ASH採用担当の向井です。先日、ASHに若くして起業経験を持つ瀬川さんが入社しました！今回は瀬川さんがASHへの入社を決めた経緯や今後のビジョンについて語っていただきました。

---瀬川さんのご経歴について教えてください。

専門学校卒業後、東京にある自社開発の会社に就職しました。そこで３ヶ月ほど勤めたのち、友人と会社を立ち上げ起業。受託開発をメインに、二年ほど自社サービスの提供を行っていました。起業へのチャレンジは勇気のいることでしたが、一緒に立ち上げた友人とは数年前より「会社をやろう」と話していたので、タイミングが合ったこともあり思い切って立ち上げました。

---起業経験を通し、楽しかったことや苦しかったことはありましたか？

やはり会社立ち上げ当時は「やるぞっ！」という強い気持ちがありました。自社サービスの提供がメインだったので、その時期は寝る間も惜しんで開発に取り組んでいましたね。今思えば大変でしたが、同時に楽しい時期でもありました。苦しかったのは、やはり少しずつ資金が尽きていった経験です。「明日食べるものもない…」そんな状況の時期もありました。あとは、一緒に開発するメンバー選びにも苦戦しましたね。スキル不足などの課題が浮き彫りになり苦労しました。とにかく濃い経験を過ごすはあっという間の二年間でした。

---その後、転職をしようと思ったきっかけは何かあったのでしょうか？

はい。そもそも自分自身にあまり社会人経験がなかったので、自分の実力がどこまで通用するのかを確かめたいというのがあります。あとは、まだまだ自分自身新しい技術にチャレンジしていきたいので、転職活動はSES企業だけに絞っていました。会社を変えずに案件が選べる点や、興味のある案件、自分の身につけたいスキルの仕事を選べる点は、SESだからできることですよね。単価で給与が決まる点もメリットだと思っています。過去の起業経験から、自社サービスだけでは技術が固定されてしまうリスクも経験しました。自分の年齢で言うといろんな案件があれば多様な言語に挑戦できますし、上流工程の案件にも携われるようスキルを磨きたいと思っています。そしていずれはPLやPMの立場に立てるよう、キャリアを積めたらと思っています。

---数あるSES企業がある中で、ASHへの入社を決めた理由は？

面談時にいろんなお話をさせていただく中で、これまでの自身の経歴をさらけ出して話せたのは上田社長だけでした。それを受け入れてくださったのが一番大きな理由です。率直に「一緒に仕事がしたい！もうここしかない」と思うところがありました。数あるSES企業の面談を受ける中で、スキルアップやキャリアアップ、還元率について話す会社が多い中、趣味のドローンの話をされていた上田社長が今でもかなり印象に残っています。「良い意味で変わっている、面白い社長だな（最大の褒め言葉です…笑）」と感じました。エンジニアの立場に立って考えてくださる視点はもちろんですが、上田社長が過去の会社経営の経験を基に、今回またSESの会社を新たに設立されている点には安心感がありますし、その環境は自身の今後のキャリアにおいても、大きなメリットを感じています。

---瀬川さんの今後のキャリアについてぜひ聞かせてください。

いずれはまた自分で会社を作り、それで食べていけたらいいなと思っています。もちろんすぐの話ではないですが、いつかタイミングがきたら、いずれはもう一度起業したい。そういった意味でも、まだまだ初期フェーズのASHという環境であれば様々な経験を積めそうですし、自分自身にできることもあるのかなと他社との違う環境に魅力を感じています。身近に経営者の先輩がいる環境というのは非常に有難いですし、経営の面でも勉強させていただければと思っています。

---最後に、ASHが今後こういう会社になったらいいなと思う点をぜひ教えてください！

あくまで自分自身の理想ですが、いずれはASHも自社サービスの展開をしていける会社になると嬉しいです。自分自身がそれまでにエンジニアスキルを幅広く身につけ、ASHの自社サービス事業が開始するタイミングで共に活躍できるよう、積極的にキャリアアップを目指していきたいですね。

経営経験があり、エンジニアとして今後ますますの活躍が期待される瀬川さん。今後の変化をとても楽しみにしています！瀬川さん、ありがとうございました。