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Vol.11 柔らかな笑顔。

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.12.07クリスマスと年の瀬に向け、なんだかそわそわとした雰囲気が漂い始めた11月。ふいに、「え~!何これ~!?」と楽しそうなお声が聞こえてきました。ふり返ると、女性三人組のお客様がキラキラした目でハンドクリームのテスターを試しております。(※写真撮影の間のみ、マスクを外しております。)いらっしゃいませ~とお声をかけながら、「首里石鹸のハンドクリームは、肌に馴染ませると美容液が溢れ出てくるんですよ~!」とお伝えすると、皆さん驚きながら「えー!そうなんだ!?しかもサラサラ~!」と、それぞれ自分は“どの香りが好きなのか”、“あの人にプレゼ...

Vol.10 心がかようメッセージカード

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.11.1110月のとある雨上がりの午後。鞄から取り出したメッセージカードをすっと差し出しながら、「この方って今日いらっしゃいますか?」とお声をかけてくださったお客様。それは先日、「友達が離島から遊びに来ていて、前から気になると言ってたから寄りました。」とご友人とお二人でご来店されたお客様に、私がお渡ししたものでした。はじめは少し緊張したご様子で「二人だけでゆっくり見てみますね。」と仰っていましたが、商品への質問がきっかけで、休日はどんなことをして過ごしたのか、どこに行ったかなど、楽しくお話ししてくださいました。徐々にお二人に笑顔が増え...

Vol.9「あたりまえ」ではない時間

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.08.10(写真:店頭に立つアリアンさん。※写真撮影時のみマスクを外しております。 )店舗を移動してから、初めての出勤日。ドキドキしながらお店に立っていると、「あっ!本当にいた。」の声。お声がした方に向き直ると、先日までいた店舗の、常連のお客様方がひらひらと手を降ってくれていた。いつもご一緒に来店されるお二人の “いつも通りの様子”に、先程までの緊張が、ほぐれていくのを感じる。「今日はこちらでお買い物ですか?」とお声をかけると、クールな雰囲気のお二人が、少しはにかみながら頷き、「ええ、こちらに真っ先に来ました。」と仰った言葉に、思わず...

Vol.8 梅雨の合間の優しい時間

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.07.16梅雨の合間の、晴れ間がのぞく昼下がり。とても穏やかな優しい口調で、「この前はどうもありがとう。」のお声に振り向くと、にっこりと優しい笑顔でこちらを見つめるお客様。前回から間をあけずのご来店だったため、少し驚きながら、「ご来店ありがとうございます!」と返す私に、「この間サンプルで頂いた、あなたのおすすめの夜に塗るクリームがとっても良かったから、母もつれてまた来ちゃいました♪」と嬉しいお言葉に、思わずにっこりと笑みがこぼれます。続けて、「クリームを使った翌日、すごくお肌の調子が良い気がしたの。だから、続けてみたくなって…」と仰っ...

Vol.7 笑顔の余韻

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.06.08お声をかけた瞬間から、ニコッと気さくな笑顔をかえしてくださったショートカットの似合う素敵なお客様。嬉しくなって、「首里石鹸のもちもち泡をぜひご体験してみませんか?」とお声をかけると、「いいの?じゃあ、お願いします!」と快くご来店して下さいました。ご体験して頂いた中でも、特にフェイスミルクに「えー!私の苦手なベタベタ感がない!なにこれー!?」と、お喜び頂きました。おすすめした商品一つひとつにとても感激してくださるお姿に、私も思わず嬉しくなり、あれもこれもとご体験して頂きました。一通りお試しいただいた後、「どうして本日はご来店し...

Vol.6 楽しい気持ちのお裾分け

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.05.08気持ちのいい昼下がり、「小宮さん!こんにちは〜!」のお声と共に、笑顔でご来店されたお客さま。 周りをパーっと明るく照らしてくれる方で、お店全体に笑顔の連鎖がうまれます。お客さまとの出会いは昨年末。元々南国が好きで、沖縄にも旅行で何度も訪れていたそうですが、コロナ禍で旅行に行くのが難しくなり、 せめてお家で沖縄を感じたいと立ち寄った沖縄物産店(わしたショップ)の並びに首里石鹸がPOPUPショップを出していたのがキッカケでした。目にも鮮やかな沖縄のフルーツをそのままギュッと濃縮したような石鹸や、手のひらに塗ったときに美容液がぷく...

