。社員数も17名になり、こんな若い社長についてきてくれている社員さんやステークホルダーの皆様には本当に感謝です。ありがとうございます。

かたぎり塾はまだ始まったばかりの若い企業で、引き続き同じ志を持つ仲間を募集しています。
日本中の人に利用されるような、フィットネス&ヘルスケアサービスの展開をかたぎり塾メンバーと一緒に目指しませんか?


最後までありがとうございました。

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