What we do
【ミギとダリ】 ©佐野菜見・KADOKAWA/ビーバーズ
【サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話】 ©村光・ベニガシラ・オーバーラップ/サラリーマン四天王製作委員会
「人の心に残る、丁寧で気持ちのこもった良質な作品を創り、世の中に送り届ける。」
私たちは、2020年の設立した、TVアニメーションを中心とした企画・制作を手がける制作会社です。
▼Work
・『ミギとダリ』 アニメーション制作
・『サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話』 アニメーション制作
・『裏世界ピクニック』 打ち上げパート制作
・『ワールドトリガー』 話数グロス制作協力
https://www.comptown.co/work
代表のプロデューサーとキャラクターデザイナーを核に、総勢11名の体制で運営しています。小規模ながらも、フリーランスのクリエイターとの強い信頼関係を築き、企画から制作まで一貫して手がけることができる体制を整えています。
現在のアニメーション制作は、効率を追求すれば多くの工程を圧縮することも可能です。
しかし「そこまでやる必要があるのか」と言われるほど、時間と根気をかけて一つひとつの工程を丁寧に積み重ねています。
なぜなら、本当の感動は決して近道からは生まれないと信じているから。
私たちは、そんな妥協のない作品作りを通じて、アニメーションの新しい可能性を追求しています。
これからも、心を揺さぶる良質な作品を世に送り出すべく、制作体制の強化と新たなプロジェクトへの挑戦を続けていきます。
Why we do
作画作業風景
打ち合わせ風景①
私たちは、アニメーションが持つ力を信じています。例えば、15歳の頃。まだ社会的な制約に縛られず、純粋に「これがいい」と感じられる、あの時期に心を揺さぶられた感動を、決して忘れていません。
ただお金を得たいだけであれば、より効率的な道もあります。より早く、より多くの利益を生み出せる選択肢も。しかし、それでは届けられないものがある。
15歳の頃の最も多感でソリッドな評価を下す自分が「いいじゃん」と言ってくれるような、本物の感動は、妥協のない作品作りからしか生まれないと、私たちは考えています。
しかし、その想いを既存の枠組みの中で実現することは難しいと気づきました。本当に大切にしたいものを守るため、私たちは自分たちの信じる作品作りを貫く新しい道を選びました。妥協のない想いを持つ仲間と共に、本物の感動を追求する。それが私たちの選択です。
アニメーション制作は、私たちにとって単なる仕事ではありません。かつて自分たちが受け取った感動を、今度は作り手として届けていくこと。それは、人生をかけるに値するものだと信じています。
How we do
会議風景②
スタジオ風景
◆アニメへの想いが、すべての原点
私たちは、アニメーション制作を単なる職業ではなく、人生をかけるに値するライフワークとして捉えています。「諦めなくて良い人生を、全員と共有する」。その想いのもと、11名という小規模な組織でも、熱意と誠意と執念で「普通ではできない」ような領域に挑戦し続けています。
◆同じ方向を向いて、手を取り合う
技術論から作品解釈まで、私たちは対面でのコミュニケーションを大切にしています。代表のプロデューサーとキャラクターデザイナーを核に、一つひとつの対話を重ねながら丁寧な作品作りを進めていく。フリーランスの方々とも、時間をかけて信頼関係を築き、プロジェクトごとにベストな制作体制を実現しています。
◆時間をかけて育てる”本物の技術”
未経験の新人の育成には目安で5年という時間をかけています。これは、確かな技術と感性を育むために必要な時間だから。その過程で、アニメーションを心から愛せる人かどうかは、早い段階でお互いに見極めていきます。アニメーション制作には多くの困難が伴いますが、それを乗り越えられる仲間と、より良い作品を作りたいという想いがあるからです。
◆クリエイターが創造に没頭できる環境
フレックスタイム制を導入し、11時〜20時といったクリエイターのリズムに合わせた働き方も可能です。これは単なる制度ではなく、最高の作品を生み出すための環境づくりの一環。私たちは、これからもクリエイターが本気の想いに応える場所であり続けます。
アニメーション制作進行として、あなたは作品が完成するまでのチーム全体の舵を取ります。
まるでプラモデルを組み立てるように、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねていく。同じ部品でも、その組み立て方で大きな違いが生まれるように、クリエイターの方々との信頼関係を築きながら、より良い作品を作り上げていきます。