「え、そんな商品も作ってるんですか?」
打ち合わせの場でよく言われる言葉です。
テクノインペックスは「営業会社」というより「モノづくり支援会社」。
お客様が「こんな商品が欲しい」と思ったときに、工場探しや資材調達、仕様決定などの“面倒な部分”を全部引き受けながら、商品を形にしていく会社です。
そのため、扱うジャンルが非常に幅広いのが特徴です。
■ 工具からスタートした創業期
創業当初は、輸入工具の取り扱いから始まりました。
海外の工場で製造した製品を日本に届けることが中心で、最初は「製造商社」としての色合いが強かったのです。
その後、時代やお客様のニーズの変化とともに、扱う商品はどんどん広がっていきました。
■ 文房具・雑貨・スポーツ用品へ
次に増えたのが、文房具や雑貨。
さらにスポーツ用品など、工具とはまったく違うジャンルにも踏み込んでいきました。
「え、工具を扱っていた会社が雑貨やスポーツ用品も?」と驚かれるかもしれませんが、モノづくりの本質はどれも同じ。
“誰かが欲しいと思うものを形にする”ことが、ジャンルを超えて私たちの強みになっていったのです。
■ コロナ禍で広がった新しい領域
大きな転機になったのはコロナ禍です。
生活様式が大きく変わり、人々が求める商品も変化しました。
その流れの中で、私たちは爪切りなどの衛生用品、家庭用洗剤、除菌・消臭関連の商品を次々と開発・製造。
これまでの知識や工場ネットワークを応用し、スピーディーに新しい分野へ挑戦していきました。
こうした経験を重ねるうちに、「テクノインペックスなら、こんな商品も作れるんじゃないか?」と新しい相談をいただくことが増えていきました。
■ 化粧品、そして理美容製品へ
そして現在。
ついに化粧品や理美容製品の開発にも着手し始めています。
スキンケア用品、ヘアケア商品、ボディケア製品──。
市場のニーズに応えるだけでなく、パッケージデザインや使用感の調整など、細やかな部分にまで関わりながら、一緒に商品を形にしていく。
「売るための商品づくり」ではなく「誰かの“欲しい”をカタチにするモノづくり」を進めています。
■ 普通の会社では味わえない面白さ
工具から始まり、文房具、雑貨、スポーツ用品、衛生用品、洗剤、化粧品、理美容製品まで──。
ここまで幅広く商品ジャンルを経験できる会社は、なかなかありません。
毎回新しいジャンルの商品をつくるたびに、ゼロから学び直すことも多く、正直大変な部分もあります。
でも、その分「新しい知識を吸収する楽しさ」や「自分が関わった商品が店頭に並ぶ誇らしさ」は格別です。
同じ商品をひたすら売る営業とは違い、毎回違うお客様・工場・資材と出会い、まったく新しいモノづくりを経験できるのが、この仕事の魅力です。
■ テクノインペックスが目指すもの
私たちが大切にしているのは、**「お客様が欲しいと思う商品を形にすること」**です。
そこにジャンルの制限はありません。
これからも市場や時代の変化に合わせて、さまざまな商品に挑戦していきます。
そして「面倒なことは全部任せて、楽しい部分だけを楽しんでもらえる」会社であり続けたいと思っています。
■ 最後に
もしあなたが「営業職だけど、モノづくりに関わりたい」「同じことを繰り返すより、新しいことに挑戦したい」と思っているなら。
テクノインペックスの営業は、きっと特別な仕事になるはずです。
一緒に、「まだ世の中にない商品」をつくっていきませんか?