Vol.5 沖縄のあたたかい太陽のように

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.03.21週末、お昼時の国際通り。日差しが温かく心地よい天気。店頭に立ち、石鹸の泡を立てながら目の前を通るお客様へ「こんにちは!」とご挨拶。もこもこの泡に興味を持ってくれたのか、「泡触らしてもらいな!」というパパの一言で、小学生ぐらいの娘さんと息子さんを連れた仲良しファミリーがご来店。沖縄には数回来た事があるという観光客のお客様。首里石鹸は初めてのご来店。実際に、ご家族でホワイトマリンクレイ洗顔石鹸の泡を触っていただくと、最初は控えめに手を差し出していた子供たちが、「うわー!何これー!おもしろいね!」と、一気にキラキラと目を輝かせ泡に...

Vol.4 香りで包まれる母と娘の大切な時間。

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.02.09開店から1時間ほど経とうとしていた時、強風に混ざる小雨が打ちつける悪天候の中、お母さまと娘さまのお二人がご来店。「足元大丈夫でしたか?」とお声を掛けると、「こんなに風が凄いなんてびっくりしちゃった!」とお母さま。お母さまは沖縄に来るのが初めてとのことでしたが、娘さまは瀬長島に来るのが初めてとのこと。綺麗な海を見たかったけどずっと天気がすぐれず残念そうにされていました。「普段は東京と大阪で離れて暮らしているので、たまにこうして旅行するのが楽しみなんです。」と、年に1~2回の旅行で親子の時間を過ごすことを、とても嬉しそうにお話し...

Vol.3思い出の香りがいつでもそばに。

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2022.01.27綺麗な小麦肌が印象的な女性のお客様がご来店。入店早々、ハンドクリームコーナーへと向かい、一つ一つじっくり吟味し、プルメリア&リリーの香りを手に取った。「よろしければ、香ってみますか?」ハンドクリームを指でクルクルと馴染ませ、手の甲を鼻に近づける。すると、女性の表情がパッと明るくなり、素敵な笑顔を向けてくれた。「この香り、とっても素敵!プルメリアの香りが大好きな友人を思い出しました!一緒にハワイに行く時は、ふたりでよくプルメリアの香りのハンドクリームを買っていたんです。」フラダンスをきっかけに出会ったご友人と定期的にハワイへ行...

Vol.2きっかけは「宮古島の上地さん」。

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~Vol.2「首里石鹸、気になってたんだけど、ここにもあるんだね。」朝10時。開店早々スーツ姿の男性がご来店。どうやら宮古島から出張で本島に来た帰路、フライトまでの空いた時間にご来店くださったようだ。『宮古島』と聞いて、思わず「うちの商品のほとんどは宮古島産の素材を使っているんです!」と、店頭の大きいパネルから流れているアロエ農家、上地さんの動画をお見せした。すると「とっても嬉しいなぁ~。観光客もそうだけど、うちなーんちゅ(沖縄の人)に、宮古島の魅力を知ってもらえると一番嬉しい!」と、喜んでくださいました。『宮古島』という共通点から、最初にお声が...

SuiSavon-首里石鹸-のご紹介

初めまして。株式会社コーカス人事担当です。私たちの会社は、2016年に首里の城下町で『SuiSavon -首里石鹸-』というスキンケアブランドを立ち上げました。ブランドがどのように誕生したかをご紹介いたします。『SuiSavon -首里石鹸-』は、2016年に沖縄県那覇市首里に誕生しました。きっかけはコーカスで働く女性たちです。コーカスは元々コミュニケーションに軸を置くコールセンターを運営している会社として、多くの女性スタッフにご活躍頂いていました。しかし、2016年当時のコールセンターは営業時間が夜遅くまであり、従業員のライフステージに合わせて働き方を選択することが難しいという課題を抱...

Vol.1 娘を想う母からの贈りもの

うむさん噺(ばなし)~お客様とのエピソード~2021.11.24空は澄み渡り、爽やかな秋風が吹く10月のとある昼下がり。上品で優しい笑顔が印象的な女性がご来店。店内を一周するとホワイトマリンクレイ洗顔石鹸のディスプレイで足が止まり、香りを選び始める。誰かを思い浮かべながら選んでいる様子がうかがえる。「贈り物をお探しですか?」「そうなんです。嫁いだ娘に贈りたくて。」話しを聞くと去年、娘さんは結婚を機にアメリカへ移住されたそう。「娘は乾燥肌なんです。だから保湿できるスキンケアを探してて。」娘さんが住む地域は特に乾燥が酷く乾燥による肌荒れに悩んでいるそう。「よろしければ、化粧水と乳液も試してみ...