What we do
and peopleは「日常の中にある非日常空間」をテーマにした空間が特徴のカフェダイニングです。最初にオープンしたのは渋谷の宇田川店。クリエイターやアーティストなど感度の高い人々によって支持され、お店を軌道に乗せることができました。
現在は渋谷の神南店と宇田川店、銀座店の3店舗で展開しており、それぞれコンセプトが異なる非日常空間を提供しています。ブルックリンのコニーアイランド風の神南店、緑と風を感じられるナチュラルな宇田川店、プロジェクションマッピングで幻想的な映像を映し出す銀座店。それぞれ個性的な空気感を実現しています。
「美味しい食事」「素敵な空間」「明るいスタッフ」「そしてお客様(and people)」という4つの要素を調和させて素敵な空気感を作るということは、どこの店舗にも共通しています。コンセプトは守りつつ、今後はまた違ったテーマのお店を展開していく予定です。海外展開もあり得ますし、夢を持って事業に取り組んでいます。
Why we do
社長の中村はand peopleを創業する前、海外雑貨や家具の買い付け・販売の事業を運営していました。海外に買い付けに行く中で出会った現地の建造物やお店の雰囲気に魅了されたのが、and peopleのコンセプトのヒントになりました。ニューヨークの廃墟、東南アジアの屋台、貧富の差なくウェルカムなパーティー…
海外だといい感じのお店・スペースが日常的に溢れていて、誰しもが楽しむことができる。「日本でもその楽しさ、居心地の良さを感じて欲しい」というところから、and peopleのお店作りはスタートしています。
How we do
and peopleが働く仲間に求めるのは、「お店に興味を持ってもらうこと」「好きになってもらうこと」。
今働いているメンバーには入店前にお客様として来店したことがある人が多いです。「素敵なお店だったので働いてみたいと思った」と感じてくれたのです。
and peopleでは心地よい空間を実現するために、先入観にとらわれない取り組みをしてきました。例えば、照明はキャンドルや間接照明にして、向かい合う人の顔や料理を明るく照らさない。これは従来の飲食店業界ではタブーとされてきましたが、慣習にとらわれないことでand people流の価値を生み出しています。
お店を好きになってもらい興味をもってもらうことで、新しいアイディアや解決しなければならない課題が見つかります。これを話し合い共有する場として、月一回ミーティングの場を設けています。
ミーティングではアルバイトスタッフも社員も分け隔てなく意見交換を行います。飲食業の経験有無は一切関係ありません。「こんなに飲食店経験者が威張っていないお店は初めてだ」と言うアルバイトスタッフも多いです。
また、スタッフの交流イベントも盛んで、バーベキュー等も定期的に開催しています。「and peopleの仲間と一緒にいることが楽しい」と感じてもらえるように、お店作りをしています。