こんにちは!seeink株式会社の採用担当です。
本日は、プロジェクトオーナーを担当する後藤さんにインタビューをしてまいりました。
- 看護師から事業開発へと舵を切ったキャリアの背景
- seeinkで働く魅力
- 今後、seeinkで実現していきたいこと
についてお話しして参りますので、「自分自身が主体となって事業づくりがしたい方」や「コンサルティングという働き方に違和感を覚えている方」はぜひ最後までご覧ください。
看護師から、事業開発の世界へ。
ー自己紹介をお願いいたします。
現在、seeink内の立場としてはフリーランスに近い動き方をしています。seeinkには、2025年7月に業務委託として参画し、現在はプロジェクトオーナーとして、プロジェクトを3〜4件ほど担当しています。加えて、個人としてもスタートアップ企業を中心に、経営コンサルティングなどの支援を行っています。
ーこれまでのキャリアについて詳しく教えてください。
キャリアのスタートは看護師で、看護学部を卒業後、2年間、循環器内科・心臓血管外科に勤務しました。心臓系の病棟だったこともあり、日々さまざまな患者さんと向き合う中で、多くの方の最期に立ち会ってきました。
その方々の中には、自分の人生に後悔している人もいれば、満足そうに最後に迎える方もいます。その違いは何だろうと考えたとき、「自分のやりたいこと、好きなことに挑戦できた」というところが大きな要素なのではないかと感じました。
一方で、医療現場ではマニュアルやガイドラインに沿った対応が求められる場面が多く、もともと自分のアイデアを形にしたい性格だったこともあり、もっと主体的に考え、自分自身で何かを生み出したい——そう思い、医療現場とのギャップを感じた末に、看護師を辞める決断をしました。ここから、ビジネスのキャリアが始まります。
最初に選んだのが、徹底した実力主義の営業組織です。プルデンシャル生命での保険会社の営業です。学生時代に特別な実績やインターン経験がなかった自分にとって、過去の経験に関わらず成果のみで評価される環境は非常に魅力的でした。あったわけではなかったので、とにかく実績だけで評価される環境、かつエントリーハードルが低い環境で勝負したいと考えていました。そんな中で、知り合いから紹介してもらったのがプルデンシャルでした。未経験からでも挑戦できる土壌があることを知人から聞き、迷わずその世界に飛び込みました。
そこで2年ほど営業を経験し、ある程度の実績を残すことができたので、知人の紹介をきっかけに、ベンチャー企業で役員補佐のような立場として事業に関わりました。
その後は、もともと事業開発が好きだったこともあり、スキルを磨くためにコンサルティングファームへ移ります。ただ、実際に入ってみると、第三者として関わる立場にどうしても違和感がありました。
「やっぱり自分は、主体者として事業に入り込むほうが合っている」と感じるようになり、再び事業会社側に戻ってきた、という経歴です。
「仲間として事業をつくる」seeinkの魅力
ーseeinkに参画した理由を教えてください。
もともと、30代前半で起業や独立をしたいと考えており、会社員としては、最終的に経営企画のマネージャーくらいまでキャリアを積みましたが、それでも「やっぱり自分で何かをやりたい」という気持ちが強くなり、会社員を辞める決断をしました。
独立していく中で、まずはキャッシュポイントをつくる必要があり、コンサルワークを探していたところでseeinkを見つけました。ただ、一般的なコンサルのように、第三者の立場から支援し続ける働き方は、あまり自分には合わないと感じていました。
その点、seeinkの事業開発プロジェクトは、スタートアップスタジオのような仕組みを持ち、seeink自身も出資者として事業開発に関わる。仲間として、ワンチームで事業をつくっていくという考え方があり、それなら良いと思えたんです。
また、seeinkの面白さは、最初から明確なビジョンやゴールが決まっているというよりも、優秀な人たちが集まり、その瞬間に「面白い」「やってみたい」と感じたことを形にしていくところにあると思っています。
代表の日比野のビジョンに強く共感して、というよりは「この人たちと一緒にいたら、きっと楽しい事業開発ができるだろうな」という期待感のほうが大きかったですね。そうした空気感のある組織をつくってきたのが日比野だと思っています。
ー現在の業務内容を教えてください。
プロジェクトオーナーとして、プロジェクトの方向性と品質に責任を持つ役割を担っています。クライアントとコミュニケーションを取りながら、プロジェクトメンバーをアサインし、メンバーがつくる資料などのクオリティを担保するための指示出しをする、というのが主な仕事ですね。
バックボーンが「看護師×事業開発」ということもあって、ヘルスケア領域のプロジェクトにアサインされることが多いです。最近だと、製薬企業向けのサービスの新規立ち上げや、医療機器卸に関わる新規事業などに携わっています。
主体者として事業をつくってきた経験が、今の強みになっている
ーこれまでのキャリアの中で、今のseeinkでの仕事に生きている経験はありますか?
