【社員インタビュー】「お客さまのために」その想いをまっすぐに届けられる場所へ──元フルコミ営業が語る、ともにあーるで掴んだ本当のやりがい
保険業界での成功を夢見たものの、厳しい現実に直面。一度は業界を離れることも考えた小田原さんが、ともにあーる株式会社(以下、ともにあーる)と出会い、再びお客さまと向き合う喜びを見出すまでの道のりとは。前職の経験で培った顧客への想いを胸に、来店型保険ショップという新たなステージで挑戦を続ける小田原さんに、仕事のやりがいや組織の魅力、そして今後の展望について伺いました。
小田原 英俊 / ライフパートナー
アミューズメント業界で10年間勤務した後、保険業界へ転身。外資系生命保険会社でフルコミッションの個人営業を2年間経験。その後、ともにあーる株式会社に入社し、現在はライフパートナーとして来店型保険ショップの店頭でお客さまへのコンサルティング業務に従事。
ゼロからの顧客開拓を行った日々。それでも灯し続けた「お客さまへの想い」
ーー小田原さんのこれまでのご経歴と、ともにあーるに入社されるまでの経緯について教えていただけますか?
前職は保険のフルコミッションの個人営業で、個人のお客さま向けの営業として2年間、全力で取り組んでまいりました。それ以前はアミューズメント業界に10年ほど勤めておりました。
保険業界への扉を開いたのは、当時お世話になっていた外資系生命保険会社の営業の方からのお誘いがきっかけでした。「これまでの経験も活かせるし、お客さまに寄り添える、より安定した環境で力を発揮してみないか」と言われ、保険業界に飛び込むことになりました。
ーー外資系生命保険会社時代は、どのようなお仕事内容だったか教えてください。
フルコミッションの個人営業として、最初は知人や前職の同僚にお声がけすることから始めましたが、より多くの方のお役に立ちたいという想いから、新しいお客さまとの接点を積極的に模索する日々でしたね。
SNSで毎日100件近くDMを送ったり、見ず知らずの団地に飛び込みでインターホンを鳴らしたり、そんな毎日でした。最後の1年くらいはずっとそんな感じでしたね。正直、精神的にも体力的にも厳しかったです。
ーーかなりご苦労されたのですね。その中で、転職を考え始めたきっかけは何だったのでしょうか。
フルコミッションという働き方が、自分には合っていないと感じ始めたのが大きいですね。収入も不安定でしたし、何より家族との時間も犠牲にしがちでした。上の子が小学校6年生、下の子が4歳なのですが、家族との時間を大切にしたいという想いが強くなってきたんです。それで、もう別の業界に行こうと本気で考えていました。
ちょうどその頃、個人営業時代の先輩が、「もし、この先も保険業界で働きたいと考えているなら」と、ともにあーるを紹介してくれたんです。その先輩は、ともにあーるの役職者とご縁があり、「働き方は大きく変わるけれど、きっと新しい発見があるはずだよ」と背中を押してくれました。
「新しい世界への期待と少しの不安」来店型で開けた、お客さまと100%向き合える未来
ーー先輩からのご紹介がきっかけだったのですね。ともにあーるの「来店型」という働き方について、最初はどのように感じられましたか?
正直なところ、最初は「お客さまがお店に来てくださるというのは、どんな形なのだろう?」と、新しい世界への期待と少しの不安が入り混じっていました。前職では、まずお客さまにお会いするためのアポイントをいただくことから始まるため、来店型というスタイルは未知の領域だったんです。
ーー実際にともにあーるに入社されて、その印象はどのように変わりましたか?
良い意味で、想像をはるかに超える素晴らしい環境でした。「本当にお客さまが、保険のことを相談したいと足を運んでくださるんだ!」と、感動にも似た気持ちを覚えたのが一番大きな変化です。
前職では、お客さまを探す活動に多くの時間を費やしていましたが、それも貴重な経験だったと感じています。
ただ、その中で「もっと直接お客さまと話す時間を増やしたい」という気持ちが常にありました。
ともにあーるでは、お客さまが明確な目的を持って来店してくださるので、私たちは100%お客さまと向き合い、最適なプランを一緒に考えることに集中できます。
そのため、時間の使い方も大きく変わりました。以前は十分にできなかった提案準備やお客さまへのきめ細やかなフォローに、今はしっかりと時間をかけることができています。
ーーお客さまと向き合う時間が増えたことで、ご自身にどのようなポジティブな変化がありましたか?
