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What we do

「何でも相談できる近所のお医者さん」を目指して、日々地域医療の要である「外来診療」に取り組んでいます。コロナ禍での地域医療として「発熱外来」とワクチン接種も受け付けております。「執行クリニック」「神楽坂D.S.マイクリニック」合わせて1日平均150人ほどの方が受診されています。
「執行クリニック」では、診療所では珍しく「マルチスライスCT装置」を導入。より詳しい検査ができ、必要に応じて近隣の連携病院をご紹介することも可能です。「神楽坂D.S.マイクリニック」で受診される方も、医師が必要と判断した場合には「執行クリニック」でCT検査を受けていただけます。
涼友会では、「外来診療」「在宅医療」「日帰り手術」の3つのテーマのもと、3つの事業所で活動しています。 【執行クリニック】・・・1991年神楽坂の地にて開設。以来、外来診療で地域の皆さまの健康を守り続けながら、1998年には日本では開業医として初めての局所麻酔による鼠径ヘルニア日帰り手術を行いました。その症例数は現在1万例を超え、常に最先端の鼠径ヘルニア日帰り手術センターとして在り続けています。地域医療への貢献と、最高の日帰り手術を提供することに日々喜びを感じています。 【神楽坂D.S.マイクリニック】・・・2003年、執行クリニックの鼠径ヘルニアを主とした短期滞在外科手術センターとして牛込柳町の地に開院。鼠径ヘルニアの初診を執行クリニックで行い、手術を有床診療所である神楽坂D.S.マイクリニックで行なっています。日帰りが基本ですが、ご希望に合わせて1泊の入院も可能です。また、2022年4月には外来機能を新設の建物に移し、機能強化型の在宅療養支援診療所として「外来診療」と「在宅医療」、2つの地域医療に特化した、ワンストップ型多機能施設として、地域医療に貢献しています。 【神楽坂訪問看護ステーション】・・・1998年、ますますの地域医療への貢献のため「神楽坂訪問看護ステーションを開設しました。「その人がその人らしく」「安全で快適な生活」「患者さまとご家族の安心」を理念とし、常に「温もり」を提供し続けています。併設の神楽坂D.S.マイクリニックと連携することで、相互に素早く正確な情報共有が可能です。

Why we do

1991年、赤城神社の横道を下った先、神楽坂は赤城下町にて「執行クリニック」が開院しました。開設者である執行理事長は元々、飯田橋にあった東京警察病院にて外科部長としてメスを握っていました。「外科医の開業」=「メスを置く」というのが当然という時代、「生涯外科医であり続けたい」という思いから入口には「手術室」と書かれた赤色灯を設置。以来、地域医療として日々の外来診療に邁進。 98年7月、一人の来院患者の悩みから当時日本ではまだ浸透していなかった「日帰り手術」を行うことを決意。それは「仕事に穴を空けることはできない」という日本人ならば誰もが感じたことのある悩みでした。 そして日本の開業医としては初めて、局所麻酔下による「日帰り鼠径ヘルニア手術」を成功させます。 その後自身でのホームページ作成やテレビ取材などでその噂は全国各地に広まり、「日帰り鼠径ヘルニア手術」の症例数は増加。2000年には「日本臨床外科学会」にて異例のシンポジウム発表。 その後縁あって2003年には牛込柳町駅至近に入院治療センターとして有床診療所「神楽坂D.S.マイクリニック」を開院。「日帰り手術」の波は益々勢いを増し、2005年には鼠径ヘルニアに対する既存の診療報酬制度がきっかけで、志同じくした仲間と共に「日本短期滞在外科手術研究会」を発足。いつしか当院は日本における「日帰り手術」のパイオニアになっていきました。 また、1998年には看護スタッフの声もあり、新宿区内で民間医療法人としては初の訪問看護ステーションを開設。地域医療の要である「在宅医療」にもより力を入れ始めました。 以来、「外来診療」「在宅医療」「日帰り手術」のテーマのもとに邁進し続けています。 そして今後は、来る2025年問題・2040年問題に向けて、より在宅医療にも力を入れていくため、神楽坂D.S.マイクリニックを機能強化型在宅療養支援診療所として登録。輿水健治先生(埼玉医科大学名誉教授)を院長としてお迎えし、新宿区内の他医療機関とも連携。 今後も「患者が求めるものは何か?」を常に問いかけ続け、既成概念に捉われず、チャレンジ精神を持って道を切り拓いてきます。

How we do

涼友会は、患者さまに対して私たちの想いや考え方、行動の方向性をわかりやすい 形にしてお伝えしております。それが「クレド」と呼ばれるもので、「クレド – Credo -」とはサービス業をはじめとする多くの企業がお客さまやスタッフに対して掲げている約束事です。 クレドとは、ラテン語で「信条」「志」を意味します。 従業員をはじめ関係者の皆さまに深く理解され、「共感」と「行動」をおこすためのツールです。 クレドを浸透させると、まず従業員・経営者が刺激されます。その後、患者さまにもクレドの目指す想いが伝わり職員の行動のひとつひとつが理解されます。患者さまに評価の基準を明確にしたこともクレドの良い機能であるとも考えています。 職員も判断基準の中にクレドがあることにより、全員が同じ判断が出来ることに繋がります。 クレドは、企業・人・サービスの全てが同じ方向に進めるための指標であると考えます。