What we do
「重心動揺計といえばアニマ」。1974年の創業以来、パイオニアとして独自の研究・開発を重ねてきました。私たちの技術は、めまい・ふらつきなどの平衡障害や、パーキンソン病をはじめとした神経疾患の正確な評価に活用され、多くの医療現場で信頼を得ています。
「筋力測定装置 µTas(ミュータス)」。コンパクトながら高精度を誇る筋力測定装置で、20年以上の販売実績があります。筋力を数値で「見える化」することで、客観的かつ効率的な評価が可能です。現在では、多くの理学療法士(PT)の皆さまをはじめ、全国の医療・リハビリ現場で広く活用されています。
【事業内容】
◉アニマとは
アニマは、「立つ」「歩く」という人間にとって基本的かつ重要な動作に着目し、医療機器の開発を通じて人々の自立を支えています。
◉創業と主力製品について
1974年の創業以来、「立つ」「歩く」といった必須動作の評価およびリハビリテーションに特化し、独自技術を用いたリハビリテーション医療用評価機器の研究・開発・製造・販売を行っています。東京大学医学部附属病院をはじめ、全国の大学病院、クリニック、開業医の皆様に弊社の機器をご活用いただいています。
◉重心動揺計
独自の技術でゼロから開発を行い、「平衡機能検査」という市場そのものを切り拓いてきました。現在では国内トップシェアを誇る重心動揺計は、めまい・メニエール病・パーキンソン病などの診断・評価に幅広く利用されています。
◉筋力測定装置
コンパクトかつリーズナブルでありながら、最先端技術を搭載した筋力測定装置を20年以上にわたり提供しており、信頼と実績を積み重ねています。
◉歩行・動作分析装置
カーペット型の足圧分布解析装置や、全身の関節の動きを計測する3次元動作分析装置など、歩行能力の可視化を目的とした製品を、臨床現場で多数ご利用いただいています。
◉データサイエンス
今後は、AIやデータサイエンスを活用し、単なる「測定」にとどまらず、立つ・歩くに関するデータを深く解析。病気の早期発見や、より効率的・効果的なリハビリ治療モデルの構築に貢献します。
【特徴】
◉独自技術
アニマの最大の強みは、ユニークかつ深い技術開発・研究力です。とくに重心動揺計においては、ゼロから技術開発を積み重ね、「平衡機能検査」という市場自体を構築し、他社にはない競争優位性を確立しています。また、複数の機器を連携させた「立つ」「歩く」の複合検査システムを提供できるのも、アニマならではの特徴です。
◉伸びるリハビリテーション医療市場
世界的な高齢化が進む中、転倒・骨折・めまい・脳梗塞・心肺疾患・認知症・パーキンソン病などの運動・神経疾患が増加すると予想され、リハビリテーション医療のニーズは今後ますます高まっていきます。国内では東京大学医学部附属病院をはじめ、多くの医療機関で弊社の機器が導入されています。
◉アニマにしかできないグローバル展開
スイスに最先端のR&D拠点を構え、国際レベルの共同研究を継続。少数精鋭の独自技術を武器に、世界にまだ存在しない新しい医療技術を開発し、グローバルに展開していきます。
◉アニマにしかできない国際レベルの産学連携
国内では東京大学医学部、海外ではETH Zurich(スイス連邦工科大学)、University Hospital Zurich、NeuRA(オーストラリア)など、世界有数の大学・研究機関と連携し、最先端の研究・開発を推進しています。今後も、こうした産学連携をさらに強化していきます。
◉働きやすさ
仕事だけでなく、人生全体の幸せを大切にする時代へ。アニマでは、効率よく濃密に働くことを重視し、18時定時退社を基本としています。オンとオフを両立しやすい環境づくりを目指しています。
Why we do
世界が直面する未曾有の高齢化社会。めまい・転倒・骨折・認知症・脳梗塞・脳震盪・心肺疾患・パーキンソン病など、運動・神経疾患の増加が予想される中、リハビリテーション医療の重要性は、今後さらに高まっていきます。アニマは、「立つ力」「歩く力」の回復を通じて、人々の人生に再び光を灯すことを目指し、最先端の技術で貢献してまいります。
アニマには、国際レベルでの研究開発力という、ユニークな強みがあります。バイオメカニクスの権威・カナダの David A. Winter 教授をはじめ、世界の著名な研究者との交流を長年にわたり深めてきました。現在は、スイスのR&Dセンターを拠点に、グローバル規模での研究開発を加速させています。世界最先端の研究を通じて、まだこの世に存在しないリハビリ医療技術を創造し、 一人でも多くの方の「立つ」「歩く」力の回復に貢献したいと考えています。
私たちは、「立つ」「歩く」という、人が当たり前に行う基本的な動作に着目し、それを支える技術を届けることで、人生の自立をサポートしています。
社名「アニマ」はラテン語の anima(心・精神・魂・身体) に由来し、1974年の創立以来、人の心と身体を支える医療機器の開発に取り組んできました。
【Mission】
体に不自由を抱えている人々の、心と身体の回復に貢献する。
We contribute to restoring both the body and mind of people living with physical challenges — this is the origin of ANIMA.
【Vision】
一人でも多くの人が自立して立てる・歩けるようになる社会を目指し、人の「立つ」「歩く」を正しく評価する技術を追究し、「立つ」「歩く」のプロ集団になる。
We envision a society where more people can stand and walk independently. To achieve this, we strive to become a leading expert group in developing technologies that accurately assess and support “standing” and “walking.”
How we do
私たちが日々の仕事で大切にしている行動指針です。
【Value】
◉ 世の中に役立つ仕事をする。- We produce the best outcomes for our society.
社会にとって意味のある価値を提供し続けることが、私たちの原動力です。
◉ 世界にない価値を創造する。 - We create unprecedented values.
「前例がないからこそ、やる意味がある」。そんな思いで、常に新しい挑戦に向き合います。
◉ 「心」を大切に、正しいことをする。 - We do the right thing in all conscience.
たとえ効率が悪くても、誠実さや倫理を何より重視します。私たちが信じる「正しさ」に、真摯であり続けたいと思っています。