一番大きいのは、自信を持ってお客さまに提案できるようになったことです。
以前は、どこか「この提案でお客さまは満足してくださるだろうか」と、少し遠慮してしまう自分がいました。
今は違います。お客さまは保険のプロとして私たちを頼って来店してくださっているので、その信頼に応えるため、お客さまにとって本当に必要な保険は何かを考え、堂々とご提案できるようになりました。もちろん、お客さまのご意向を丁寧に伺いながら、一緒に最適なプランを創り上げていくプロセスを大切にしています。
互いを尊重し、共に成長する。温かい社風と充実のサポート体制
ーーともにあーるで働く中でのやりがいについて、さらに詳しくお聞かせいただけますか?
やはり、お客さまから直接いただく「ありがとう」の言葉が、日々の大きな励みになっていますね。
直接感謝の言葉をいただけるのは、この仕事ならではの醍醐味だと感じています。
また、長期的な視点で見ると、着実にキャリアを築いていける道筋が用意されていることも、大きなやりがいの一つです。
営業としてのスキルを磨き続けることはもちろん、経験を積むことで店長やブロック長、さらには後進の育成に携わる教育部門など、多様なキャリアパスに挑戦できる可能性があります。
私自身も、将来的には様々な形で会社に貢献し、お客さまのお役に立ち続けたいと願っています。
ーー研修制度や社内の雰囲気についてはいかがですか?
研修制度については、手厚いと実感しています。会社全体として「人を大切に育てよう」という温かい文化があり、個人の成果だけでなく、店舗や会社全体のチームワークで成長していこうという意識が高いですね。
例えば、経験豊富なブロック長が店舗を訪れて親身にアドバイスをくれたり、教育部門が主催するロープレ研修やスキルアップのためのコンテストが開催されたりなど、最終的には本人の意欲が大切ですが、会社が成長のための機会を惜しみなく提供し、温かくサポートしてくれる環境があることは、本当に心強いです。
社内の雰囲気は、以前経験したような「個人の競争」というよりも、「チームで目標を達成する」という協調性が重視されています。
もちろん、「営業としての高いプロ意識」は皆が持っています。目標に向かって切磋琢磨する健全な緊張感はありますが、それは互いを高め合うためのものであり、困っている仲間がいれば自然と手を差し伸べ、良い情報や成功事例は積極的に共有する空気感があります。
ーー働きやすさの面ではいかがでしょうか。お子様もいらっしゃるとのことですが、ご家族との時間も大切にできそうですね。
はい、シフト制なので、事前に希望を出すことで、子どもの学校行事などにも柔軟に参加できています。有給休暇も計画的に取得できますし、社員が心身ともに健康で働けるよう、会社が配慮してくれているのを感じます。残業もほとんどなく、家族と過ごす時間もしっかりと確保できています。これは、私にとって非常にありがたいことで、仕事への活力にも繋がっています。
新たなステージで描く、成長と貢献の未来図
ーー今後の目標について、お聞かせください。
会社に対しては、お客さまからの信頼に応え続け、この素晴らしい会社が永続的に発展していくことに貢献したいという想いが一番強いです。
お客さまからお預かりしている大切なご契約を、責任を持ってお守りし続けること、それが私たちの使命の一つだと感じています。その一員として、これからも全力を尽くしていきます。
個人的には、プロとして知識やスキルをさらに高めていくことはもちろんですが、まだ自分でも気づいていない可能性があるかもしれないと思っています。営業の道を極めるのか、あるいは教育や採用といった新しい分野で力を発揮できるのか。様々な可能性に挑戦できるチャンスがあれば積極的に掴み、自分自身の成長にも繋げていきたいですね。
そのためにも、まずは日々の業務一つひとつに真摯に取り組み、どんな時でも周囲から信頼される人間であり続けたいと考えています。
ーー最後に、この記事を読んでいる求職者の方へメッセージをお願いします。
特別なスキルや華々しい経験は、必ずしも必要ではありません。それ以上に、「お客さまのために何かしたい」という純粋で温かい気持ちが、この仕事では何よりも大切だと私は思っています。
もし過去の経験の中で「もっとお客さまに寄り添いたかった」「新しい環境で力を試したい」と感じているなら、ともにあーるはその想いを実現できる場所です。
私たちの仕事は、お客さまの人生に深く関わる責任あるものですが、その分大きなやりがいと成長が待っています。
「保険」という仕事を通じ、お客さまの笑顔のために輝き、成長したいと願うなら、ぜひ一度話を聞きに来てください。新しい一歩を応援する環境で、あなたと一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。