間違いなく、自分自身が事業開発のプロジェクトオーナーを務めてきた経験は今に生きていると思います。事業会社の中で、戦略を考えるところから始まり、自分で手を動かし、パートナーを探し、モデルをつくってリリースするところまで、一気通貫でやってきました。
そのため、実務をきちんと理解している点は、クライアントからも評価していただいていると感じています。ちょうど最近プロジェクトがクローズし、フィードバックをいただいたのですが、「戦略を描くだけでなく、それをどう実務に落とし込むかまで学べた」という声をもらいました。
そうした評価をいただけたのは、これまで主体者として事業開発に向き合ってきた経験があったからこそだと思っていますし、今の自分にとって大きな強みだと感じています。
事業づくりが好きな人の集まり
ーseeinkのメンバーの雰囲気を教えてください。
いい意味で変な人が多いと思っています。
というのも、普通の人は、たぶんseeinkみたいなキャリアは選ばないと思うんです。事業会社で管理職のポジションを取ったり、コンサルティングファームでシニアコンサルタントやマネージャーになった人たちは、そのままそこで成長し続けたいと思うはずです。
一方でseeinkを選ぶ人たちは、そういう安定したキャリアを一度壊してでも、自分で事業開発をやっていきたいと考えている人たちだと思います。
安定志向というよりは、現状を壊す勇気があって、新しいことにチャレンジしたい人が多い。そこが、seeinkの一番の特徴だと思います。
また、それぞれが強いプロ意識を持っているのも印象的です。いわゆるコンサルタントとしてのスキルだけで言えば、BIG4などで5年、10年と経験を積んできた人たちのほうが、綺麗な資料を作ったり、完成度の高い戦略を描いたりするのかもしれません。
ただ、seeinkはそこでは勝負していません。自分自身が主体としてリスクを取り、事業をつくる。事業づくりが好きな人が集まっている組織だと思っています。
コンサルであり続けなくていい。事業開発の集団へ
ーこれから、seeinkでどんな価値をつくっていきたいですか?
seeinkが、コンサルティングファームであり続ける必要は、正直ないと思っています。どちらかというと、新規事業開発の集団になっていく方がいいんじゃないか、というのが僕の考えです。
僕は、第三者が介入するだけで良いものが生まれるプロジェクトではないと思っていて、だからこそ、僕たち自身が、経営や事業開発の主体としてseeinkの中で事業をつくっていないと、示しがつかない部分もあると感じています。
現状、売上の多くがコンサルティングプロジェクトですが、将来的には、自分たちの事業を10個、100個と持って、「事業開発ができます」と胸を張って言える状態になりたい。
その上で、もし困っている事業があれば、サポートもできる。そんなポジションを目指したいですね。
ーご自身のキャリアは、どのように描いていますか?
僕は割と、やりたいことが発散してしまうタイプの人間なんです。事業開発も、医療だけでなく飲食や他の分野にも挑戦してみたいと思っています。
ただ、自分の人生を考えたときに、一人でやれることって、たぶんすごく小さくなってしまうと考えていて。だからこそ、僕がやりたいことや、みんなが「やってみたい」と思っている事業を、チームとして素早く形にしていける組織をつくりたいと思っています。
また、2026年は、組織づくりの部分でもいろいろなミッションをもらっています。つまらないコンサルティングファームではなく、若い人たちも含めて、全員が事業開発に関われるような組織を育てていけたらいいですね。
加えて、個人の法人でも現在、新規事業を構想中で、すでに日比野やCOOの内田にも話をし始めています。今後は、seeinkからの出資やサポートも受けながら、そちらも進めていく予定です。
「主体になりたい」と感じている人に来てほしい
ーどんな方に参画してもらいたいですか?
表現は難しいのですが、「コンサルティングサービスは自分には向いていないかもしれない」と感じている人に来てほしいですね。第三者として関わり続けるよりも、自分が主体になりたいとか、そのほうが事業開発は上手くいくんじゃないか、という感覚に気づいている方です。
性格面で言うと、やっぱりオーナーシップを持って仕事ができる人が必要だと思っています。僕らの最終的なゴールは、自分たちが出資して、自分たちで事業開発をすることなので、単なるクライアントワークとして支援する、というスタンスだと少しズレてしまいます。
伴奏するというよりは、自分自身もこのテーマに賭ける。そのくらいの気持ちで、事業をリーダーとして引っ張っていける人じゃないと、正直なところ、苦しく感じる場面も多いと思います。
ー後藤さん、ありがとうございました!