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What we do

「手つかずの自然」ではなく、住民が過ごしてきた「ありのまま」を伝えたい! 一言で地方創生と言っても様々な形があります。 ・目立った特産物や観光施設により地域を拡大させていく地方創生 ・住民が試行錯誤して過ごしてきた文化を残し、「ありのまま」の良さを伝えていく地方創生 当社が実現したいのは後者です。 天井知らずに人が来てほしいわけではなく、共感してくれる人に来てほしい。 文化や街を壊して、地域を改革したいわけではありません。 ◆そんな「日本の美しい文化や歴史ある街並みを存続させ世界に届けて行く」ために、大きく3つのサービスを展開しています。 ① 古民家宿泊施設の運営 日本3大秘境の1つである徳島県の祖谷をはじめとし、香川県、京都府亀岡でも宿泊施設を運営しています。 築300余年の年月を経た現存する民家を現代の宿泊施設としてリノベーションを行い、 「地域や文化を感じてもらう」ための宿泊サポートをしているサービスです。 ②体験プログラム、イベント企画運営 宿泊者に対して、「郷土料理作り」「地域の方との交流」「地域文化の体験」などのプログラムを用意し、文化や住民と触れ合う環境を提供しているサービスとなります。 ③地域活性化の支援 上記事業によって得たノウハウなどをもとに、「企画案の作成」「行政との討議」「予算組み」「調査/試運転」「実行」「施設の運営」を行っています。 実は活性化したい地域の大きな課題は、「活性化できないこと」ではなく、「先陣切って活性化を進めるリーダーがいない」ということです。 そういった地域に住む方やお客様に寄り添った伴走型のサポートをしています。 ◆今後の展開 観光は『夢を売る産業』であり、『人を楽しませる産業』であり、『人が魅了される産業』でなければならないと考えています。 こういったビジョンをもとに、「数万円の価格帯に対し、文化・環境・食事という付加価値を増加させ、質のいい観光」を今後、よりブラッシュアップさせていきたいと考えています。

Why we do

日本人も知らない日本の美しい文化や街並みを世界に届けて行きたい!! 当社はそんな未来を実現したいと思い、事業運営をしております。 ◆祖谷ってどんな場所?◆ 日本三大秘境(白川郷、椎葉村、祖谷)の一つでもあるこの地は、言葉では表現しきれないほどの美しい景色や伝統的な生活文化が残る土地です。 当社の宿泊施設がある「東祖谷落合集落」には、実は際立った特産物や観光施設はありません。 しかしながら、例えば 「急傾斜の集落で農作物を作るために石垣を組んだり…」 「生活用水を山水から引いたり…」 「かつては、各家の茅葺き屋根を集落層で葺き替えしたり…」 日本人でも多くの人が想像できないような、過去から積み重ねてきた素晴らしい文化があります。 そして、昔から祖谷に住む方々が知恵を絞り、協力し合い、工夫しながら存続させてきたからこその「ありのまま」と「生きる力」が残っていることも強みの1つです。 そんな日本の古き良き街並み、自然、風景の存続、発信、体験をツーリズム(観光業/宿泊業)を通して日本の山村集落の美しい景色や伝統的な生活文化を存続させていきたいと考えています。 「風景を残すこと」そして「そこにそういった風景があるということを知ってもらうこと」こそが我々の実施すべきことだと考えています。 ◆私たちの想い◆ 「目立った特産物や商業施設を体験してほしい」ではなく、「過去に戻った生活を体験してほしい」でもなく、「過去から積み上げてきた文化を体験し、村人の一員になったような体験をしてほしい」と考えております。 「無色のときが流れる、平温の山里」を旅するお手伝いをしている。 暮らす人々にとっては、伝統などといった重たい言葉ではなく、大昔の先祖の代から日々続いている「日常」です。ゆるやかな時が流れ、平熱感漂う山里。 今では失われかけた日本の残像かもしれません。山里を歩くと、まちでは出会えない普通の「日常」に触れられる環境を残していきたいと思っています。 身近にあるすばらしさ、日常の中にある素晴らしさ 事業を通して「素晴らしい」は「日常」の中にある。そういった事を伝えていきたいと思っています。

How we do

◆私たちにとってのお客様◆ 当社がターゲットとしているお客様は、リッチなお客でもなければ、大型バスで来て写真だけを撮り自販機で飲み物を買ってゴミを残していくお客でもありません。 町並みや自然、地元の文化や精神を理解して尊重してくれる人です。 だからこそ、まずは自分たちが地元の自然と文化の魅力を改めて見直し、大事していくことを心がけています。 徳島/祖谷の古民家宿のお客様は、8割が日本人のお客様で、その半数が関東から来られています。 基本的な考え方としては、「日本の方が喜んでくれること」が結果的に「外国の方へのアピール」につながっていると考えています。 その1つの背景として、トラベルサイトから客様が来られる機会も多いのですが、 そんなお客様は「宿泊施設をさがしている」という形で検索するのではなく、 「古民家をさがしている」「古き良き文化自然に触れたい」などにこだわった人がほとんどとなります。 お客様からは 「すごく静かで落ち着くが、寂しいわけではない」 「言葉では表せない癖になる別荘感覚の心地よさや非日常さ」 というお声もいただき、毎年決まった時期にご利用いただけるヘビーリピーター様も多数いる状況です。 そんなお客様に対し、良い意味で「地方のなんでもない場所」を満喫してもらうような企画や施設を提供することにより、普段の生活では感じることのない「非日常さ」がお客様のハートをつかんでいる大きな要因と考察しています。 ◆手つかずを維持するには人手が必要◆ 自然を残すには日々の手入れが欠かせません。古い街並みを保護するのも、放棄された農地を活かすのもお金がかかります。ですが、苦労してでも地元の景観を守るべきです。 自然を壊すような施設は求めておらず、過剰な案内看板もいらない。 それよりも独自の場所を快適に美しく保つことが、地元のクオリティ向上につながるのです。 そんな「なにもない」を提供することによりお客様は「魅了される」 この募集記事をみて頂いているあなたにも是非一度お越しいただき、「なにもない」を体験して頂ければ、間違いなく今まで感じたことのない「心地よさ」を感じていただけると思います。