インタビューにあたって
YU-Mエンターテインメントで働くスタッフに、それぞれの「キャリアの分岐点」を聞いていく連載企画。
第2回は、でか美ちゃんと八木沙季の担当を務める「つむちゃん」に話を聞きました。
「つむちゃん」という呼び名は、担当タレントであるでか美ちゃんがつけてくれたニックネームです。(TOP写真もでか美ちゃんが撮りました)
つむちゃんは、未経験・新卒でYU-Mエンターテインメントに入社。もともとは大学で心理学を学び、社会人経験のないところからこの世界に飛び込んだ一人です。人見知りな性格だったこと、ファンとしてアイドルの現場に足を運んでいたこと、そして入社からわずか3ヶ月で一人での現場対応を任されたこと。
今回は、そんなつむちゃんの「これまで」と「今」を、本人の言葉でそのままお届けします。
目次
1.「大人になったらアイドルに関わる仕事がしたい」――ずっと持ち続けた夢
つむちゃんがアイドルを好きになったのは、小学生の頃。それから「大人になったらアイドルに関わる仕事がしたい」という夢を、ずっと持ち続けてきました。
YU-Mエンターテインメントを知ったのは、大学4年生の就職活動のタイミング。会社について調べ、面接に向けて知っていく中で「ここで仕事がしたい」という気持ちがどんどん強くなっていったといいます。
そして実際に面接で会社を訪れたとき、「やっぱりここがいい」と改めて実感。入社が決まったときは、思わず声を出して喜んだそうです。
長年抱いてきた夢と、実際に会社を知っていく中で積み重なった確信。その両方がそろったことが、つむちゃんの入社を後押ししました。
2. ファンだった場所で、今はスタッフとして働いている
人見知りな性格だというつむちゃん。入社直後、一番不安だったのは「スタッフの方やタレントの方と上手く関われるか」ということでした。会話をしたり、何かを伝えたりする際、きちんと伝えられるかどうか、とても緊張していたといいます。
最初に任されたのは、アップアップガールズ(2)の対バンイベントでの仕事。ファンが希望するメンバーの名前を呼び、撮影をするという役割でした。
ここでつむちゃんは、不思議な感覚を覚えます。
過去、自分自身がアイドルの特典会に参加した経験があったからです。かつてはファンとして参加していた場所に、今度はスタッフとして立っている。その光景の違いに戸惑いながらも、同時に「本当にアイドルに関わる仕事をしているんだ」という実感が湧いてきたと振り返ります。
この「見ていた側から、作る側へ」という感覚は、後にもう一つの気づきにつながっていきます。
お客さんとしてイベントを見ていた頃は、完成したものを当たり前のように楽しんでいたつむちゃん。しかし実際に仕事として関わるようになってから、一つひとつのイベントが開催されるまでに、たくさんの準備や確認があり、多くの人が関わって作り上げているものだと実感するようになりました。
「自分がお客さんとして見ていたものは、たくさんの人が時間をかけて準備した完成形だった」
――そのことに気づいたとき、大きなギャップを感じたといいます。だからこそ今は、一つひとつのイベントをより大切に考えながら仕事に向き合うようになったそうです。
3.入社3ヶ月、初めて一人で現場に立った日
任される仕事の重みが変わったと感じた瞬間について、つむちゃんはこう振り返ります。
「一人で現場に行くことになった時です」
それまでは先輩に同行しながら現場のことを学んでいましたが、一人で行くことが決まったとき、「自分に任せてもらえるようになったんだ」という嬉しさがあったといいます。これは入社して3ヶ月後の出来事でした。
また、初めてイベントの制作を任されたときは、先輩からさまざまな目線でアドバイスをもらったそうです。「初めてだよね、頑張ってね」という声かけ。分からないことや不安なことも気軽に相談できる環境。そうした周囲のサポートがあったからこそ、不安なく当日を迎えることができ、とても心強かったと話します。
一人で任される緊張感と、周囲に相談できる安心感。この二つが両立していたことが、つむちゃんの「一人立ち」を支えていたことがわかります。
4. 「できることが増えた」実感が、この仕事を続けたい理由
現在のつむちゃんは、「まだまだ成長途中」だと感じているといいます。
毎回違う現場に行かせてもらえるからこそ、その場で想像していなかったことが起きて、あたふたしてしまうこともある。タレントやファンに伝える情報が常にある中で、伝え漏れがないか、自分の伝え方でどうすればより分かりやすく伝わるか。日々そう考えながら作業しているそうです。
その中で「この考え方は自分には見えていなかった」という新しい発見や、先輩から学ぶことがあると、「成長したい」という気持ちになるといいます。
それでも続けたい理由を、つむちゃんはこう語ります。
「毎回たくさんのことを学び、そこで得たことを自分なりに活かせたときに、『前よりできることが増えた』と実感できることが楽しいからです」
大変なことも含めて、日々新しい学びや成長を感じられること。それが、つむちゃんがこの仕事を続けたいと思う理由です。
小学生の頃からの夢を、就職活動の中で確信に変え、人見知りな性格でも一歩を踏み出したつむちゃん。入社からわずか3ヶ月で一人現場を任されるまでの日々には、緊張や不安だけでなく、「気軽に相談できる環境」という支えがありました。
おわりに
YU-Mエンターテインメントは、大手にはない裁量とスピード感を持つ、コンパクトな芸能プロダクションです。女性スタッフが中心(男女比3:7)となって、アーティストの「その後の人生」まで見据えた活動を支えています。
未経験からでも、任された仕事の中で少しずつ「できること」を増やしていける環境。つむちゃんの歩みは、これから応募を考える方にとって、そのリアルな一例になるはずです。