ITスクール事業部 インフラチーム 事業部長 本園将大
ITスクール事業部 開発プログラムチーム 事業部長 小笠原修史
チームは違えど、同じ事業責任者として、日々教材作成に励む二人が、今回はディスカッション形式で、ラストデータのITスクールを、今後どうしていきたいか、何を大事に仕事をしているのか、についてカジュアルに話しました。
ラストデータのITスクールは「日本全国のITリテラシーを向上させ、日本を変える」というミッションを達成するため、「2030年までに47都道府県にITスクールを開校する」という目標を持っています。
これを読めば、
・ラストデータのITスクールの強みは?
・なぜオンラインでなく、オフラインにこだわるの?
そんな疑問も解消できると思います。
ぜひ最後までご覧ください!
今の状況は?
本園『私のチーム(インフラチーム)は、2023年4月に新講座をリリースするので、今まさに佳境を迎えています。なので、やることは本当に多いです。ただ、どんなに多忙であったとしても、この教材を使う受講生の皆様のことを第一に考えて、クオリティに関しては、絶対に妥協しないぞ!といった心持ちで、業務に勤しんでいます。
その過程の中で、完全な更地状態から、教材が少しずつ完成に近づいていく過程を見るのは、なかなか良いものですよ笑』
小笠原『大変そうですね。私も、今から覚悟しておきます笑
私のチーム(開発プログラムチーム)はまだ、作成がやっとスタートできたところなので、まだそこまでの達成感というのは味わえてないです。私も早く、完成した時の達成感、味わいたいです!』
今のIT教育に関してどう思いますか?
本園『そうですね…学ぶベクトルが少しズレてる、というのが率直な印象です。
最近学校でも情報の授業が必須化されたりなど、社会が変わろうとはしているんですけどね。。当の学生さんは、あまり情報・ITについて学ぶ意味がわかっていないんじゃないですかね…。多くの人は、「ITを知ることで、何か便利になるのかな?」くらい感覚で学んでいると思うんですけど、私はITを学ぶ意味にはもう一つ大事な意味があると思っていて…。それは、「改善意識」が身につくことだと思うんです。なんなら、こっちの方が大事だとさえ思っています。
なぜこんなことを考えるようになったのかというと、実は前職でSE(エンジニア)をしており…その時に分かったのですが、ITを使う大きな理由って、「今あるものをもっと便利にしたい」からなんですね。だから、「どうすればもっと便利になるんだろう?」と、常に自分に問いかけ続けるわけです。こんなことを毎日毎日繰り返していたら、ある時気づいたんです。
ITに携わったことで、現状に満足せず、どう改善すればもっと良くなるのかを考える習慣が身についたなと。
この改善意識が身につくだけでも、人生の大きなアドバンテージだと思います。』
小笠原『なるほど。確かにそうですね。世の中には改善意識がないまま、言われたことだけをやっている人っていっぱいいますよね。そこで足踏みしているより、改善意識を持っていた方が人生楽しくなると思います。
IT教育がそこに活きてくるってのは、盲点でしたが、すごく納得しました。
小中学校でもプログラミングの授業が導入されているみたいですが、その世代が大人になるのって10年後、20年後の話なので、私たちもIT教育を普及させて、早く日本の衰退を食い止めなければいけないですね。』
ITスクールとして大事にしていることって何ですか?
本園「知識や教材の質などに関しては、勿論当たり前なのですが、それ以外で敢えて挙げるなら、「人として成長できる場」を提供したいということですかね。それは、転職とか、副業…ということではなく、「人として一つ上のステップに成長できる場」にしたいということです。
今後の人生を過ごした時に、ラストデータで過ごした時間が、人生のターニングポイントだったなと思っていただけるような場にしたいわけです。
そのためにも、とことん1人1人に寄り添ったサポート体制というのを大事にしています。私たちがオフラインにこだわる理由もここですね。』
小笠原『そうですよね。講師と生徒さんが会話しているのもよく目にします。オンラインとオフラインだと、感じ取れる雰囲気が違ったり、表情も柔らかくなったり、全然違いますもんね。一時期、オンライン飲み会が流行りましたが、全然違うなって思いました笑
あとは、「人としての成長をできる場」っていうのにも、すごく同意です。というのも最近、私の周りでも転職した人って増えているんですよ。
転職や副業で環境が変わったことによって、人生が変わっているのではなくて、環境によって本人が変わったから人生が変わったんだな、と感じます。さらには、人間性の成長とスキルやキャリアってセットだと感じますね。』
今後、ITスクールにどんな人が欲しいですか?
本園『とにかく人に寄り添える人ですね。さきほど少し話しましたが、とにかくこのスクールでは、受講生の皆様に対して、とことん寄り添うことを大切にしています。なので、教育に対する情熱が熱い方だったり、相手の立場に立って色々想像出来る方、情に厚い方、映画を見てすぐ泣いちゃう方、友だちを喜ばせることが好きな方、恋人の為にサプライズを頑張っちゃう方とか…。ITの知識は、後から何とでもなるので、とにかく情深くて温かい方がいいですね!』
小笠原『それも一緒ですね。ある程度、教育やITに興味がある、ってのは大事だと思ってますが、勢いがあって素直な人がいいですね。自分にない部分を持っている人、そんな人に魅力を感じます。』
ITスクールの目指しているものは?
本園『日本を変えていくのももちろんですが、ラストデータを通して人生を変える人が増えていってほしいです。そして、エンジニアの数が増えることによってIT大国にしていきたいですね。その中で、Instagramみたいな、世界に誇るサービスを生み出す人が、卒業生から沢山出てきたら嬉しいですよね。』
小笠原『そうですね。いままでITに触れていなかったクリエイティブな人っていっぱいいると思うんですよ。そういうのも夢じゃないなって思います。』