こんにちは!株式会社ブレーンバディの採用広報担当です。
本日は、先月のGreat Buddy賞受賞者のインタビュー記事を掲載します!
ブレーンバディでは、全社員が対象の「Great Buddy賞」という表彰制度を設けています。
評価基準は、「Valuesの体現」です。
【ブレーンバディの6つのValues】
1.今に本気になろう
2.やりたいを引き上げよう
3.チャレンジを称賛しよう
4.仲間と一緒に勝とう
5.オープンで行こう
6.1秒でも早くやろう
このValuesは、組織で成果を上げるために役職関係なく全従業員が大切にしているものです。
Great Buddy賞は、6つのValuesを最も体現した社員に贈られます。
7月度Great Buddy賞は、コーポレートマネージャーの永井秀典さんでした!
【プロフィール】
永井 秀典(ながい ひでのり)
新卒で大学職員として5年間勤務
2020年 1月 スタートアップ企業へし、人事や管理業務を行う
2020年10月 大矢・石原と共に独立し、初めての営業に挑戦
2021年 4月 株式会社ブレーンバディを設立
現在はコーポレートマネージャーとして、労務・採用・経理など人や組織に関する業務をメインで行いながら、営業やマネジメント業務も行っている
【体現したValues】
全Values
【評価されたポイント】
日常的な最高品質のValues体現
【取り組み内容】
日常的なValuesの体現と浸透への取り組み
ー第1回GB賞を受賞したときのお気持ちを教えてください!
誰よりもブレーンバディのカルチャーを体現し続けるんだ、と言う気持ちで日々過ごしているので、Valuesを1番体現、つまりブレーンバディを1番体現している人に送られるGreatBuddy賞を受賞できたのは、とても嬉しかったです。
僕は創業メンバーの1人なので、「ブレーンバディが自分であり、自分がブレーンバディという状態でありたい」といつも思っていました。
過去
ー大学時代は教員を目指していたと思うのですが、なぜ新卒で大学職員になったのですか?
そもそも、教員を目指していた理由は、「学校では明るい未来を描かされるのに、実際の大人たちはつまらなそう。」このギャップに違和感を覚え、教育に携わって未来の大人に良い影響を与えたいと考えたのがきっかけでした。
しかし、大学生の時に教育実習で学校現場のリアルを見て、自分が本当に子どもたちと向き合えるか疑問を持ちました。また、社会経験を積まずに子どもと関わる怖さも感じました。本質的なやりたいことに向き合えない状態に慣れ、結局自分の本意ではないことに時間を使って人生が終わるのは嫌だなと思い、教員になるのをやめました。
ただ、教育には携わりたかったので、モラトリアムの最終期間かつ社会に1番近い大学という教育現場で、教育の仕組みを作る仕事をしたいと思い大学職員になりました。
ー大学職員として働いている時は、仕事において何を重視していましたか?
「大人になってもイキイキ生きて欲しい」という気持ちは変わっていなかったので、学生一人ひとりの人生に向き合うことを重視していました。あとは、地域密着型の大学だったので、地域の未来がどうしたら良くなるかも考えていました。
でもどちらかというと、働き方も大切にしていて、普通に安定した仕事をすることも大切にしていました。
自分を変えるために
ー「最高品質のValues体現」が評価されGB賞を受賞されましたが、昔からそうだったわけなかったのですね。大学職員をしていた中で、人生を変えたいと思ったきっかけはありましたか?
周りの仲間の影響は大きかったです。「普通でいい」と思いながらも、「このままでいいのか?」という不安を常に持っていた僕にとっては、活躍する仲間の姿が痛かったです。
そんな痛みを積み重ねながら20代後半に差し掛かった時に、仕事上で自分の無力さを感じさせられる機会がありました。その時に、「社会をもっと知り実力をつけなければ、教育で何もできない!ガラッと環境を変えなければ!」と思いました。
あと、プライベートで産まれたばかりの我が子を抱いた時に、「かっこいいお父さんって思ってくれるかな?」と不安になったのも一つのきっかけです。笑
ー「このままでいいのかな?」と思っても動けない人は多いと思いますが、ひでさんはなぜ行動に踏み切れたのですか?
踏み切れた要因は複合的ではありますが、最後は自分にとって何が幸せかを考えられたからだと思います。
「環境を変えなきゃいけないな」という思いを抱えていた中で、正直なかなか意思決定できなかった人間です。でも、不思議と自分が意思決定できた時は、様々な出来事が重なり合い、自分の人生について本気で考えることができました。
そして、僕は好きな人と時間を過ごしたいと強く思ったので、代表の大矢が独立に向けて動き出すタイミングで、自分も動き出すことができました。
ー自分を変えようとして壁に直面したこともあると思うのですが、実際にどのような困難がありましたか?
壁しかなかったですね…笑
ビジネス素人だったので、当たり前のように壁しかないです。ただ、僕はその壁を比較的ポジティブに捉えることができたので、成長ポイントに出会った時「この壁を乗り越えければまた成長できる!ラッキー!」くらいの気持ちでいました。全くの未経験で当時何もできなかったので、そのくらいのスタンスでいないと潰れてしまういそうだったのもありますが。(笑)
数多と立ちはだかる壁の中でも1番大きな壁は、独立当初の壁でしたね。初めての営業ですし、商品も明確にある訳ではない。でも売上を作らないと会社も潰れますし、生活もできなくなるので流石に結構苦しかったです。
ーその苦しい状況をどう乗り越えたのでしょうか?
周囲に迷惑をかけてビジネスの世界に飛び込んだので、絶対にやり切らなきゃという思いがありました。あとは単純にできないことが悔しくて、世のビジネスパーソンに負けたくないという思いから頑張りました。 人の3倍やりきると決めて愚直に誠実にやり切りました。
ただ一人ではとても乗り越えられなかったです。多くの仲間に支えられ、なんとか乗り越えられたのではないかと思います。
新しい自分へ
ーこの環境変化を通して、内面は変わったと思いますか?
色々なことを受け入れられるようになりました。
これまでの自分は、比較的保守的で、失敗しないが大きな成功もしない「普通の道」を選んできました。リスクを取らず安定を取るのが正解だと思っていたからです。
今はリスクがあっても自分の欲求のために動き、「その選択を正解にするんだ!」と思うようになれました!
ーリスクを恐れなくなったのは、最初に飛び込んでから小さな成功体験を積み、自分の欲求に素直になる生き方がいいなと思えたからですか?
そうだと思います!
こうなる前から自分のやりたいことは多少なりともあったのですが、それを自分で抑え込んでいたんだと思います。
ただ、自分の命をどう使いたいか考えた時に「幸せな人を増やしたい」と改めて強く思えるようになり、今はそれを絶対に実現するんだという気持ちです。
何より、自分のやりたいことをやり切る生き方のほうが、幸せな人を増やせると今は心から思っています。
ー逆に昔から変わらない部分は、どのようなところですか?
超負けず嫌いなところですね。(笑) できないことは超悔しい。
そして、責任感が強いところも変わらないです。
あとは、ずっと人・組織が好きです。
自分の幸せは「誰かを幸せにしている時」なので、そこは変わらないです。
ー人・組織が好きなのは、チームプレーのスポーツをした経験からですか?
遡ると家庭環境や幼少期に関わった人たちの影響もありますが、スポーツを通して色々な経験ができたのは原体験として強いと思います。
例えば、僕は大学時代未経験からフットサルを始めました。最初は遊び半分のつもりが急に部活になり全国を目指すことに…(笑)
でも負けず嫌いで引くに引けず、やると決めてやり切りました。
その時、周りの仲間が何もできない僕を引き上げてくれて、最後はベンチにも入れ試合にも出れました。結果、全国には一歩届きませんでしたが、この経験は「人って素敵だな、組織って素敵だな」と強く思うようになったきっかけでもあると思います。
また、チームスポーツをやっていた時、それぞれの個性や特性を活かしどのようにして勝つのか自然に考えていました。そして、一人でできることなど限られていると思えたのも、組織で戦うことの可能性を感じているのも、チームスポーツをやったことが影響していると思います。
描く未来に実現に向けて
ー今後ブレーンバディで成し遂げたい目標と、ご自身のストーリーにおける目標を教えてください!
自分自身の目標は、人生を通して「生まれてきてよかったと思える人の輪を広げる」ことです。
それを実現するためにも、まずはブレーンバディの中期ミッションである「日本一ストーリーを生み出すスタートアップ」を実現したいと思っています。
ブレーンバディを通して自己実現している人や、人生が前に進んだ人が日本一多い会社にしていきます!
ひでさんの生まれてきてよかった瞬間はどんな時ですか?
自分の影響で誰かの人生が良くなった時に、僕は生まれてきてよかったと感じます。
例えば、インターン生がブレーンバディで働いたことで人生が前に進んだという話や、社員が何かできるようになって成功体験を積んでいる時、僕は、すごく幸せな気持ちになります。創業して今日まで、苦しいことも多いですが頑張ってきてよかったなと感じています。
最後にひでさんだからこその強みはありますか?
愚直に誠実にやり切る力はきっとあると思います。
あと、皆が「ひでさんなら」と色々話してくれるので、対人力も強みではないか思っています。皆の心の拠り所であり、一人ひとりの人生のストーリーを前に進められる支援をし続けたいです!